The Witnessとは、Thekla社が開発、販売を行っている一人称視点(ファーストパーソン)パズルゲームである。
制作者はJonathan Blow氏で、かつてパズルアクションゲーム「Braid」を制作し高い評価を受けた人物。名作アドベンチャーゲーム「MYST」にインスパイアされて本作を制作したという。
概要
ゲーム情報 | |
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ジャンル | アドベンチャー パズル オープンワールド |
開発元 | Thekla, Inc. |
販売元 | Thekla, Inc. |
機種 | Win PS4 |
発売日 配信日 |
2016年1月26日 |
価格 | ¥ 3,980 |
その他 | -- |
ゲームソフトテンプレート |
小さな無人島を探索しつつ、各地にちりばめられた様々なパズルを解いていくという内容。ストーリーと呼べるものはなく、主人公にも名前が無い (それ以前に影しか見えない、おそらく男性)。
本作におけるパズルは、パネルに描かれた通路のスタートとゴールを一筆書きで結ぶことが基本となる。
ただし、最初こそスタートとゴールを結ぶだけだが、探索を進めるにつれて様々なルールが追加されていく。これらのルールは文字や言葉では説明してもらえず、自ら推察して解き明かす必要がある。一応、各ルールごとにチュートリアル的な低難易度のパズルが用意されている。
もちろん、チュートリアルの場所も教えてもらえないため自力で探すしかない。ルールが分らず解けなくなったら、別のパズルを解きに行ってもいいだろう。オープンワールドなので最初のチュートリアル以外なら基本的にどこから解いてもよい。
パズルの総数は650以上。後半になると複数ルールの混在が当たり前となってくるうえ、パズルの盤面が視覚的に把握しにくくしてあるものや、複数のパズルが連動しているものといった多種多様のギミックが行く手を阻むため、全体的な難易度は極めて高い。事実、このゲーム評価自体はかなり高い一方で、ガチの難度を好む外国のパズルゲームプレイヤー達からも「難しすぎる」と複数のレビューで指摘されている。
(以下、ネタバレのため反転)
本作には隠しパズルが用意されており、その多くは風景に溶け込んでいて、特定の角度から見ないと発見できないようになっている。(→風景パズル)
また、ストーリーは存在しないが、一応のエンディングは存在する。スタート地点に戻されるだけだが、同時にすべてのパズルやしかけが初期状態になるので、十分注意されたし。
関連動画
パズル100%制覇RTA。完全ネタバレのためクリア済みの人向け。
関連項目
- パズル
- ゲームのタイトル一覧
- Steamで販売中のゲームの一覧
- Braid
- MYST (インスパイア元となったゲーム。詳細は当該記事で。)
関連リンク
- The Witness
(公式サイト)
- The Witness on Steam
(ゲーム販売サイト「Steam」での該当ページ)
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