X-MEN単語

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エックスメン
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X-MENとは、アメリカマーベル・コミックが刊行しているアメリカン・コミック(アメコミ)の一つである。

概要

1963年に連載が始まり、当初は人気があまりかったが、現在ではアメコミの中で一番の出版数を誇る大人気シリーズであり、多くのメディア展開も行われている。
日本でも翻訳本が出版されており他にもアニメ映画カプコン格闘ゲーム等で有名である。

基本的なストーリー

ある日、突然変異によって超能力を持った人間ミュータント」が生まれた。その数が増えるに従ってミュータントはその力を恐れられ、人間に迫されるようになっていった。
その中で自身もミュータントである「チャールズ・エグゼビア」はミュータントの保護や犯罪を防ぐための学園を作る。
その内に彼は「プロフェッサーX」と呼ばれるようになる。
一方チャールズ友であった「エリック・マグナス・レーンシャー」は、自身のミュータントへの迫ホロコーストの体験から『人類はミュータントによって支配されるべきである』という思想を持つようになり、チャールズと決別。
「マグニートー」と名乗り、同じ思いを持つミュータント達と共に動き始めた。
プロフェッサーX」はこれに対抗するため、自身の学園のミュータントを鍛えた集団「X-MEN」を結成した。

これは、彼ら「X-MEN」が迫されながらも人類を守るために戦う物語である。

派生ストーリー

上記で基本的なストーリーと書いたが、このX-MENはかなりのストーリーが描かれている。
個人キャラにスポットを当てた物や、長期連載によってごちゃごちゃになったストーリーを再設定したもの、学園物やパラレルワールド等、多くのストーリーが描かれている。特にパラレル物は有名で人気なものが多い。

2000年代後半から2010年代前半の展開

現実改変力を持つスーパーヒロインスカーレットウィッチが正気を失い力が暴走(M-DAY)。
彼女が「ミュータントなんてもういらない」と望んでしまったことから、約200人弱を除いた全世界ミュータントがその力を喪失してしまい、新たなミュータントも生まれなくなってしまう。

ミュータントという種族自体が滅亡の危機する中、プロフェッサーXがかつて自らの失敗(自らの責任チームを一つ壊滅)を隠蔽するためにX-MENを含む周りの人々の記憶断で改ざんしていた(壊滅したチームメンバー記憶削除)ことが発覚。

居なかったことにされた中にサイクロップスヴァルカンの存在もあったためサイクロップス激怒プロフェッサーは学園から放逐され、サイクロップスが新たな学園長に(後に和解してプロフェッサーも復帰するが、実権は変わらずサイクロップスが維持)。

サイクロップスの実権握後、学園はサンフランシスコに移転するが、住民との折り合いが合わず関係は悪化。
X-MENはサンフランシスコに沈んでいた元マグニートーの居アステロイドMを浮上させ、そこに残ったほぼ全てのミュータントと移住、ユートピアと名付けて独立を宣言。

ユートピア維持のためのサイクロップスたちの奮闘と、M-DAY後ただ一人生まれたミュータントホープの争奪戦が行われた(メシア三部作)。

その後、ホープ融合しようと地球に到来したフェニックスフォースをめぐって対立したX-MENとアベンジャーズの戦いが起こる。フェニックスフォースは5人のX-MENに宿り、フェニックスファイブが誕生するも、最後は彼らを破りフェニックスフォースを手に入れたホープスカーレットウィッチが力を合わせたことでフェニックスフォースは消滅、それに代わって世界各地で新たなミュータントが誕生することになった(アベンジャーズvsX-MEN)。

