ニコニコ大百科

考察とかどうでもいいけど、ちょっとニコニコでのうみねこに詳しい人聞かせてくれ
ニコニコ内で確か非正規版の動画があがってたはずなんだが、URL分かる人いる？

愛が無ければ＝ヤスへのキャラ愛が無ければって話だった。
ヤスに感情移入せず客観的に見れば、戦人に初恋してたけど失恋して譲治や朱志香と仲良くなったら本命の譲治にプロポーズされたけど、自身の真実がバレると破局する恐れがあるので全部無かったことにすればいいと考える雛見沢症候群末期患者の理不尽な事件＝うみねこの真相でしかないという……。
何より、あれだけのことが出来るヤスなら、「戦人が約束を守った」「戦人がヤスに手紙を出した」「戦人が(縁寿の看病などを理由に)島に来なかった」としても別の悩みが原因で事件が起きてる可能性もあるので戦人に罪があるという流れは「勘違いさせたお前が悪い」という逆恨みにしか思えない。

>>1285
当初の戦人は、復唱要求をもうちょっと攻撃的に使ってて、サービス以上の意味がある。
戦人の復唱要求が最初に出てくるのは礼拝堂の密室の件。真里亞が渡された封筒の中の鍵が取り出されてないことを理由に、密室には人間が入れない、というのが魔女ベアトの主張。

これに対して、戦人は真里亞に渡された鍵が当初は偽物で、それが後からすり替えられたんじゃないかと、人間にもできる仮説を立てている（これはEP4以降で、青き真実と呼ばれるものだ）。
ここで戦人はその仮説をあえて言わずに、復唱要求で赤字を引き出してる。面白いのは、「戦人がどこまで推理できてるか」自体をベアトリーチェが知らない、というところ。
だから仮説を匂わした戦人の脅しに応じて、ベアトリーチェは「封筒は同じものだった」という不要な赤字を出してしまう。

封筒が同じだけど鍵が同じであることを赤で言えない、というのは、人間の作為的な鍵のすり替えを強力に示唆するので、魔女には不利。
青字だと任意の場所を赤で切れるので、実は復唱要求の方が頭を使う駆け引きになってる。

うみねこは、こういう言葉の駆け引きっぽいのがわりと初期からある。ミステリで言うと法廷物、もっというと逆転裁判に近い。うみねこに選択肢はないけど。

>>1293
そのあたりは百も承知
1285はあくまでも復唱要求と青字の違いをわかりやすく書こうとしただけで
あまり厳密に書こうとしなかっただけなのよ
そもそもが「青字と復唱要求の違いがわかりにくい」って疑問が発端だったからね
わかりにくいという疑問にやたら細かく書かれた長文で返されても困るだろうし
散に入ったからはむしろ青字が幻想を守るために使われてたりするからね（夏妃の回想とか）
真剣に答えようとしたら正直この掲示板だと厳しい

因みにそのEP2で復唱要求が攻撃的に多用されたのは、メタ的に言うと
そもそもその時点では青字というルール自体がまだ存在しなかったからというのもある

うみねこ、新作とな・・・
今更なにやってもダメだろと思う反面、書籍版みたいな分かりやすい解の提示をしてくれないかとも思ったり。

ファンと竜騎士が楽しければそれでいいんじゃないかな

というかＺＵＮみてるとそりゃ病んでもしゃーないとも思う

プレビューしようとしたらレスしてしまった　マええわと思ったけど　言いたいことおもいだしたわ

つまり病んでたり顔真っ赤でキャラに読者批判させるとか黒歴史で修正したくなるもんじゃない？
しないってことはつまりそういうことじゃない？

※1288,1289,1290
最近見てなかったから回答が遅くなって済みません　あなた方のその反応こそ竜騎士07が答えが判らないようにするために狙ったものですね
竜騎士07はひぐらしの頃から嘘を描写に混ぜてそれが真実だと思わせるのが基本トリックの作家です　うみねこでもそれをやっただけです
赤字が真実とは限らない（嘘も言える）というのがうみねこの答えであり、ベアトの心臓であり、戦人たちがEP5からずっと隠し続けてきたことです
読者と戦人が乖離してるのも違和感がずっと残るのもこのせいです

