ニコニコ大百科

でも主人公は落ちた原因はアイツがやったって考えてるからな。
そもそも『主人公を含めた作中のキャラの中』で故意という真実を知っているのは犯人ただ一人。
それ以外に真実を知っている者を無理やり出すなら、作者と読者っていうメタ視点の話しになる。

たとえ無意識だろうとその程度の描写すら理解(出来ず)しようとせず、自分が知っているから主人公も知っていて当たり前、だから主人公が正しい、なんて考えてるから自己投影しているのがバレバレな上、矛盾だらけなんだよなぁ。

この作者、意識せずナチュラルに性根が腐った人間描けるならいっそ日常に潜む狂気モノでも書いてみりゃいいんじゃないかね。座敷女みたいなの

悲惨な目に遭って精神が逼迫してたなら穿った考えになるのは仕方ない。
誰かに怒りの矛先を向けて心を保とうとするのもね。

でも『クラスメイトがそんなことするはずない！』って否定を挟まずに、
あいつらに裏切り者がいる！って、半ば確信してるのが気になるのよね。
それでもうクラスメイトなんか知るか！って、簡単には切り捨てちゃうから、結局はクラスメイトとはその程度でしかなかった、としか。

>>11042
狙ってナチュラルに性根の腐ったキャラを書いてるんじゃなくて作者の腐った性根が反映されてるからリアリティが出てるだけのことだから狙って書いたらただのメチャクチャすぎるだけの話にしかならんよ

>>11043
作者は「クラスメイトのため〜」とか言ってるけど本当にクラスメイトのために行動したんならまずクラスメイトの安否を気にするはずだからね、無事じゃなかったら自分の行動が無駄になるんだから
にも関わらず自分のことばっか考えてるってことはクラスメイトのためでなく「おっしゃ、ここで活躍してヒーローになったるんで」っていう危機意識が欠如した安易なヒーロー的行動をとったことだよねって
よくこんなんで光輝を安易だの幼稚な正義感云々とか言えたもんだよホント

転移前に「コイツら全員異世界転移していなくなれ」と思っていた奴が、異世界転移した途端にクラスメイトみんなのため〜などと唐突に薄寒い殊勝な考えをし始めるのがそもそも矛盾している。
しかも、そうして得た神水や強力な鉱石の情報はクラスメイトには言っても聞いてくれないと伝えようともせず、自分だけ独占してる。
そんな人間の何が誠実で何を信じろと？

この作品て、とことんまでに「自分に都合の良い考え」を他人に押し付ける作りになっているんだよな
ハジメの行動は「○○だから素晴らしい」が前提にあり、それが結果を出せなくても批難するのは「こんな理由があるのにそれを理解しない悪」のように描く
逆にそれ以外の人間の行動も作者が「こうだ」と決めたら、それ以外が存在しない
この人物からすればどう捉えるだろう、どう映るだろうという考えが本当に一ミリも存在しない
これは地の文のキャラ解説やギャグの説明などと言った部分にも見られ、「これはこうなんだ」というのを押し付けてくる

ホントに徹底的に主人公という名の作者のために作られた箱庭世界なんだよな。

まぁこう言うと、創作物はそういうもんだ、っていうヤツがいるけど、完全な信者か見てないのバレバレなんだよな。
作者が書いた設定すら無視して矛盾している時点で限度を超えてる。

他作品にも言えるが、人間関係の切り捨てが早いのよね。世界的に見ても情がないというか。

最弱系（スキル、ステータス、職業など）のお決まりで、
幼馴染み、恋人、親友、家族だろうと、最弱と分ければすぐ主人公を切り捨てたり、それこそ黒歴史だからと殺しにかかる非情さにビビる。
そんな人間味もないディストピア世界なのに、主人公が強くなると、あり得ない！と否定したり、ふざけるな！と喚く不思議。

そして主人公の扱いが突然変わるなんてざらだからね。
地の文でちやほやされたいからヒーローを目指しているとかかれて、
なれなかった憂さ晴らしに毎日チンピラをいたぶっていたのに、ヒーローに憧れてまっすぐな正義感の主人公として扱われてる作品もあるし。

ありふれやざまぁ系とかが勧善懲悪や王道とか言われたときは何の冗談だと思ったわ
一部だけ切り取れば似てるかもしれんけど箇条書きマジックとかと同じやろそんなん

偽善者憎しでヒーローや勇者を偽善者、即ち一種の悪とみなしそれを潰す存在を善として歓迎しているとかそういったところなのでしょうかね？

そう言ってハジメが本当の善かあるいは悪かといえばそんなことはなく。
正義や善行を行うのは（神の視点も含めて）結果的に自分に利益がある場合だけで、裏ではそんな下衆な思惑を隠して、表向きは綺麗な言葉で正義ぶるからな。

結果として、自分だって偽善だけで行動する根っからの偽善者のくせに、他人を偽善者呼ばわりして自分だけ称賛を浴びようとするクソ野郎が出来上がる。

ただこういうハジメ（作者）の心理って、ネットでも見かける「誰かの行ったの善行を偽善だと非難して叩くことで、偽善者を批判した自分は本当の善であり、その善行を行なった人よりも自分の方が徳のある人間だ」というのと同じだと思います。

しかもダメ押しとばかりに自分は成功することで「自分のやっている行いは正しい」と印象づけようとする。（もちろん内心では純粋な善意はなく、本心からの行動でもなく、その行いで自分の名声や利益になるからという裏心があるからやるだけ）

地の文がうるさい。これにつきる。完成度は別としてアニメとか漫画版だとハジメに原作ほどいやらしさを感じないのはそのせいかと。森みさき先生のありふれなんかはハジメは暴走するヒロインと比較しえかなりまともなキャラだし。
直前までシリアスしてても地の文が文字通り喋り出すと途端に萎える。～かしらん、とかやめてほしい。

