『なゆたP』とは、VOCALOID『初音ミク』を起用してオリジナル曲を制作・発表するVOCALOIDプロデューサーの一人である。<
これまで
初音ミク処女作は2008年3月14日【初音ミク】 Silence 【オリジナル】。プログレッシブトランス曲。
当初プロデューサー名の名乗りもタグも無かったことから、「いったいどんな人物の作品か」が話題となった。
中には「プロによる匿名の投稿」説まで飛び出すほどであった(そしてその予想はみごと的中した)。
本来は本業においても「NAYUTA」名義での活動をしていていたが、
既に同名(小文字)の女性歌い手がいたため混同される危険性がある、とリスナーから指摘を受け、
ニコニコとピアプロでは名前をひらがなに変えて活動している。当然別人である。
サムネは地味ではあったものの曲の完成度がきわめて高く、
多くのVOCALOIDプロデューサーやPV作家の注目を浴びることになる。
特に3日後の3月17日には、実力派のshu-tPによってMEIKOボーカルのダンサブルなRemix【MEIKO】「Silence (TECHNiA RMX)」【リミックス】が投稿される。
shu-tP版(ショート)は、かんなP制作のMMD-PV・ベータ版にも使用された。
ただし、後に制作されたフルバージョンはミクボーカルのものに変更されている。
その後も第三者のRemix・VOCALOID-PVの投稿が続いている。
次回作の期待が高まる中長らく新規投稿がなかったが、
約1年後の2009年2月15日に【初音ミク】 AOZORIZED 【なゆたP】、
更に半年後の2009年8月15日に【初音ミク】 Nemlec Anabissyer 【PRGR】を投下。
油断した頃に突然脳味噌を掻き回しにやって来るので、フォロアーにはそれなりの注意と覚悟が求められる。
なお、作を重ねる毎に漸次ミクさんの年齢(声質的な意味で)が上がっているような気がするのは、ファン諸賢の考察を待つところとなっている。
最新作
Nintendo DS用のシンセソフト「KORG DS-10+」を買って楽しむなゆたPの姿が映されている。即興のオリジナル曲を楽しむことができる。 |
マイリスト
左は自身の発表してきた作品、右は「Silence」の派生動画まとめ。
オリジナル曲
『Silence』
shu-tPのリミックスやMMD-PVをはじめ、派生作品も併せて広く愛され続けている作品である。 2010年7月24日、自身初のVOCALOID殿堂入りを達成した。 |
『AOZORIZED』
『Nemlec Anabissyer』
前作『AOZORIZED』から約6ヶ月ぶりに(短い!)発表された新曲。 今作には特定の歌詞が存在せず、前作の低音ミクがバックトラックとほぼ融け合った、妖艶な音色を演出する。この楽曲には、先のAOZORIZEDより高齢となる「初音ミク(31)」や「16歳_192ヶ月」などといったタグが贈呈されたことも。 |
『Summer Syndrome』
前作から11ヶ月ぶりとなる新曲。 |
リミックス版他
VOCALOID-PV
その他関連動画
関連商品
左: なゆたPの所属するSonicland Peace Makers(SLPM)のファーストアルバム。
右: なぎみそ主催の四つ打ちコンピレーションに参加。
関連項目 |
外部リンク |
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