※じゃなくて>>で指定しないとリンクされませんよ

赤字が真実じゃ無くても推理してほしいからこそテーマが”愛が無ければ視えない”であり”推理は可能か不可能か”であり”アンチミステリーｖｓアンチファンタジー”だったのです
とはいえ赤字を信じるミステリーも意味無いかと言えばそうでは無く、うみねこはファンタジーでもミステリーでもアンチファンタジーでもアンチミステリーでも読むことが出来、それぞれが別の犯人となる様に作られています だからこそ曖昧な重なり合った描写が多いのです
ファンタジーとミステリーしかなかったひぐらしの進化版と言えます
この読み方をすれば、ベアトの師匠がワルギリアだったりガァプだったり、良い金蔵が居たり悪い金蔵が居たり、EP7でヤスが犯人と判った後でもクレルが劇を再上映した理由が説明できますよ

>>1299
指摘ありがとうございます これでいいのかな

赤字が無ければ推理できないはそのままだとそうですが、アンチファンタジーとアンチミステリの読み方すればそれぞれ犯人は一人に決められるのでそれでいいと思っています

金文字がEP５でいきなり出てきてそれ見ただけでなぜかラムダが戦人をGMとして認めたのかとか、リオンの性別が不明にしてある理由とか、溺れて幾子の所へ着くまでの十八の性別描写が無い理由とか、いきなりトリックエンドで”助手”にエリカがなるのかとか、他にもいろいろな残った違和感も大体解消されますしね

後は犯行の動機に違和感があるのも当然で恋愛だけが原因では無いからでしょう
朱志香ベアトの金蔵は悪金蔵なので初代、二代目ベアトを襲った悪金蔵は三代目ベアトである朱志香も襲ったでしょう
そこで、ひぐらしの罪滅し編のレナがリナを殺した時のように正当防衛で殺してしまいます　そしてレナの時は同じクズである鉄平も殺そうとしたように、クズである（とこの時は思い込んでいた）他の親族や家具たちも殺そうとします　既に殺人を犯した後なので殺人のハードルが大幅に下がってます　レナの殺人動機に違和感があるという話はあまり聞きませんよね
EP8の魔法エンドでは、戦人がこの世界ではベアトは殺人はしてないだろ？といいますがそこでベアトはそれは違うと答えます
それは戦人が見た事件では殺人をしていないが、ゲームが始まる前に金蔵を殺しているからそういう答えになる訳です
一方で紗音ベアトは何でこんな事件を起こすのかと言えば、本来は殆ど起きないと思います　だからこそベルンカステルはものすごい数のかけらからわざわざ探してきたなんて言うのです
私はこっちの方が納得できるので、これを信じています

読者批判もしてるつもりはなかったんだと思います
あれで描写されるのって○○が犯人！って言うだけでなぜ殺したのかの理由を考えてないか、あまりよろしくない理由を挙げる人達です（つまり愛がない人達）
ひぐらしと同じで犯行には理由があってそう言うのが有るだろうと結構な人達は信じて推理していた（公式掲示板とかではそうでした）わけで、そういう人達は山羊ではないという描写だった
でも、犯行の理由が発表されなかったのもあって「山羊では無い人」が曖昧になった結果、皆自分が山羊だと批判されたと誤解される結果になった
まぁ当の自分もEP8終わった時点ではそうでしたから人の事は全く言えないのですけど
少なくとも大体の人は紗音の犯行理由は判ったと思うのでそういう人は山羊ではないって事です

物語上、朱志香にはベアトリーチェの血は流れていない。
金蔵が3代目ベアトに匹敵すると判断した（＋襲った）のなら、それなりの根拠が必要だと思うがね。

また、EP5に関してヱリカが犯人だとすると、Ep5から信頼できる描写そのものがなくなる。EP5の視点は大半がヱリカ視点だからだ。
ヱリカに夏妃を陥れる悪意があったことは伏線として示せても、事件の犯人であるとするのは、アクロイド殺しのように描写の隙間を考えても、極めて難しい。