登場人物

2024年現在で60年以上連載されており、登場人物はかなり多いので要人物のみ。

X-MEN

コードネーム 本名 力・特徴
プロフェッサーX チャールズ・エグゼビア 世界最強の精神感応力者である。
近年は自らの独善的行動が次々明るみに出てしまい、がだだ下がり。
ユートピアにてサイクロップスの補佐をしているが、関係は未だにぎくしゃくしている。
サイクロップス スコットサマー X-MEN最初期メンバー(ファーストファイブ)の一人。
幼少期の事故により障害を負っており、そので上記のゲート開放力は制御不能(常時開きっぱなし)。そのため、ルビークォーツバイザーを掛けることでオプティック・ブラストを制御している。
精神内に、どんな強力なテレパシストでも中を見ることが出来ないブラックボックスを作り上げている。師匠や歴代の彼女が軒並み世界最強クラスのテレパシストなのでさもありなん、なのだが、実は何気に世界最強の耐テレパシー力者なのかもしれない。
現在はX-MENのリーダー兼、ミュータント国家ユートピア」の代表を勤める。
ジーングレイ ジーングレイ X-MEN最初期メンバー(ファーストファイブ)の一人。
X-MEN第1話で、男4人だったX-MENの紅一点として加入した。
サイクロップスことスコット人、後の二人の妻。
マーベルガールフェニックスジーングレイフェニックス、とよくコードネームを変える人でもある。
現在は故人。フェニックスフォースと融合し、高次元の存在となっている。
その際、エマフロストサイクロップスことスコットのことを託しているのだが、ジーンスコットエマの3人しかそのやりとりを知らない。
そのため、スコットは周りから「さん亡くした直後に別の女に乗り換えた」と誤解を受けている。
エンジェル ウォーレン・ワージントン X-MEN最初期メンバー(ファーストファイブ)の一人。
大財閥の当であり、X-MENを資金面でバックアップすることもたびたび。
稀代のプレイボーイとしても有名である。
負傷によりを失ったところにアポカリプスによって鋼をつけられ、アークエンジェルと名乗った時期もある。
現在エンジェルアークエンジェル双方の姿に変身
ビースト ヘンリーマッコイ
  • のような容姿とい体毛
  • 人的な身体
X-MEN最初期メンバー(ファーストファイブ)の一人。
見ただが優秀な科学者。
元々はゴリラのような体ではあるものの人間に見える姿だったが、自作品を用したことにより、日本実写版でよく知られるい毛むくじゃらの姿になった。現在ミュータント力の強化により、のような顔になってしまっている。
アイスマン ロバート(ボビー)・ドレイク X-MEN最初期メンバー(ファーストファイブ)の一人。
アイスフォーム状態ではほぼ不死身分があれば、体が砕けても氷で補填、再生が可となっている。
実は地球最強オメガレベルミュータントの一人であるといわれているが、未だにその才全に開してはいない。
個人的にスパイダーマンとは仲がよい。炎を操るスーパーヒロインファイアスタートリオで活躍する「スパイダーマンアメジング・フレンズ」というアニメ制作された。
コロッサス ピョートル(ピーター)・ラスプーチン アーマーモードでは身体力自体も強化され、最低でも70㌧の物体を持ち上げるほどの腕力と約204kg相当のダイナマイトの爆発も耐えられる耐久力を得る。見た目に反て敏捷性も大幅に向上。
ウルヴァリンを敵に投げつける「ファストボールスペシャル」が有名。
ナイトクロウラー カートワグナー 三本い肌と、瞳のない黄色悪魔的な容姿だが、敬虔なクリスチャン職者になろうとしていた時期もあった。
悪魔的な容姿は、大昔の悪魔側のミュータントの末裔だから、ということが最近明らかになった。
後述のミスティークの実子。
テレポートは一異次元通過するという原理のため、出現時には破裂音と硫黄臭(異次元の大気の臭い)が伴う。
ローグ 不明
  • 肌を直接触れることで、触れた相手の記憶力・人格・生命力を吸収する
吸収したものは時間が経つと持ちの元に戻るが、長時間の接触は相手の生命に危険を及ぼす。
初登場時はヴィランだった。
アニメ・ゲーム等で有名な飛行力と怪力は、ミズ・マーベルというスーパーヒロインから奪い取ったもの。この際ミズ・マーベル正義の志をも吸収したことが、彼女ヴィランから転身させるきっかけとなっている。
シャドウキャット キャサリン・”キティ”・プライド
  • 原子の振動数を制御することで、固体物をすり抜けることが出来る
コロッサスの元同級生にして人。
地球に発射された惑星サイズ弾をその力で地球すり抜けさせることで、地球危機を救うもそのまま砲弾もろとも宇宙の果てに。
最近、救出された。
はじめてX-MENと出会ったのが当時ヴィランだったホワイトクイーンことエマ拉致されているときだったため、エマとの関係は未だによろしくない。
ストーム オロロ・マンロー
  • あらゆるを操る。その応用で飛行も可
長く続くアフリカ巫女系。
少女期には女神と崇められていた時期も。
レザースーツモヒカンという世紀末ファッションに身を包んでいたこともあるファンキーお姉さん
近年X-MENを離脱してアフリカに戻り、ワカンダの王ブラックパンサーことティチャラ結婚。基本はワカンダで女王をやっているが、夫婦ファンタスティック・フォーの代理メンバーをやったり、X-MENにもちょくちょく出張中。
ウルヴァリン ローガン(ジェームズ・ハウレット) ご存じX-MENキャラ随一の人気者。
ただし、初登場は「ハルク」誌だったりする。
M-DAY前は3チームに分かれたX-MEN全てに所属+アヴェンジャーズにも(成り行きで)参加、M-DAY後もX-MENとX-forceに同時所属、などやたらと忙しい。
長らく記憶を失っていたが、実は記憶喪失の原因はプロフェッサーX。
暗殺者として現れたウルヴァリンをX-MEN入りさせるため、記憶と人格をまるっと消去していたことが近年発覚した。
ただ、この仕打ちに対しウルヴァリンは「自分をヒーローにしてくれた」とむしろ感謝している模様。
エマフロスト エマフロスト サイクロップスの現人にして実質的なX-MEN現ナンバー2。
かつてはヘルファイヤークラブという犯罪組織にてホワイトクイーンを名乗るヴィランだったが、ある時X-MENに救助されてから行動を共にする。
ヴィラン時代から若手の教育に並々ならぬ意欲を見せており、ヘリオンズ(ヴィラン時代)、ジェネレーションXなどの教師を務めていた。
ジーンとの仲がうまくいかなくなっていたサイクロップスに近づき、不倫関係に陥るもジーンに発覚。
しかしその後ジーン死亡彼女が高次の存在に生まれ変わる間際にサイクロップスのことを託される。
以降はサイクロップス私ともにサポートしているが、上記のジーンとのやりとりが当人達以外に知られていないため、「スコットを寝取った」「実はスコットテレパシーで操ってるんじゃ?」などと疑いので見られがちである。

