ニコニコ大百科

トゥスクル軍、すごくメタルクウラだった

第二十五話
ラァナ＝アフマンのメガテン臭というか、そこはかとなく漂う金子一馬感

トゥスクル快進撃の巻……なんだけど、キウルの弓の冴えや仮面を取り戻したムネチカ、兄様に泣きつくネコネとか印象的な活躍をちょくちょく入れていて、ヤマト勢トゥスクル勢どちらも優遇せず均等に扱っている感じ
露骨に贔屓しないよう気を遣ったのか、それともスタッフが双方思い入れに優劣なかったのか

クローンとはいえ人間のウォシス＋プロトタイプ仮面＝大神に匹敵する存在の誕生、というのはヤマトの保有技術やウォシスの資質が、ウィツァルネミテアに迫るほどのものだったのかもしれない（執念じみてるな）
本物に肉薄したニセモノ……なんだけどそんな危険域に踏み込んだ者が正気でいられるわけがないやろう、というのが妙にリアル

トンデモ存在のノロイを、デコイ側で培った叡智の結晶＝兄者砲で撃退するというのがいいな
民を守るために自分の遺産が使われているのは、ライコウも草葉の影で喜んでいるに違いない

兄者砲は用法用量を学べば誰でも使えるのが強いよな
管理者権限によって拒絶されたウォシスへの良いカウンターである

ウォシスが本当に償いたいのなら自前の知識でも技術でも何でも使って
地道に人助けでも復興支援でもすれば良かった。
たとえハクやアンジュや関係者に出くわして会わせる顔がなくても
それも覚悟のうえで生涯をかけて贖罪を全うすべきだった。
しかし、罪悪感や３馬鹿の献身に報いたい気持ちからそれ以上の極端に走り、
悪い意味で子供のままだったのが本当にやりきれない

まんがかさんコースもありだとおもう
ファンは泣いているぞ！

ウォシスは哀れには思うな
物語後半まで出番はないわ、出てくれば憎まれ役で主役達のためのサンドバッグ
諸悪の根源たる帝はそれなりに満足してさよならグッバイ
もうちょっとぐらい魅力的とまでは言わなくても、物語の中盤ぐらいから
存在感があってもよかったんじゃないかなあ

尺足りるか心配してたけど、例のシーンで全員分用意されてて泣いた

ネコネの時にもうほとんど目が見えない描写って初だっけ？
あの演出に弱いんだよな

あの子は立派でしたか演出かな

>>788
初
原作ではフミリィルの時だし、斬ではその描写自体がない

例のシーン、アニメ版も泣けるなあ…。
あと、その前のウォシス昇天パートであの三馬鹿を随伴させなかった
（こいつらまで安らかに逝かせなかった）のは良かったと思う。

第二十六話
思えば初代うたわれも二十六話で、アクルトゥルカ同士の決着と、キミガタメを劇伴に別れが描かれていた
アルルゥの「おとーさんいない」はネコネに、「うそつき」はアンジュにそれぞれ受け継がれていて、ウルゥル＆サラァナはカルラのオマージュ感ある

初代うたわれのヌワンギは「序盤から終盤まで敵対する予定だったのが、役者不足感は否めず初期に退場し、ライバル役はディーが担うことになった」らしいのだが、ウォシスはヌワンギのような「人間臭いライバル」のリベンジに挑もうとしたのかな
実際両者は「出生に関わるショッキングな事実を知らされる」「父親殺しを企てる」「育ての親に対してどこか情を捨てきれない」といった共通点が幾つかある
一方ディーとウォシスは「主人公の敵対勢力に影から手を回す」「知識欲や好奇心がある」「超然とした性格に変貌」といった要素が共通していたり、二名をマッシュアップしたのがウォシスなんだろうか

「人なんだ」のピアノ版とか色々泣けるんだけど、ウォシスでさえも「友として酒を酌み交わす」というハクの優しさが泣ける（人たらしすぎる、そんなんされたら絆されるわ）
ハクは劇中誰も憎んだり恨んだりしてないんだよね、そして笑顔で塩になってしまった

アナザークオンはアニメだと、黒なのか白なのかどっちにも解釈できるような印象

帝君さ　ウォシスに思うがままに生きて欲しいとか言うけど　もしそうなったら確実に童を侍らせるBL同人作家としてこみパもビックリの大御所になっちゃう気がするんだけど　それでいいのかｗ　