まあ、赤字が真実でないとする読み方をするのも別に自由だと思うが、赤字が真実でない、とする推理は無数の犯人をもっともらしくこじつけることができるので、正直「魅力に欠ける」と思う。
（同様の理屈なら、譲治が犯人だとする譲犯シリーズのほうが、いっそ吹っ切れてて俺は好きだｗ）

>>1304
もちろんそのままだと赤字否定したら幾らでも犯人をこじつけられるよ
だからこそアンチミステリーやアンチファンタジーで読むことが重要
その場合は普通に推理すれば犯人は一人に絞られるし、赤字を否定してるのに犯人は一人に絞られる方が魅力的じゃないかな？
わざわざ”愛が無ければ視えない”と同じくキャッチフレーズとしてパッケ裏に”アンチファンタジーｖｓアンチミステリ”と書いたのにアンチミステリが話に出て来ないしね
そもそもベアトの師匠がワルギリア、ガァプで別だったり金蔵もいい金蔵と悪い金蔵が居るとか作内で矛盾してる描写が有るし、真実が２つある方が説明しやすい
EP8の最期赤い真実に追い詰められてる縁寿が赤字を破って生き延びる事が赤字は絶対では無いという最後のヒントに思える
EP7でもヤスが犯人として告発された後にヤスが犯人の時には居ない悪金蔵を見せたりなぜ矛盾してるのか推理してねってヒントを出してるんだと思うよ
まぁ譲治が犯人シリーズが最高なのは完全に同意ですがｗ

後はまぁEP8後に出たベアトの手記では、事件をベースに何かをしてさらにその上に幻想描写をしないといけないから大変だみたいに書いてあります
これは見たままのアンチミステリ的事件にミステリ描写（赤字）を上乗せしてミステリ的事件にし、さらにその上に幻想描写をしてファンタジーを載せたって読むと説明がつきます
わざわざEP8の後に詳細がふわっとした謎が残る話を書いたのは、まだ真実が残ってるからこのヒントで推理してよって言いたかったんでしょう
他にも竜騎士はうみねこに対してのインタビューでミステリーとは過去の常識を疑う事であると言っています
でもミステリ自体がノックスやらの決め事により新たに当たり前の常識として認識されると、ミステリが真にミステリであるためにはカテゴライズされたミステリを否定する”アンチミステリ”的な要素を内包する必要があるとも言ってます
ここまでうみねこのインタビューで言ってるのに作中ではアンチミステリについては出てきませんでした
まぁアンチミステリ要素があると推理すれば、それを隠したい人か知らない人しか作中の登場人物にはいないのでストーリー上そうなるのが当たり前なんですけど

今思えばラノベだったな

追加で、確かに朱志香は明確に夏妃と蔵臼の子でありベアトの血は継いでいません（作中に残った違和感から推理すればアンチミステリ側の崖から落ちた赤ん坊は紗音でも朱志香でも無く戦人でしょう）
でも、朱志香は作中の登場人物で金蔵が愛した頃のベアトに一番見た目が似ていて（金髪の若い女性）、碑文を解いてベアトになった人です
EP2のブレザーベアト発表時、これ朱志香のコスプレじゃないの？って推理が当時はありました（そのまますぎてさすがに無いと否定されてましたが、アンチミステリなら見たままが正解です）
悪金蔵は初代も二代目も襲っていて、EP8の魔法エンドでベアトはゲーム開始前に殺しをしていると取れる発言をしています
他の人は全員ゲーム開始後に観測されていて生きているから殺したのは金蔵だろうし本作描写から推察できる他の殺人理由は私は思いつかないです

「朱志香が金髪」という描写は原作にはない。それに触れている登場人物もいない。それは園崎魅音が緑髪か？というのとある意味同じ。
悪い金蔵良い金蔵、は出題編の悪い楼座と良い楼座の話と同じで、事実が一つでも見え方によって複数の真実が導き出される、という話とほぼ同じで、少なくとも伏線はあるし矛盾はしてないだろう。
赤字（出題者側による真実の提示）が金字（合意による口裏合わせ）に負ける可能性がある、というのは展開編中で記載されてる。縁寿の活躍と矛盾はない。
……という感じかな。