X-MENメンバー以外の関係者・組織

コードネーム 本名 力・特徴
ケーブル ネイサン・クリストファーサマー サイクロップスと最初の妻マデリーン・プライアーとの間に生まれた息子
マデリーンジーンクローンなので、遺伝子上はジーンとも子と言える。
アポカリプスからその身を守るため、未来世界で育てられた。
そのため、年齢父親であるスコットより上になっている。
ホープ ホープサマー
  • 力は未知
M-DAY後、ただ一人新たに生まれたミュータント
その特殊性から各方面に狙われるが、ケーブルに連れられて未来世界へ逃亡。その結果、すっかりティーンエイジャー少女に成長している。
ミュータント救世主とも、地球を破滅させる存在とも言われるが今のところはどういった存在になるかは未知数。
フェニックスフォースの片鱗が見え隠れしているが……?
デッドプール ウェイド・ウィルソン ウエポンX計画の被験者の一人。
射撃及び近接戦闘エキスパートでもあるが、基本的に狂人……というか、変なである。
近年ではX-MEN入りたさに暴走、反X-MENな一般人TV中継中に殺しようとしたりして大顰蹙を買う。
スカーレットウィッチ ワンダマキシモ マグニートーのにしてアヴェンジャーズの古参メンバー
アンドロイドのヴィジョン結婚し、双子子供をもうけたがその子供達がであったことが発覚。それにより正気を失い暴走し、アヴェンジャーズ解散の原因を作る。
その後であるマグニートー(この当時はジェノーシャの国家元首)のもとで静養していたが、責任を追及されることを恐れたクイックシルバーにそそのかされ現実を改変。マグニートーの一族が世界を支配する世界を作り出してしまう(ハウスオブ・M)。
この世界一元の世界記憶を持っていたウルヴァリンによって打破されるが、その際「ミュータントなんてもういらない」と願ってしまったことから、全世界の9割以上のミュータントから力が消滅することとなってしまった(M-DAY)。
クイックシルバー ピエトロマキシモ マグニートーの息子にして、ワンダ
X-MENにも在籍経験がある。アヴェンジャーズにも参加している。
極度のシスコンで、本人は結婚してまでいたのだがのことを気に掛けるあまりに破局。
さらには精神の衡を失ったをそそのかし、ハウスオブ・M、ひいてはM-DAYの引き金を引いた。
近年のミュータント全体を襲っている窮状全ての元凶である。
現在は自らの行いを悔い改め(?)ヒーロー活動に復帰している。
ニューミュータンツ プロフェッサーXが結成した、若年版X-MENとでも言うべきチーム
メンバーキャノンボールダニムースターなど。
オリジナルメンバーは後にX-Forceに参加する。
X-Force ニューミュータンツの初期メンバー体にケーブルが結成したチーム
ミュータントの脅威に対して戦う兵士の集団。
ケーブルが離れたあとは英国諜報部員ピーターウィズダム揮を執り、より攻撃的な特殊部隊となっていった。
一旦解散したが、ユートピア独立の頃サイクロップスによって秘密裏に再結成。暗殺などの汚れ仕事専門の秘密工作部隊となっている

