ニコニコ大百科

声の話でしょ

第十一話
肝の作画いいな、旨そう

トキフサのゲンホウに対する劣等感は、ヒエンとゲンジマルの関係を彷彿とさせる
河の水をせき止める戦略はニウェ、そして高所から落ちるのは橋から転落したトウカの要素がある
（水ポチャして生きてる前例がいくつかあるから、トキフサ死亡したと言い切れない）
エヴェンクルガ族にあるまじき卑劣漢……というキャラ付けは開発時の路線変更とかあったのだろうか
それでも中の人の熱演や強弓のカッコ良さといい、トキフサはアニメ化で輝くキャラになったんでは

後半ノスリねんごろ計画のほっこり感がいいな
モブエヴェンクルガ士族のそこはかとなく漂うナウシカ感

マロがゲームの立ち絵より更にイカつくなってる　こういうのアニメ化したら結構マイルドになると思ってたのに嬉しい誤算だわ

状況に余裕が出てきてハクの素の部分が結構出てくるようになったけど、オシュトルがハクの真似してるんじゃなくて、ちゃんとハクがオシュトルの真似をしているように聞こえるのすげえな。
これが声優の仕事か。

第十二話
30分と思えないくらい密度が濃い
モブ兵士いっぱい作画しないといけないスタッフの苦労が偲ばれる
兵士の表情がぽっちゃり優男厳つい系と豊富で、それぞれ描き分けが行き届いているのが二白アニメのいいところ

イタク君が表情豊かでアニメ化の恩恵を感じる（父の死に動揺する表情づけがナイス）、うたわれ大好きな中の人も嬉しかろう
あと宰相も何気にアニメ映えしてる感じ（笑）

悪鬼マロロの作画と、中の人の熱演が極まってる
それでもハクとの友情を重んじていたり、兵士の投降を容認していたり、生来の優しさが窺えるのがなんとも切ない
ハクの死に貌はいろいろキツいものがある

軍議の最中にうつらうつらしてたり、フミルィルに寄りかかるシノノン可愛い

アニメ見てて思ったがマロロ、泊取るカバって死ねたのは救いだったのかもなぁ
いくら操られていたといっても、ヤマトという国であの橋壊しちゃった＋来校の片腕として色々やった以上
連座残当、最悪は子々孫々まで憎まれるとかそんなだろうし（ハクトルが全力で政治的に庇ったとしても民の感情が）
本人だけ名誉のない形での死刑Z(いわゆる切腹に対する獄門)でも奇跡だろうね

マロロの白塗りはここにきて良い味出した感じだな。
今まではどうしても道化の感じが強かったが、感情の起伏がより一層はっきりした感じ。

葉のストーリー、声優の超絶技巧、緻密な作画の3つを兼ね備えた傑作だと思う。
今期うたわれが話題になっている感じはないけど、個人的にはやっぱり一番好き...。

第十三話
二話で前後編のエピソードはいつも後編が淡白なような……
白磁の大橋の崩壊とか、二白はアニメ化大変な描写に事欠かなくて大変そう
地味に前作アニメで未出演のシャスリカがいるけど、グトゥアルダルとかアニメ化されるのかな

イタクはんは後悔や慟哭がなんか似合う（中の人の演技力がさらに助長してるような）
主人公感のある見た目なんだけど、性格が淡白すぎてサブキャラに回された裏話とかあるんだろうか
若き皇という点で初代うたわれのデリホウライ、国土が壊滅して残された民衆とかシケリペチムの要素がある

実は戦闘のない回で止め絵が多い反面、船上の宴のモブが細かく動いていてたり、盃を呷るハクトルといった描写がいい
フミルィルのクオン尻尾触るの、なんか握りなれてる人っぽいぞ

橋がいとも容易く壊れたのは驚いたけど
ヤマトにしてもオシュトル達にしても壊さなきゃダメだよな
むしろオシュトル達は利用する算段だったのが面白い
互いの首都直通するホットラインが存在するなんて危なっかしくて仕方がないわ

第14話「決戦前夜」は各方面の状況やキャラ描写を描いたうえで濃密な内容だったし、
ついにアニメでトリコリさんのあのイベントが来た…。
ゲームの時も泣いたけどアニメでも泣かされた…。

