VSダークライとは、
- ポケットモンスターシリーズのゲーム・アニメ等において、ダークライと主人公が対決すること。「ポケットモンスター プラチナ」や、「ポケモン不思議のダンジョン 時/闇/空の探検隊」、「ポケモンレンジャー バトナージ」、タクト(ポケモン)などで例がある。
- 2007年の映画のタイトル『劇場版ポケットモンスター ダイヤモンド&パール ディアルガVSパルキアVSダークライ』の「VSダークライ」の部分。
ここでは、上記2の意味である、スラングとしての「○○ VS ×× VS ダークライ」、通称「ダークライ構文」を取り扱う。
概要
映画『劇場版ポケットモンスター ダイヤモンド&パール ディアルガVSパルキアVSダークライ』のタイトルが元ネタ。予告編ではナレーションを務めた山寺宏一が「ダークライ」の部分だけ声を低めて言っているので、印象に残りやすい。
この映画の初回発表時、ダークライは幻のポケモンだったことから存在が公表されていなかった。そのため、仮タイトルは『ディアルガVSパルキア』であった。このタイトルは、『ゴジラvsメカゴジラ』のような往年の東宝怪獣映画を彷彿とさせ、当時を知る大きなお友達を興奮させた。
ところが、劇場公開数ヶ月前にダークライの存在が公表されると、取ってつけたように「VSダークライ」が追加された。
ご存知のように、ディアルガ・パルキアと三つ巴の関係にあるのはギラティナである。これは翌年の『ポケットモンスター プラチナ』の発売で公式化したものだが、『ダイヤモンド・パール』の発売時点でほぼ既定路線となっていた。当然ながらダークライはこの二者とあまり関係がない。
この無理矢理ぶりから、なにか2つのものが対立しているとき、「○○ VS ×× VS ダークライ」という形で、勝手にそこにダークライも参戦させるスラングとして使われていくようになった。
実際、時と空間をつかさどる伝説のポケモン2匹を相手にしていたダークライならなんとかしてくれるのかもしれない。
映画公開年である2007年に生まれたと思われるが、誰でも思いつきうるネタであるためどこが発祥かは不明。
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2011年9月にはTwitterで「#なんでもかんでもダークライと闘わせる」という、ダークライが過労死しそうなハッシュタグが一部で流行した。さらに、2018年10月には診断メーカーで「劇場版VSダークライ(#巻き込まれダークライ)」というものが作られ、さらにダークライが様々な世界線を超えて戦いに挑むようになってしまった。
そして2020/09/02-2020/09/08のニコニコ大百科 HOTワードランキングにて、1位の「辻野あかり」に次いで2位に本記事がランクインした結果、「辻野あかりVSダークライ」という文章が完成し、アイドルとの対戦カードが組まれたのであった。恐らく最近レスが書かれた掲示板や新着単語記事などの並びでも○○VSダークライの対決が成立する可能性があり、ニコニコ大百科においてもダークライは誰かと戦わせられる運命にあるようだ。
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関連動画
関連項目
- ダークライ
- 劇場版ポケットモンスター ダイヤモンド&パール ディアルガVSパルキアVSダークライ
- かがみんvsダークライ
- タクト(ポケモン)
- またしても何も知らない大泉 洋さん(23)
- &Knuckles
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