あと「アンチミステリー」の定義は小冊子にあって、基本的にミステリがその物語内の記述だけでは、その物語の解決が絶対的に正しいことを証明できないこと、を指してる。
http://umineco.info/?%E5%B0%8F%E5%86%8A%E5%AD%90
本格ミステリ業界で後期クイーン的問題と呼ばれた問題の、竜騎士流の解釈だ。

で、これに沿った場合、それは頼れるルールが存在しないという宣言なので、「アンチミステリー」の立場で「犯人が一人に絞られる」というのは矛盾してるのでは。

えっとその解釈が世間一般では正しいのですが、さらに先があるというのが小冊子のお話です
今までのミステリは後から正解を変えられるので全てアンチミステリでもありますよと
でも、うみねこには赤字が有るので作者ですら後から赤字以外が真実ですって出来ないので今までの作品のアンチテーゼとなっていると言っています（今までの作品がアンチミステリだからアンチアンチミステリ、つまりミステリということですね）
うみねこが真の意味でミステリなのは赤字が有るからという説明をかみ砕いてしているわけです
で、その次に“貴方は、彼女のことを信じることができますか？”と続いています
赤字を信じるからうみねこはミステリですが、あなたは信じますか？という質問です 信じるという選択と信じないという選択があります
あなたは彼女を信じてミステリーとして読んだ　私はどちらも選んで読みました
あなた様は“アンチファンタジー”ですか？　“アンチミステリー”ですか？　ほほぅ？　都合が良いように、物事によって使い分けている？　それが一番お利口でしょうな。
つまりはこれが結論です

>>1310
そこはぶっちゃけ竜騎士が間違ってるのだが（そしてこれが、この小冊子がミステリの識者を激怒させた理由でもある）、普通のミステリはミステリ外で真正性を保証するので、そもそもアンチミステリにはならない。

例えば普通のミステリで、会話でない地の文が信頼できる、という大前提も、実は作品外の情報なの。
そういうことは暗黙の信頼で読み進めてるから、気にならないだけ。

うみねこがやや画期的なのは（ただしミステリで前例がないわけではない）、地の文の信頼を失わせた上で、登場人物自体に真正性を保証させる手段で、ミステリかどうか自体を物語にしたことにある。
でもそれは、他のミステリと構造的には変わらないし、後期クイーン的問題の解決でもない。
そこは恐らく本人もわかってて、なので、赤字も信頼できる保証はない、と最後に書いてる。

で、話を戻すと、普通のミステリにおいて地の文を信じればミステリだが、そうでないなら（実は書かれてない隠し通路があった、など、後から覆せるものとして読むなら）アンチミステリとして読める。
ただしその場合、作品の楽しみをスポイルしてる上、原理的に解は一つにならない。

うみねこではこの地の文に当たるのが赤字で、読者は赤字を前提に導かれた解が、あくまで赤字の真正性を前提にしたものであることを理解しつつ、作品を読んでる。

赤字を信頼しないのは自由だが、そうだとすると作品に信頼できる情報がなくなるので、どのような解釈も否定できなくなる。したがって、解は一つにならない。
「赤字を信じないで読んで、俺はこうだと思う」はあるが「普通に推理すれば犯人は一つに絞られる」なんてありえないし、仮定を前提に議論されても理解はされない。

