The Show Must Go On (ショウ・マスト・ゴー・オン)とは、イギリスのロックバンドQUEENの楽曲である。
概要
1991年発売のアルバム「イニュエンドウ」収録で、ベスト版「グレイテスト・ヒッツⅡ」の先行シングルとして発売された。
このアルバムのレコーディング当時、ボーカルのフレディ・マーキュリーはエイズ発病による体調の悪化によって少し歌っては休まなければならないほど病状が悪化していた。
この曲を作曲したギターのブライアン・メイによるとフレディが気に入らなければ自分のソロアルバムに収録するつもりであったらしいが、フレディにこの楽曲を持っていくと「ダーリン、僕はこの曲にすべてを捧げるよ」といった逸話がある。
この曲を一度聴けば分かるとおり正に絶唱と言っていいほど。
それを踏まえたうえでこの曲の歌詞を見てもらえればフレディが言ったことが納得していただけると思う。
関連動画
QUEEN
PV (1991年)
・フレディの病状悪化により過去のPVやライブ映像を組み合わせたものになっている。
1992年4月20日 ロンドン (フレディ追悼コンサート)
・エルトン・ジョン(Elton John)とアクセル・ローズ(Axl Rose)がボーカルをつとめた。
サポートギターはブラック・サバスのトニー・アイオミ(Tony Iomm)。
1992年12月8日 パリ
・ドラムのロジャー・テイラーのソロライブ。 アンコールで演奏された。
1997年7月19日 パリ
・フランス・パリのロックバレエ開幕のスペシャルライブ。ボーカルはエルトン・ジョン。
ベースのジョン・ディーコンはこのライブをもって実質音楽活動引退。
2005年10月27日 埼玉
・QUEEN+Paul Rodgersでの演奏。
カバー
セリーヌ・ディオン
・Taking Chances Tour(2008-2009年)の中にQUEEN Tributeとして演奏。もう一曲はWe Will Rock You。
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関連項目
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