ヴィラン(悪役)

コードネーム 本名 力・特徴
マグニート 不明(エリック・マグナス・レーンシャー)
  • あらゆる種類の電磁力を操る
X-MEN最大の宿敵の一人。
ホロコースト被害者であり、そのことが彼の人類への大きな不信のとなっている。
最大の宿敵の一人ではあるが、ミュータントの将来を憂う者同士、かつてのプロフェッサー友ということもあり、たびたび共闘もしている。一時期はプロフェッサーの代理としてX-MENを率いていたことも。
現在はM-DAYので一時期力をくしていたが復活
サイクロップスの元に投降し、彼の補佐を行っている。
アポカリプス エン・サバー・ヌール マグニートーと並ぶ、X-MEN最大の宿敵。
5000年前のエジプト奴隷として生まれる。最も古くに生まれたミュータントの一人。
己の思想「適者生存」のもとに世界を旅して戦争を引き起こし、「適者」たるものを探し続けていた。
パラレルワールドの一つ、「エイジ・オブ・アポカリプス」の世界では北を支配。正史世界にも多大なを及ぼしている。
ジャガーノート ケインマルコ プロフェッサーXことチャールズ・エグゼビアの義理の兄弟
誤解されがちだが、彼はミュータントではない。
幼少時父親からDVを受けており、その原因になった(と思いこんでいるチャールズのことを憎んでいる。
朝鮮戦争時代、従軍していた部隊に見捨てられ洞窟に迷い込み、そこで見つけた魔石の力により、今の姿に変貌した。
一時期チャールズ和解してX-MENに参加していたが、現在は再びヴィランに戻ってしまっている。
ミスター・シニスター ナサニエルエセックス アポカリプスに雇われる怪人
サマー遺伝子に執着し、スコットアレックスサマー兄弟が幼少の頃から陰で暗躍、干渉してきている。
精神を別の体に載せ替える技術を持っており、今の姿が生まれついてのものなのか怪しい。
現在ホープ争奪戦の中で死亡し、女性体のミス・シニスターとして復活している。
オンスロー なし(チャールズ・エグゼビア?) シリーズ「フェイタルアトラクション」でのマグニートーとの戦いのさなか、プロフェッサーXのもつ不安や疑念、絶望感がマグニートーの怒りや復讐の念と融合して生まれた存在。
力的にはプロフェッサーとマグニートーのいいとこ取り、人格的には両者の悪いところ取りという最悪の組み合わせである。
世界の大多数のヒーローの犠牲により倒されたが、M-DAYの復活。……が、あえなく異次元に捕らわれの身となっている。
ミスティーク レイブンダークホルム
  • どんな容姿にも変身できる
マグニートーの後で「ブラザーフッドオブイヴィル・ミュータンツ」を率いた。
国会議員グレイドングリード、X-MENのナイトクロウラーの実
そしてローグの養でもある。
力によってどんな年齢の容姿にもなれるため、相当な歳のはずだが年齢不詳。
近年はアイスマンをたぶらかしてベッドインしてしまっていたりする。
センチネル センチネル ミュータントロボット兵器。
リーダー格のマスターモールド、未来世界から来たプロトタイプのニムロッド、極小サイズナノセンチネル人間と見分けが付かないプライムセンチネルなどがいる。またタイプと有人操縦タイプが存在するなど、一口にセンチネルといっても千差万別である。
バスオン セバスチャンジルティ 上述のマスターモールドとニムロッドが一体化した存在。
ぱっと見は普通人間である。
オンスロート事件の後、際的反ミュータント計画「ゼロ・トレランス」を揮したが、ウルヴァリンにより殺される。
近年、反ミュータント組織「ピュリファイアーズ」によって再生され、テクナータ・ウイルスを用いてかつてのX-MENの敵を復活。X-MEN壊滅を企てた。
ブルー 昆虫宇宙種族。
日本ではアニメのOPに大量に登場するが、本編に出てこないのでブルードと分かっていた人はあまりいなかった。
他の種族にを産み付け、同類にしてしまうという形で宇宙に広がっていく。地球ではX-MENによって増殖阻止されている。
トライフ トライフ ケーブルクローン
本来はケーブルことネイサンが死んでしまったときのために作られた存在だが、アポカリプスにより誘拐され、彼によって育てられる。
ちなみに当人は自分こそがオリジナルケーブルクローンだと信じている。力的にはケーブルと同等だが、ケーブルがその身に感染させられているテクノオーガニックウィルスを押さえるためにその力の大半を使わざるを得ないのに対しストライフはその必要がないため、力の使用に制限がない。
近年はホープ争奪戦にてビショップと共同戦線を組み、ホープを追跡していた。
ショップ ルーカス・ビショップ 未来世界警察組織、XSEに所属していた。
未来においてX-MENを全滅に追いやった裏切り者の犯人を探して現代へ。
当初ガンビットが裏切り者だと思いこんでいたが、実はプロフェッサーXがそうだった(オンスロート)。
ホープ争奪戦にて、ホープ未来世界を壊滅させた元だとしてX-MENと対立。片腕を失うが、その際闇に放った弾がプロフェッサーXに命中、瀕死の重傷を負わせる。
M-DAY以前は普通ヒーローだったのだが、ホープ誕生後その殺のために手段を選ばない外道に墜ちてしまっている。
近年は手を組んでいたストライフに裏切られ、さらに時の彼方にはじき飛ばされて行方不明

