Z900とは、川崎重工業が開発・製造したネイキッドタイプの大型自動二輪車である。
概要
ライバルのホンダが1969年にドリームCB750フォアを発売したことに対抗し、川崎重工業は1972年に投入。
総排気量903ccの空冷4ストDOHC直列4気筒エンジンを搭載したオートバイである。
よく、この車両は「Z1」と呼ばれるが、その理由は、搭載しているエンジンの型式名が「Z1E型」であったことから。
兄弟車種
- 750RS(Z2) 排気量を746ccにダウンしたバージョンで、日本国内向けに生産(当時の日本では751cc以上のオートバイは正規販売が出来なかったので。逆輸入車は除く)。
- Z1000 これのマイナーチェンジモデルで、排気量が1015ccにアップされている。21世紀のZ1000は見た目・性能ともに全く別物なので注意。
- Z1-R Z1000の角型ビキニカウル付きモデル。ZRXのご先祖様的存在。
関連動画
関連項目
- 0
- 0pt