クリス(この素晴らしい世界に祝福を!)単語

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コンビを組んでいたダクネスがカズマ達のパーティーに入って以降は冒険者の傍ら目的が有るとはいえノリと勢いで悪徳貴族の屋敷に忍び込み、後ろ暗い金品を頂き貧しい人々や教会に寄付する義賊として活動している。
信仰心溢れる清く正しい義賊を名乗ってはいるが犯罪行為なのは自覚しているため、親友であるダクネスをはじめ皆には内緒にしている。
盗賊としての腕は確かであり、またカズマ以上に運は高く、人生においてジャンケン無敗だったカズマに初めて白星をあげた人物である。しかしポンコツなところもあり、カズマ同様運が良いはずなのにアクア達と関わると面白い状況に陥ることが多い。

敬遠なエリス教徒であるクリスだが、アクアやアクシズ教徒達と同じく宴会とお酒をこよなく愛しており、「昼間から飲むお酒は格別」とアクアとまったく同じ駄女神発言をしている。そして神敵に対しての過激な姿勢などからアクシズ教徒としての素質を高く見込まれており、アクアとセシリーからアクシズ教に改宗することを進められているが拒否している。
前述のとおりクリスは神敵である悪魔達を問答無用で敵視しているのだがウィズやバニルの正体には気が付いていない節穴な目をしており、さらにはバニルの仮面を格好良いと評価したりと紅魔族と同等の残念な感性を持っている。
ボーイッシュな外見や服装、そして何よりもその平らな胸から初対面の者から少年、坊主などと呼ばれ男の子と間違われる事が多い。
活発な外見とは裏腹に純情なところがあり、特に恋愛に憧れている。

ダクネスとはエリス教の教会で出会って以来の親友。ダクネスの身分や本名も知っており、屋敷にも招待されている。
カズマ達と出会っていこうはカズマ、アクア、めぐみんの3人ともそれぞれ交友関係を築いている。
カズマとは盗賊スキルを教えたり、ある秘密を共有しているお頭と助手の仲。
めぐみんとはめぐみんが結成した盗賊団に仮団員として参加したため親分と子分の仲に。
アクアとは信仰している宗教は違えどアークプリーストであるアクアの事を尊敬しており、「アクアさん」と慕い敬語で話している。長い付き合いがあったかの様に意気投合したりする仲。

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彼女の正体は、エリス教の御神体である女神エリスの地上での仮の姿。下界に降りた目的は神器の回収と、冒険者仲間が出来るようにと毎日教会に通い詰めていたダクネスと友達になるため。クリスという名前は自分が好きな花の名前から付けている。

カズマには、エリス祭開催前の時期に困ると頬をかく癖という共通点が決定打となって正体を見破られ、最終的にカマをかけられる形でバレてしまった。以降もいままで通り接するように頼んでいるものの、セクハラに対しては「強烈な天罰がくだりますよ」と言って脅している（カズマさんがパンツをスティールしたり、体中をまさぐったりしてるから）。

本体そのものが地上に降りてきたアクアと違って、この姿では女神パワーをできない。そのため、アンデットや悪魔の正体を見通すことができず、邪悪な気配を感知することもできない。そのかわり女神オーラは出ないため、アクアのようにアンデットを引き寄せることもない。
ただし、武器のマジックダガーは高位悪魔でも倒せる神聖系の力を宿す特注品となっている。また、元々が幸運の女神のため、クリスの姿のときでもカズマよりも幸運値が高い。

アクアに対しては最初はまさか地上にいると思っていなかったので、他人の空似だと思っていた。カズマが最初に死んだとき、蘇生されるよう脅されたことでようやく本人だと気付いた。

女神であるが故に人間の恋愛話には免疫がないのか、カズマとめぐみん、ダクネスの恋愛関係に関する話には異様な食いつきを見せる。