アテナ・グローリィとは、漫画「ARIA」の登場人物である。
声:川上とも子⇒佐藤利奈、歌:河井英里。
概要
所属 | オレンジぷらねっと |
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階級 | プリマ(一人前) |
通り名 | セイレーン 天上の謳声 |
オールナンバー | 「36」 |
身長 | 170cm |
年齢 | 21才 |
血液型 | AB |
誕生日 | 12月24日 |
オレンジぷらねっと所属のプリマ・ウンディーネ。
『水の3大妖精』と称えられている一人で、素晴らしいカンツォーネの歌い手として知られる。通り名は「天上の謳声(セイレーン)」。
褐色で銀髪のショートカット、アホ毛装備である。
気配り上手だがドジっ子で、よく転ぶ(顔面ゴケもする)、皿を割る、飲み物をこぼす(→それを拭こうとしてさらにこぼす→慌てて容器を持ち上げて自分にかける)など、基本的なことを抑えている。集中していればドジを踏まず、そつなく立ち回れるのだが、とても疲れるため普段はそうしていない。
また常にぼんやりした様子だが、突拍子もない行動を取って周囲を驚かせる、笑う時は全身を小刻みに震わせるため怒っていると勘違いされる、意外とノリが良く冗談も口にする(が理解されない)、寝る前の読書など落ち着いた行動や意見を述べる、低血圧で朝には弱いなど、特徴(意外性)の多いキャラクター。
しかしウンディーネとしての実力は非常に高く、ウンディーネ養成学校出身の中でも“最高傑作”と称され、オレンジぷらねっとのトップを務めている。
特にカンツォーネの腕前は抜きん出ており、オペラ歌手にスカウトされたり、CDを出したりと大変に評価が高い。
その歌声はシングル(半人前)時代から噂になっていたほどだが、本人は自身の評価(特に歌声)に無頓着なフシがあり、噂を聞いてもそれが自分のことだとは言われるまで全く気がついていなかった。
そしてその「歌の上手いシングル」の噂が縁で、後の3大妖精であるアリシアや晃と知り合い、2人の合同練習に加わるようになる。以来お互いに親友と呼べる間柄になっていった。
彼女が「初心を忘れないために」とペア(見習い)の頃から使用し続けているオールのナンバー「36」は、オレンジぷらねっとのエースナンバー。
現在も3大妖精として多忙な日々を送りながら、同室のアリス・キャロルを影に日向に支え導いており、ドジに呆れられつつも先輩として尊敬されている様子。
原作最終話で1度きりという約束でオペラ歌手としてフェニーチェ劇場の舞台に立ったことがメールに書かれている(演目は本人も好きだという「椿姫」)。書籍化された月刊ウンディーネでもこの公演の特集が組まれている。
2020年、新作アニメの製作が発表されたが、アニメシリーズでのCV・歌唱担当両名が故人のため、CVの後任が佐藤利奈に決まったことが発表されている。歌唱担当の後任はまだ決まっていない。
関連する楽曲
- バルカローレ
- 歌:河井英里 / 作詞:河井英里 / 作曲:窪田ミナ。アテナが歌うカンツォーネその1。ARIA The ANIMATIONで登場。
- コッコロ
- 歌:河井英里 / 作詞:河井英里 / 作曲:窪田ミナ。アテナが歌うカンツォーネその2。ARIA The NATURALから登場。
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