ZUN絵とは、東方Projectの制作者であるZUN特有の絵柄である。
概要
東方作品PC-98時代(いわゆる旧作)から竹本泉に倣っており、一貫してゆるい感じの絵柄である。
作品ごとに絵が安定しておらず、特に主人公の博麗霊夢と霧雨魔理沙は毎回別人のように異なっている。
絵柄によって描いた時期が判る、ZUNの体調が判る、酒の量が判るなど一部のファンで予想される。
特徴
ZUN帽や癖っ毛、顔が猫のように丸く目が大きいなどが特徴だが、自然物の月や太陽の記号、植物模様の服が特徴。
ZUNの反応
絵柄の安定しなさはZUNも認識しているのか、二軒目ラジオで自分の絵について「僕はプロの絵師ではないので」という発言を何度もしている。「みんな下手って言うんですよ」と嘆いていたり、あまり指摘しないでおこう。
2014年4月の二軒目ラジオ木村祥朗氏ゲストの回で東方は美少女がたくさん出てくるという指摘について「美少女のつもりでは描いてないですね」と発言したりしている。
ZUN絵が存在しない東方キャラ
東方の黄昏フロンティア作品や書籍作品では絵師や漫画家に任せており、ZUN絵が公開されていないキャラが何人か居る。
ただしZUNが設定画を公開したり、インタビュー番組などでラフ画が登場したり、イベントなどで新たに描き下ろされたりすることで明らかになる場合もある。例えば、以下のようなものである。
- 2005年に行われた第2回東方最萌トーナメントの支援イラストとして、伊吹萃香の設定画が公開された。
- コンプエースVol.2発売記念とらのあな限定特典小冊子にて、サニーミルクのZUN絵が掲載されている。
- 2008年の月刊コンプエース三周年を記念し、ルナチャイルドが描かれた色紙が公開された。
- 2010年5月NHKで放送されたMAG・ネットのインタビュー時に「東方儚月抄」の綿月豊姫、「東方緋想天」の永江衣玖や比那名居天子のラフ画が登場した。
- 2013年9月にアトランタで行われたアニメイベント「ANIME WEEKEND ATLANTA」にて、Tシャツ用にフルカラーで描き下ろした比那名居天子のイラストが公開された。
二軒目ラジオにてZUN絵の設定資料集をファンから希望された事があるが、「絵上手くないし資料集単独で出すほどの物ではない」と発言している。
お絵カキコ
関連動画
「ZUN絵当て」という東方二次創作ゲーム。 → ZUN絵当てのページ
星蓮船までのZUN絵の一部を表示し、どのキャラクターかを当てるゲームである。
主な使い手
関連項目
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- 0pt
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