VOLA-VOLANTとは、フロムソフトウェア制作のゲームソフト、アーマード・コア ラストレイヴンに登場するレイヴンの1人。
概要
独立武装勢力を率いるレイヴン、ウォーンタン・バスカーと行動を共にしているレイヴン。バスカーを信頼しきっており全ての判断を任せているとのこと。彼自身の戦闘能力が低いわけでは無いが、NX~LRの混乱期を生き延びれたのはバスカーと共にいたことが大きいと評されている。戦闘では必ず単機ではなくバスカーとコンビで現れるから注意が必要・・・みたいなことが書かれている割に、彼が登場するミッションではバスカーの救援に遅れて結局単機で戦うことになるのだが。この際に発した悔しげなセリフから、バスカーに対する信頼は本物であったことが伺える。
(因みに両者の未使用ボイスには、同時に戦うことを想定したと思われるセリフのやり取りがあったりもする)
バスカーと同様に登場ミッションがダムのみである事から「2人はダムキュア」というあだ名が定着してしまっている。因みにダムブルー担当。
搭乗ACはサドゥンドロップ。逆脚の機体に両腕にスナイパーライフル、デュアルミサイル、高機動垂直ミサイル、連動垂直ミサイルで武装している。逆脚機体のうまみと登場ミッションの戦場となる高低差の激しいダムの地形を活かして長時間の滞空を繰り返しながら、両腕のスナイパーライフルを中心に着実にこちらを削ってくる戦法を取ってくる。三次元機動が中心となる為、サイティングに慣れていない初心者にはなかなか厄介な相手である。
・・・が、滞空時間を求めすぎたのかなのかは知らないが、ジェネレーターに超重量の土星ことORCHIDを採用している所為で重量過多を引き起こしていたりする。彼自身もバスカーと同様の真人間であるため、滞空時間はそれなりに良いものの全体的に動きが鈍く、更には爆熱でお馴染みのKUJAKU程ではないとはいえ、ORCHIDも発熱量が高めであり、高熱量の武器でチクチク攻めているとぴょんぴょん飛ぶだけの棺桶と化すことも珍しくない。(とはいえ最重量というだけあってEN容量も最大なので、熱攻めをするには少し手間がかかるかもしれないが)
余談だが中の人はヘタレことモリ・カドルと同じ。しかし、相方がやられたことに本気で悔しがったり、劣勢になっても果敢に立ち向かうようなセリフもあったりと向こうとは大違いである。
関連項目
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