ちなみにありふれで一番闇を感じた回は街中デート回ね。人生初、ブラウザのそっ閉じを経験した印象深い回。

日常は普通に面白いと思ったよ

ハジメが光輝や龍太郎とちょいちょいボケたりすることもあって
嫌悪感はあまり感じなかった

連投失礼します

自分が一番ヤベェなって思ったのは、召喚されたシアを助けに行った後に
王たちをコロして生き返らせてを繰り返してた時

ありふれをざまぁ系とした場合、誰がざまぁされたかと言えば、明らかに光輝なんだけどさ。
でも光輝って、口を挟むような独善はあれど、ざまぁされるようなことをしたか？と言えば疑問なのよ。

それこそ『てめぇみたいな無能は○ねよ』『ユエ（香織）は俺が可愛がってやるよ』なんてゲスなこともしてないわけで。
しかも光輝は、行動が全て悪い結果になってるせいで作中始めから良い扱いされてないのよね。
雫や香織からモテモテとかでもないし（むしろ真逆）。
そんな道化を悪辣な態度で一方的にボッコボコにしてざまぁ！ってなるのか…？

むしろアフター含めて、ハジメがざまぁされる側に見えるんだけど。

>>11056
そもそもこの作品はざまぁの概念が生まれる遥か前に生まれた「なろう」の中では古典と言えるほど古臭い作品なんで…

この作品を始めた転生・転移ハーレム時代→現地主人公による単独ヒロイン時代→そして現在の「ざまぁ」や「もう遅い」時代に突入していくわけやね

逆に言えば「ざまあ」「もう遅い」系作品が流行る以前からなろうの作者や読者は「ざまあ」「もう遅い」展開が大好きだったということでもあるよな
う〜ん、この筋金入りの負け犬根性よ

作中でよくハジメは光輝とは違うと言われているけど、
こういう「ざまぁ系」や「もう遅い」を見てるとガッカリなのが、結局は主人公は自分が一番嫌う人間からやられた事をやり返して満足してるだけで、「お前とは違う」と言ってる人間と変わらない同レベルな人間だって事なんだよね。なのに一方だけ持て囃される。

ハジメも光輝の押し付けの正義やイケメンでクラスの中心な人気者の立場に悪態ついて嫌っていたけど、アフターを見る限り結局はイケメンに変貌して、周りに自己中な正義や屁理屈を押しつけて、かつて光輝のいたクラスの中心な人気者の位置にヤレヤレしながら居座っている。
そんな姿を見てると結局ハジメ（作者）が異世界に行ってまでどうしてもしたかったのは、「光輝に成り代わりたかった」だけなんじゃないかと思う。

ありふれた職業で世界最強　オーバーラップ新情報発表会
https://www.youtube.com/watch?v=HeAPjKTF7O0

２期が2022年１月に決まったらしい。

案の定制作変わったか
前から噂はあったがやっぱり白狐はもう関わりたくなかったんだろうな
全話作り直したのがマジならスタッフが可哀想だわ

>>11059
俺は正しいことを運命づけられた主人公なんですあなたとは違うんですってことなんだろう
作中世界に生きる血の通ったないし自分の足で立ってるキャラクターというより、作者様の乳母日傘で正しいルートを辿ってらっしゃる傀儡様は違うな

何だかんだ楽しみ。PVから察するにノイント戦で二期は終わりかな。一応ワクワクしてありふれを読めていた最後の章だから期待したい。

案の定、制作会社やスタッフが全て変わってて草。
白狐の時に最終話で2期発表して2年近く音沙汰なしで、今更になって制作会社やスタッフ総入れ替えで2期発表って何があったんでしょうね？
また作者が制作途中で白狐に不満言ってごねたのか？

少なくとも最終回での2期発表は、最初から2期は別会社でやる事を決めての発表ではなかったのは分かるけど。

>>11049
彼らからすればシンデレラや水戸黄門もざまぁ系と同じらしいからな
それ聞いた時はマジで目腐ってるのかと思ったわ

シンデレラは原典だと継母たちは両目潰されて追放されてるから……
ともかくモンテ・クリスト伯とかそういうのは昔から好まれるテーマの一つではある、

ぶっちゃけると主人公が悪党を倒す（勧善懲悪）自体が『ざまぁ』系なのかもしれない。
ようは、好き勝手してきた悪党が破滅へと突き落とされる話な訳だし。

ありふれなどの○ろう系の場合、
主人公が悪党よりもゲスと化した上に、主人公によるまわりへの被害が悲惨になってるのが皮肉。
でもヒロインも物語からもわっしょいされるから、主人公が悪として妥当されることは殆んどない。
扱いを間違えると、正義なので絶対に破滅しない悪党という無敵で胸糞な主人公の物語になるのよね。

ヒーローが悪人とカーチェイスするのと狂人が路上で危険運転するのは明確に別の系統の話だと理解できてないんだなあ

しかしアニメはやはり制作会社変更か・・・
信者にとってはこれもざまぁ案件なのかね？
「あんなクオリティの低いアニメを作った罰だぜ！」みたいな

少し意見を
確かに原作の主にハジメの表現が些か主人公らしさに欠けている部分があると言う意見には一理あるようにも思います
しかしそう言ったものを含めての作品の個性だと思っていてそれを上手くアニメとして妥当な部分に落とし込むのもアニメ化の醍醐味なんじゃないかななんて思います
なんでもかんでも神の視点である我々の価値観(善悪や常識的な部分)で作品の善し悪しを決めてしまうのは創作物の品評と言う点で健全でない気がします
加えてこれはなろう全般に言えることですがこの作品は特にそう言った私からするとある種不当な批判が多いような気がします