 アニメ版

1989年に30分のパイロット版として『X-Men: Pryde of the X-Men』がアメリカで放送。アニメーションの実制作東映動画が担当していた。まあノンクレジットなんだけどね。

そして90年代に一番知名度が高いテレビシリーズアメリカ制作および放送された[1]日本でも94年から95年にかけてテレビ東京で全76話中42話まで放送された。この時はOPとEDを日本で独自に制作して本編の前後に付け足して放送、その為本編映像とのギャップしい。2005年トゥーンディズニーチャンネルで再吹き替えを行ってようやく日本で全話が放送された。Disney+では再吹き替え版が視聴可

2000年代にはキャラクターのほとんどがティーンエイジャーという設定変更がされたX-MENエボリューションがアメリカ制作された。実制作マッドハウスムーアニメーション、マッドがよく重宝する韓国DR MOVIEが担当。日本では未だに最終シーズンが未訳のまま放置されている。

2011年には新作アニメアニマックス、他のテレビ局で放送が開始。制作マッドハウススタッフも一新されており(日合作クオリティも高い。余談だが舞台日本であることと、内容もかなり別ルートとなっているため本編、すなわちアース616の出来事とはあくまで別物である。(いわゆるマルチバースでの世界観の一つ)

X-MEN'97

2021年11月12日に、X-MENの映像化権利を獲得したディズニー社によって90年代のアニメの続編『X-Men’97』が制作されることが発表されたexit2024年2月15日予告編開。2024年3月20日からDisney+にて配信されている。

2024年8月時点でシーズン2が制作中、シーズン3も準備中と長期シリーズとなる見込みである。

実写映画版

X-MENシネマティックユニバース

FOXスタジオマーベルから実写化権利を買い取って製作された映画シリーズ

いずれも映画独自の世界観を持つマーベルユニバースの一つ、X-MENシネマティックユニバース作品群に属する。2000年開の『X-MEN』をはじめとして、2003年には『X-MEN2』、2006年には『X-MEN:ファイナルディシジョン』が開された。

また、スピンオフとして『ウルヴァリン:X-MEN ZERO』『ウルヴァリン:SAMURAI』が、過去の時代でのプロフェッサーXとマグニートーが中心となった新シリーズとして『X-MEN:ファースト・ジェネレーション』『X-MEN:フューチャー&パスト』が開されている。

2016年にはスピンオフ作品『デッドプール』と新シリーズ完結編の『X-MEN:アポカリプス』が開された。2017年にはヒュー・ジャックマン最後のウルヴァリンとなる『LOGAN-ローガン-』が開。本作には後のX-23であるローラも登場する。翌年2018年には『デッドプール2』が開された。

2017年ディズニーFOXの買収計画を発表したことからこれまで共演が不可能だったマーベル・シネマティック・ユニバースMCU)との合流の期待が高まった。2019年には買収は了した。

2019年には新シリーズから続く作品として『X-MEN:ダークフェニックス』が開されたが、これがFOXスタジオでの最後の映画となる。当初は2018年開が予定されていた『ニューミュータンツ』は制作側の右往左往の末、2020年新型コロナウイルスもあり、アメリカでは2020年8月開、日本では劇場開なし、翌2021年3月ビデオ発売という事態になってしまった。また、『デッドプールシリーズMCUへ合流させず独立させたままシリーズ継続するという発表がされている。『デッドプールシリーズはのちにMCUに組み込まれた。

