八舞姉妹とは、橘公司のライトノベル『デート・ア・ライブ』に登場するキャラクター八舞耶倶矢と八舞夕弦の2人を指す言葉である。
概要
士道が修学旅行で訪れた或美島で出会った5・6人目の精霊。
元々は1人の精霊「八舞」であったが、幾度目かの現界で2人に分裂した。そのため、厳密には姉妹ではなく同一人物である。
どちらが真の八舞かをを決めるべく、ボーリングなどいろいろなもので勝負をしてきた。
そして25勝25敗49引き分けで迎えた100回目の決闘の際に、士道が邪魔に入ってきたことで内容を変更し「士道を『魅力』で落とす」勝負をする。その後、2人が生き残る手段が提案されたことで、封印に成功する。
封印後も勝負好きな性格は変わらず、2度の飯より勝負事が好き(3度抜くと勝負自体ができないため)と士道に語り、何かあるたびに張り合っているらしい。
八舞耶倶矢
スレンダーで華奢な体をしていてる。また、髪色はオレンジで腰まで届きそうな長め触角は先端をカールさせ、後ろ髪を盛っている。
普段は一人称を"我"とし、「くくく・・・」「お主は・・・」など厨二っぽい威厳のある話し方をする。
しかし、興奮しているときや落ち着いて真面目な話をするときは一人称が"私"になり、「~だし」「~してよ」「~じゃん」など歳相応の口調に戻ってしまう。
霊装は〈神威霊装・八番(エロヒム・ツァバオト)〉。拘束具のような形状をしており、千切れた鎖や錠などがついている。赤紫色をしている。防御力は低いが、風を纏いながら高速で移動しているので攻撃が当たることはない。
天使は〈颶風騎士(ラファエル)〉。耶倶矢が持っているのは隻翼と右手甲、巨大な突撃槍からなる【穿つ者(エル・レエム)】。
八舞夕弦
モデルのような体型で胸は耶倶矢よりも大きい。耶倶矢と同じくオレンジの髪で長い触角を作っているが、耶倶矢と異なり後ろ髪は膝まであろうかという長い三つ編みのポニーテールとなっている。
感情的になりやすい耶倶矢と相反し、一貫して穏やかかつ冷静な口調である。
はじめに動作や意志・感情を表す二次熟語(ex.首肯。同意。思案。回答。嘲笑。etc...)を用い、続いて本文というなんとも特徴的な話し方をする。
霊装は耶倶矢と同じく〈神威霊装・八番(エロヒム・ツァバオト)〉であるが、微妙に形や色が異なっていて、青紫色をしている。
天使は〈颶風騎士(ラファエル)〉。夕弦が持っているのは隻翼と左手甲、ペンデュラムからなる【縛める者(エル・ナハシュ)】。耶倶矢の天使と合わさることで巨大な弓矢【天を駆ける者(エル・カナフ)】となる。
関連動画
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