矛盾にまつわる話
最強の兄者砲と最硬のオボロ防壁　ぶつかればどうなるか（あにじゃぁぁぁぁぁ！）

ハクトルが粉になっちゃったよ。
ウォシスを倒すためには何らかの代償が必要だろうとは思ったけどマジで主人公が死ぬとは思わんかった。
>>792の言う通り、ハクが因縁の敵であるウォシスでさえ恨んでいないところがまたハクの懐の広さを表していて心が洗われるのよね。
これ以上のシナリオは望むべくもないと思う一方で、やっぱり悲しい終わり方だなとも思ってしまうな。
原作未プレイ勢としては悲しみで寝込まざるを得ない...。

「偽りの仮面」と「二人の白皇」はセルフオマージュっていうか、初代うたわれるものの展開を踏襲するシーンが多い
主人公が仲間達に一声ずつかけるお別れ会をやって現世を去るのそう
初代うたわれではここで終わるんだけど、「二人の白皇」ではさらにもう一歩先がある
こういう旧作超え、前回届かなかったところに続編でたどり着く展開は熱いよね

「生放送SP！アニメ『うたわれるもの 二人の白皇』第27話・第28話（最終話）同時視聴会」を、本日24時15分より配信！
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000086.000046382.html

クリスマスのマシロ様CMワロスww
最終回だからと天かける星や夢想歌、星灯とSuaraラッシュ
ロスフラでの未来の一端の描写からいってもハッピーになりそうなエンドに感じたな

駆け抜けたな……
アニメならではの描写もいくつかあって
良かったんじゃないかねぇ

アニメ最終回は画像による状況補完もしっかり描写されてて素晴らしかったし、
生放送SPも感無量の内容だったなぁ…。

蛇足にもほどがある

ゲーム版のネコネはなんかもう今生でハクに会えるのを諦めてる様な感じもしたが、アニメ版は会えるのを信じてるっぽかった、そこの改変は良かったよ

内容は勿論良かったが
本当に最後までしっかりやり切ってくれたのがうれしい
アニメ化自体もう無いと思ってたら28話もやってくれるとは
あとトネケンのハクがホントに違和感なかった
どれもこれも散々言われてる事だけど

おれはやっぱり藤原啓治でのハクでアニメ見たかったよ・・・
今更どうしようもないのはわかってるけど

第二十七話＆第二十八話
新たなる大神・マシロ様爆誕という神話の始まりを、きっかりクリスマスの日に合わせてきよった
そして2006年の初代うたわれアニメから2022年の二白アニメまで16年という、劇中とリアルの経過時間が見事にリンクしている
16年の長きを経て、ようやくハクオロさんの素顔が解禁されるというのも凄いよな

偽りアニオリのオシュトルの墓を弔う男衆、チョイ出演のモズヌちゃんとチキナロ、前話で両親がノロイと化した子供の救済、旅籠屋の女将再登場と、詰め込み具合が半端ない
イタクはんとエントゥアはハブられたり、「生娘ちゃうわ！」のカットとかまあしょうがないか
しかしながら、よくもまあ分厚い原作を2クールで圧縮再現できたもんだ（OLM時代から白狐はその辺りが巧かった）

アニメ化の旬を逃しまくった感は否めないが「折角掘り起こすなら良作であって然るべき」という信念や執念を感じられた、いいアニメ化だった
アクアプラスは一発ネタやシチュエーション重視じゃなくて、ズッシリしたストーリーが評価される風向きになって欲しいんだろうけど（尺に融通きくからゲーム屋続けてる節がある）
親会社が変わっても丸くならないで、尖り続けてもらいたい

白髪クオンは本編クリア後の夢幻演武（裏ステージのボスラッシュ）までやってようやくどういうキャラなのか理解したわ
あれ最後までやればむしろ微笑ましいっていうか全部許せる感じ

見られなくなってた最終回同時視聴会が復活してる
改めて見ておこうっと！

アトゥイが復活したハクの背中に欲情するシーンがカットされてて残念
ナコク編でオシュトルの背中見て意味深な顔してたのは最終回への伏線だと思ったのになぁ

ハクの後ろ姿だけは知り合う前からアトゥイの好みだったのでオシュトルの背中の描写はそれ関連だと思う

全然触れないのにウルサラの画面圧が半端なくて笑っちゃったじゃないか…