TiK ToK(ティックトック)とは、アメリカ合衆国の歌手(シンガーソングライター)Ke$ha(ケシャ)の楽曲である。
曖昧さ回避
- 英語で時計の針などが鳴らす音を表す言葉。日本語における「チクタク」「チックタック」にあたる。
- 動画ソーシャルアプリの名称(Tik Tok)。ニコニコ動画のタグとしては「TikTok」が一般的であるので、そちらを参照すること。
概要
Ke$haのメジャーデビューシングルであり、2009年8月に発売された。2010年に発売された彼女の1stアルバム「Animal」にも収録されている。
ジャンルはダンス・ポップ。チップチューンっぽい電子音も要所で使用しているためエレクトロ・ポップの要素もある。
歌詞はパーティー、音楽、ダンスを愛する女の子の気持ちを記しており、Ke$ha自身の日常を表現しているらしい。タイトルの「TiK ToK」は時計の針の音「チクタク」を意味しており、サビで「チクタク時計が進んでも、パーティーは止まらない!」と歌われている。
発売後は徐々に人気が上昇し、2009年10月に全米シングル音楽ランキング「Billboard Hot 100」中に登場。その後同ランキングで徐々に順位を上げていき、ついに同年末ごろに首位を獲得。計9週間という長い期間、同ランキングのトップを占めた。アメリカだけではなく世界中でも人気となり、2009年から2010年にかけ様々な国のヒットチャートに登場した。
大ヒット曲であるため、さまざまなアーティストにカバーされている。
MikuMikuDance
一方、ニコニコ動画では、3DCGソフト「MikuMikuDance」によるダンス動画が数多く投稿されており、2014年1月現在、「Tik_Tok」タグの付いた動画の8割以上がMikuMikuDance関連となっている。
この理由は、2013年9月にやたらと高クオリティなダンスモーションが下記の動画で配布されたため。その配布モーションを利用して非常に多数のMMD動画が作られているというわけである。
この動画でモーショントレースしたのはあさとし氏で、トレース元の動画は動画説明文に書いてある通りYoutubeに投稿されたダンス動画である。
トレス元Youtube動画の6人の中でも前列センターに居て一番目立っている赤いシャツの人物が、この動画の投稿者でもある「Nuto Dekdance」氏。主に同氏のダンスがトレースされているようだ。
このダンスの振付けはKe$haとは関係の無い、トレース元Youtube動画独自のものである。このYoutube動画の説明文には「Choreography : P'Boat @ California Fitness Pinklao」との記載があり、「P'Boat」という人物が振付けを担当したようだ。
なお「California Fitness Pinklao」とはタイのバンコクにあったフィットネスセンターらしい。よっておそらくNuto Dekdance氏もP'Boat氏もタイ人かと思われる。
ちなみにこのモーショントレース動画では曲をオリジナルよりもわずかに早く(1.03倍に)して流している。
なお、このモーションは2015年12月31日をもって配布を終了しており、モーションの使用可能期間は2016年6月30日までとなっている。ただし使用可能期間を過ぎてもすでに投稿された動画を削除する必要などはない。配布中止についての詳細はあさとし氏のブロマガを参照。
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関連項目
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