ルルティエにハク様と呼ばれたけど振り向くの堪えるとこは変えずにそのままやってほしかったな

思ったんだけど　盗賊のあいつのイベント（女頭）ってあるのかなｗ　さすがにカットかなｗ

なんか、ネコネのキャラに違和感が…
ゲーム版にしろ、アニメの偽りにしろ、こんな大人しい性格じゃなかっただろ…

>>674
二白ネコネはゲームでもこんな感じだったと思うが
むしろオシュトル死んだ後で変わらず元気な方が違和感

>>675
どちらも元気がないってのはその通りなんだけど…
ゲーム版の方は意思の強さを感じるんだけど、アニメ版の方にはそれがないんだよね、儚げというか…

第十四話
上納品のお野菜がみずみずしい、ルルティエの果物も美味しそう
アンジュは今回賑やかし係に徹してるんだけど、帝都奪還戦クライマックスまで活躍の機会を取ってるんやろうか
ムネチカ殿の胸、地味に揺れるな

トリコリのイベントがやはり泣かせる、キミガタメピアノVer.まで用意して泣かせる気満々
原作の藤原さんの嗚咽の演技はハードル高すぎて、トネケン再現するの相当苦心したやろう
目が不自由でNPCなんだけど、他のヒロインに負けず劣らず印象的な見せ場がある……というのは無印うたわれのユズハのようでもある

序盤にハクトル、終わりにネコネのモノローグ兼ナレーションがあるけど、もっと序盤から頻繁に入れても良かったんじゃ
（あとこのアニメ字幕も欲しくなる）

>>674
ゲームのネコネは自分がブライとの決戦に割り込んだせいでオシュトルの致命傷を与えたという負い目があるから凄まじく自罰的だけど
アニメは結末こそ変わらずとも穏やかに看取れたから、他の事をやっていないと自分を許せない･･･という追い込まれ方はしてないからかな

ヴライイベ削ったからネコネが割と空気だな

次のミカヅチ戦でそこら辺回収してくるかも
ヴライもミカヅチもハクとネコネの絆を深める内容だし

来週は原作通りならネコネの最大の魅せ場
でも今のハクトルとの微妙な距離感であれをそのままやられても違和感しかない
頼むから巧くやってくれ…一番見たかったシーンなんや…

第十五話
初代うたわれ～偽りの仮面を経由して、モブ兵士3DCGの進歩は目を見張るものがある
かなりの密度でわちゃわちゃ合戦やってたり、ほんとスタッフ大変そう
ゲームNPCである、ソヤンケクル＆ゲンホウ＆オーゼンの八柱将親父トリオの活躍が描かれるのはアニメ化の醍醐味
オーゼンの得物が斧なのはテオロさんを彷彿とさせる

敵マロロは火計のみならず、直接戦闘でハクトルとそこそこ渡り合えるのも凄い
うたわれ世界で禁忌の火薬を用いるのは、初代うたわれのニウェ戦の再来
フミルィルがバリア張ってるの、戦闘でようやく貢献した感がある（原作未見だと彼女の存在意義がイマイチわからないって人いるんだろうなあ）

リヴェルニが今回初登場、合戦の裏側で暗躍がうかがえる
地味に作画かわいい

トリコリのイベントうたわれで一番くらいに好きだから
割とちゃんと尺取ってくれてて良かった
ゲームもアニメもハクの泣き方がええんよね……

ガッカリだよ…

第十六話
どのキャラも見せ場があるけど今回地味にオウギ回
刀と鉄扇両手持ちのハクトルVS作画しにくい得物のミカヅチの殺陣って、なにもそんな作画ハードル上げんでも……
「籠城してもヤマトの兵糧が五年は保つ」ってさらっと言ってるけど凄いな

感心したのはノスリが前作の回想するくだり
クオンの秘められた力が、ありがちなイヤボーンにされてる前作アニオリを今作に上手く溶け込ませている
偽りアニメを失敗作にしたくない意気込みがあるような

ムネチカはアクルカのリスクを解説する役割（変身しないのかな？）
男と女で差があるっぽいが、そこは「痕」のエルクゥに設定が類似してるけど関係あるんだろうか

やっぱアニメのネコネはハクに対する想いが軽いわ、そんな心配してる様に見えんかった
原作のここは、普段ツンツンしてるネコネがハクを想って咽び泣く名シーンだったのに…

オシュトルを演じるハクを演じるオシュトル…何の因果か…因縁か…数奇なり
止めに入ったクオンの動きや絵面は洗練されてたかな
あの台詞や涙するネコネも佳い感じだった

アニメのキービジュアルのアンジュは戦闘時の薄着だけど、本編だと戦闘には参加せず厚着のままだな。

アニメで描写する上でわざわざ前線で闘う必然性もないからこのまま戦わずに本陣で君臨したり指揮するだけかな。

マロロ…。この展開は分かっていても辛いなあ。
そしてトネケンさんの演技力が完璧だからこそ、マロロが事切れた時の
声の変化（ハク状態に戻ってる叫び）がすげえ刺さってくる…

洗脳が解けるとだいたい死んじゃうのだ
それがいにしえから続く作法・・・