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)

2019年7月コミコンでの発表では、X-MEN同様FOXが権利を有していた『ファンタスティック・フォー』のMCUでのリメイクが決定したことが伝えられたが、『X-MEN』関連は「ミュータントについて話す時間がくなってしまいました」と言及されるに留まった。

2024年2月現在の時点では、すでに発表されているラインナップを見るに、X-MENリブートは2026年以降になるだろう。

2022年の『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』では、マルチバースの登場人物としてプロフェッサーXが登場。『ミズ・マーベル(ドラマ)』では「ミューテーション」のワードが登場。2023年の『マーベルズ』ではポストクレジットマルチバースビーストが登場した。2024年の『デッドプール&ウルヴァリン』ではこれまでの『デッドプールシリーズが属していたアース10005と『ロキ(ドラマ)』で登場したTVA世界舞台となった。

関連動画

アニメ

 ゲーム(格闘ゲーム)

カプコン製作バランスに問題がある作品が多かったりするが人気は高い。マーベル勢としての参戦もある。

関連静画

関連項目

脚注

  1. *制作韓国AKOM。シーズン3以降は制作上のトラブルもあってか、フィリピンの会社が一部回を担当。
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215 ななしのよっしん
2024/01/21(日) 03:50:09 ID: kA3/hOpW7v
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216 ななしのよっしん
2024/01/22(月) 22:44:01 ID: 7HWUuEYmNr
>>214
ハウスオブMって2005年ごろの大昔の話じゃなかった?
それ以降の話はSchism、アベンジャーズ vs X-Men、Uncanny X-MenインヒューマンvsX-Menみたいにミュータント関連の話は毎年出てたし、今もハウスオブ・Xを中心としたクラコア期の話が続いてるし、続々と邦訳されたものが毎年出版されてるぞ
マジでなんでX-menストーリーが終わったと勘違いするんだ?
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217 ななしのよっしん
2024/02/16(金) 10:09:29 ID: FAGUsmEtZy
X-men97いいじゃんと思ったが
アメリカ人はディズニーポリコレ改悪に怯えてるらしい
差別テーマX-MENですらこのリアクションが返って来るほどポリコレ疲れ

でも本当90年代は「マイノリティ差別反対」って言ってもダサくなかったしみんなカッコいいと思ってた
そこからすべてを間違えて今に至るんだよな。あの頃に戻ってもう一度やり直そう的な?

デッドプールウルヴァリンもあるしいよいよXメンが本格始動だな(今までのクソ映画からを逸らしつつ)


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218 ななしのよっしん
2024/02/16(金) 10:14:46 ID: +KO+tQRSSV
お前ら(欧人)の始めた物語ポリコレ万歳思想)なんだから最後まで責任を持って味わえ
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219 ななしのよっしん
2024/03/26(火) 07:15:57 ID: z21bJ8h9Fo
X-men97、日本語ないの辛すぎ
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220 ななしのよっしん
2024/04/10(水) 20:43:48 ID: HLtnK4qHrl
これとスパロボOGは「今生きてる?」「今敵?味方?」というのが当たり前でなんか感覚がマヒしてくる
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221 ななしのよっしん
2024/04/24(水) 21:54:46 ID: HLtnK4qHrl
久々に昔のX-MENアニメのOPを見たが、これはそれまでのアニメに多い「黄色いだけの日本人」じゃなくて本気で西洋白人の顔の構造で美形でございとやった初めての試みじゃないだろうか
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222 ななしのよっしん
2024/04/25(木) 19:42:27 ID: mEjkWjQFPK
90年代X-MENアニメの話なら、もともとアメリカ製なので、その話は当てはまらないんじゃないかな
テレビ東京系列で放送されてた時のOPだけは日本製だったはずだが、
さすがに本編から大幅に外れたデザインはできないし
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223 ななしのよっしん
2024/08/21(水) 18:42:40 ID: gn1V05dJA8
久々に見返したけど映画だとストーム褐色美人を起用してくれて良かった
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224 ななしのよっしん
2024/08/24(土) 18:20:14 ID: w2KTdQkDQR
天気キャラが強いのは日共通とストームを見て思った。映画だと味方側でウルヴァリンと並んでしっかり見せ場あったし。
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