その辺の話は考えてない所か最初に考える所で、その上で前提を決めて推理すれば答えが出ますよと言ってるのですけどね
アンチミステリで読んで推理した人は少ないけどEP８後に発売したファンメイドの小冊子とブログで２人知っていてその両方とも同じ結論です
赤字有りでは沢山の犯人説が昔はあったのに、アンチミステリ（見たままが正解）で推理して他になる意見は見たこと無いし、読み直せばあぁだからここはこうだったのかとか、わざとここはぼかして２つの状態を重ねてるんだなとか、この順番で殺人が起きた理由はそうだったのかって点ばかりなので他になるとは思えないです
まぁもう考える気も認める気もないでしょうし、そう竜騎士は仕向けてる（ひぐらしをプレイした人ほど引っかかる、判った人だけ理解できる文を仕込んでる、犯人の名前だけ言われてもそれがネタバレにならない様につくってる、ひぐらしでは答えを与えたけど推理して答えにたどり着いた人に褒美を与えたい）のでこれ以上説得する気は無いです
最初から誰も推理しようとしないんだから最も効率的でとてもいいやり方ですね

禿がその説が真相だと明言してない以上解釈の一つに過ぎず真相でも何でもないって事にいい加減気付けや
ワイの解釈はこうやでって主張ならまだしも証拠も無いのに真相はこうですと語るからウザがられるんやぞ
自分の他に2人同意見の奴を見かけたからこれが真相に違いない！ってガイジかな？としか思えんわ
結論ありきの推論を証拠と言い張ったり解釈の一つを真相だと言う前提で語ったり
作者の意図を妄想で代弁したり素直な解釈してる奴は作品を理解していないみたいな言い方したりと
これが真相に違いない！とイキリまくってた往年のリノアル厨を思い出すわ

赤字無しで推理したこと無いと難しいように見えるけど、4回も事件が起きていて生き延びてる人が殆どいないので普通の推理小説より何倍も簡単です
アンチミステリだから変なトリックは無いし、口裏合わせと事故と勘違いくらいしか考える所ないし
赤字有りの方が何倍も難しいと思いますよ

>>1314
まぁそうですね　この辺でやめておきます
元々赤字絶対肯定派だったのが他の人の意見で鞍替えしたので、もっと違和感が無くなる別の案があるなら全然乗り換えますしね
色んな証拠があるってことをインタビューやパッケ裏などから持ってきたつもりだったのですが、結論から考えたと言われるのでは意味が無いですし
ウザい書き方だってのも確かにそうだと思うので、不快になった方はすみませんでした

EP7も小説化するみたいだな。

ちなみに赤字を信じないで読むなら、戦人犯人説が俺のお気に入り。ただし当たり前だが、その解釈が唯一解だと主張するつもりはない（何回も言ってる通り、それは不可能だからだ）。
戦人犯人として見ると、うみねこの物語や赤字は「実際の犯人の悪意・犯行を隠す手段」「本人が身柄を変えて生き延びる手段」として効果的に機能してるし、そのように数々の描写の理由を説明できる。
http://d.hatena.ne.jp/sirouto2/20110103/p1

戦人犯人説はEP8終了後に急速に声が強くなった解釈で、ぶっちゃけEP8の物足りなさをかなり反映してる（つまり、こう読めばこの作品はもっと面白くなるんじゃないの？という読者側の解釈）。
で、作者もそれに答えて黒戦人とか出している。

「見たままが真実」というのが何度か出てくるけど、
そもそもうみねこにおいてその見た目からの情報なんてのは
赤字よりも信頼できると言えるものなのだろうか？
あれだけ幻想描写や誤認と錯覚と偽証に満ち満ちたこの作品において
赤字よりもよっぽど怪しいのが「各々の認識や描写からの情報」なのでは？
別に赤字を絶対視しているわけではないけど、それ以外の何かを根拠として真相を主張するからには
その赤字に変わる根拠がどうして信頼できるかを示す義務は出てくると思うよ

戦人犯人説については、読者側が
「そうやって真相をあやふやにするつもりならこんな愛のない説が真実かもしれないって事でいいんだな？」
って感じの作者に対する当てつけ的な面もあったんだよね
ただそれを差し引いてもよくできた説だったのは事実で
だからこそああも受け入れられたわけだけど。

黒戦人は黄金無双とかでネタにはしてるけど
コミカライズep8でわざわざ登場させてベアトに赤で否定させられるってことは
竜騎士的にはネタならいいけど本気の考察としては嫌だった説なんだろうなと思ったな