THE DILLINGER ESCAPE PLANとは、アメリカのカオティックハードコアバンドである。
概要
1997年、ニュージャージー州で結成。バンド名の由来はアメリカで有名な強盗犯John Dillingerから。カオティックハードコアバンド創世記から活動しているバンドの一組で、様々な要素を取り込み、激しい演奏を繰り広げながらもキャッチーなフレーズを上手く聴かせるセンスはまさにパイオニアならでは。後に、彼らの影響を受けた数多くのフォロワーを誕生するが、いまだに第一線を突っ走ってる事から、彼らの実力がいかに高いかがわかるだろう。
演奏技術は全員化け物レベルで、どんなに暴れても演奏は崩れない。後に日本の音楽シミュレーションゲーム「Guitar Freaks & Drummania」シリーズに彼らの楽曲「Panasonic Youth」が提供されたが、あの曲ですら彼らの中では簡単な部類に入るということから察してほしい。
2代目ヴォーカルが決まる前は天才かつ変態で知られるマイク・パットンとコラボレーションしており、その際にテクノの名曲「Come To Daddy」をまんまコピーするという信じがたいことをやってのけた。2代目ヴォーカルも同様の芸当を見せている。なんなんだ、この人たちは。
ニコニコ動画では、長ったらしいバンド名が原因なのか、タグで検索する場合はDEPの方が見つかりやすい。
メンバー
現在のメンバー
- Greg Puciato (Vocal)
- Ben Weinman (Guitar, Programming, Keyboard)
- Liam Wilson (Bass)
- Billy Rymer (Drums)
- Kevin Antreassian (Rhythm Guitar)
過去のメンバー
- Derek Brantley (Guitar)
- John Fulton (Guitar)
- Adam Doll (Bass)
- Jeff Wood (Bass)
- Dimitri Minakakis (Vocal)
- Brian Benoit (Guitar)
- Paul D'Elia (Electronics / Lighting)
- James Love (Guitar)
- Chris Pennie (Drums)
- Gil Sharone (Drums)
- Jeff Tuttle (Guitar)
セッションメンバー
- Sean Ingram (Vocal) (from Coalesce)
- 変態Mike Patton (Vocal)
- Matt Lupo (trumpet)
- Steve Evetts (keys/samples/electronics)
ディスコグラフィー
スタジオアルバム
- Calculating Infinity (1999)
- Miss Machine (2004)
- Ire Works (2007)
- Option Paralysis (2010)
- One of Us Is the Killer (2013)
EP
- The Dillinger Escape Plan (1997)
- Under the Running Board (1998)
- Irony Is a Dead Scene (2002)
- Plagiarism (2006)
スプリット盤
関連動画
関連商品
関連コミュニティ
THE DILLINGER ESCAPE PLANに関するニコニコミュニティを紹介してください。
関連項目
- 1
- 0pt
https://dic.nicovideo.jp/t/a/the%20dillinger%20escape%20plan