ニコニコ大百科

もしも戦人がシスコンだったなら縁寿の看病を優先して島に行かずみたいなことになって、惨劇が起きることもなく平和に終わったんだろうな
つまり、グッドエンドの鍵は戦人×縁寿のカプかｗ

>>1588
「どちらかが彼女を殺した」は論理的な推理ができるので、そこが最大の違いだと思う。
あと読者を煽るかどうかかな……まあ、うみねこのテキスト量が膨大でそれに付き合う読者が大変なのも確かだけど。

steam見るに「そういう作品と知っている」か「完成品として出す」なら評価悪くないし
テキスト量と言うかリアタイじゃねぇの、推理もの感出しながら3年半待たせてアレだもん
そこにひぐらし真相の前科、読者煽り、インタビューでブースト掛けた感じ

>>1590
「名探偵の掟」の作中作はまともに推理している作品が半分、まともに推理してない作品が半分という印象だね。
「密室宣言」「屋敷を孤立させるわけ」「切断の理由」「禁句」「凶器の話」はミステリーとしても完成度が高い。
　個人的に「うみねこ」と比較するのは「意外な犯人」かな。
あれも多重人格ネタで「被害者の他の人格が被害者を殺した」というネタだった。
　読者が場外から探偵とワトソン役の警部にゴミを投げるというオチだったが。

>>1592
やっぱりテキスト量よりもリアタイかどうかが大きいのかも。

今更EP6まで読んでるけど、殺人パズルゲームに過ぎず、愛がない新本格ものに対する竜騎士なりのアンチテーゼなんじゃないかなと。
推理要素もあるけれども、どちらかというと「愛と魔法の物語」の気がする。

・譲治：本命、何度もデートしてプロポーズも受ける
・朱志香：文化祭デート、何度もアピールを受けたり好意を持たれていることを知っている
・戦人：子供の頃に告白っぽいことをするが、その後は何もなし。その後、数年ぶりに再会するも本人はヤスに全く興味なし。

戦犯戦犯と言われて叩かれているけど、これで戦人が戦犯と言われても納得できんｗ

ヤスのなかでどれだけ大事だったかって話と
逃げた先の恋がどんどん潰えていく過程でヤスが壊れたって話しないと
ただの失恋程度になってしまうからね
confession of the golden witch読んだら一族巻き込んでの心中を考え付く事にも納得できるけど。

戦人の罪が解りにくいのと同時にEP5最後からなんで戦人が立場を変えたのかもわかりにくい
真実に至ったから立場を変えるんだけど、あの時点で犯人や動機は分かっても
動機に説得力が無いと思うんだけどな

漫画版最大の功績は説明があった事じゃなくて説得力が出たことじゃないかな

>>1595
当時のインタビューで語ってるけど竜騎士は新本格以降のミステリに触れたことないぞ

虚無への供物みたいなアンチミステリやろうとしてたのは正しいとは思うけど

>>1597
説明不足もだけど要らない描写が多すぎて大事なところが伝わらないみたいな作品って印象
長々とメンヘラ日記を展開したせいでヤスの動機がかえってわかりにくくなったり、妄想右代宮一族のパートを長々とやった結果優しい魔法ってメインテーマが気色悪く思えてしまったり、推理山羊なんて存在だしたせいで読者から反感買ったり
本筋のテーマと設定は好きだから色々惜しい

うみねこ原作で多くを明らかにしなかったのは作中の話とはまた別の理由でしょ
インタビューとか読むとこれはゲームなんだから自力でクリアできた人にはご褒美があるべきで
自力で解いた人の名誉のために答えを明らかにはしなかったみたいなことを度々言ってるし
後々漫画版やら我らの告白を世に出してる以上その辺の考え方は緩和されたんだろうけど

正直漫画版も真相や真実に関して言うなら原作とさして出してる情報は変わらんからな
漫画版で出た明確な新情報なんてほとんどないのにこれが真相だったのか！ ってなってる人がちょくちょくいるのは不思議ではある

そら説得力が段違いだし、今までの考察が概ね合ってたことが確定したからでしょ

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今更EP7が終わったけれども、個人的には描写不足よりもむしろ描写過剰、蛇足感が否めなかったな。
あれだけEP6までに作品のテーマや紗音、嘉音、ベアトの葛藤をこれでもかとくどいくらい描写しているのに、改めて探偵役に説かせたり、金造やヤスの過去も幻想描写や、TeaPartyで明かされた真実と思われるの描写から、美化されていた可能性が高いし。

というか、恋の葛藤というのは表向きの理由で、本当のwhy done itは大怪我の後遺症で病弱でみすぼらしく、子供を作れない（恋をできない）自分の体に絶望して無理心中常套で奇跡に縋りたかっただけなのではないかとも思えるし...
（明らかに死にたがってるし）

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1人が複数の名前を持つトリックの反対ともいえる複数の人が同じ名前を名乗る説や
死体偽装や虚偽の検死も早い段階で突いてたと思うけど
微妙に戦人にミスらせることで見当をつけてたプレイヤーのハシゴ外させる狙いなんだろね
トリックに関する言及ではないけど早い段階で大事な事ってかなり触れられてるよね
EP1霧江のセリフ「名探偵に男女の心理は推理できない、推理小説より恋愛小説のほうが難解」的なのも
作者のテーマの一つだったんだろなと。

当時挫折した人が多かったEP2が、今見ると結構ヒントに溢れたりしてる。紗音とベアトリーチェの対話とか。

咲を友人二人（PS2版ひぐらしクリア済み）に勧めてやってもらってるけど
ザックリとした感想は自分と一緒だけど細かいとこの受け取り方が違ってて面白い

PC版ep8までと漫画版読んだ状態からSwitch版コンプしてきたけどここでも散々言われてるように序盤から結構ヒント出してたんだな(初見の読者に伝わるとは言ってない)
短編集はまあこんなもんかで我らの告白と黒戦人の話は肩透かしだったけどピースの話で締めてくれて読後感は良かったしやっぱうみねこ好きだから再評価されて欲しいわ

うみねこが叩かれた理由って単純にメディアミックスのせいじゃない？
同人版をリアルタイムでやってる人って大体ひぐらしもリアルタイムだろうし
竜ちゃんはこんなもんだしまあ面白いからいいかって人が多いだろうけど
普通の人は推理してみろって言われて真剣に考えてたら愛がないから視えないとか
動機が陳腐って感想に恋愛したことないからわからないんじゃない？とか言われたら怒るよ

特に魔法の解釈に関しては人それぞれで手品と取るか魔法と取るかで大きく変わると思う
白魔法いいねできない人にはアホくさとしか思えないだろうし

やっぱりEP間があまりにも空きすぎなのはよくなかった。

魔法って要するに逃避であってそういう後ろ向きな行動に肯定的なストーリーって余程上手くやらない限り賛否分かれるんだとは思う
加えて当時の読者が一番知りたかった犯人の動機とかトリックなんかの解答部分は曖昧にしか描写せずに魔法描写は盛りだくさんとかそりゃ不満出るわ
せめて4話構成ぐらいだったらアリかもしれないけど8話は流石に長すぎたんじゃないか

優しい嘘としての魔法は全面的に肯定できるんだけどね
ただ説明をぼやかしたことでプレイヤーが蚊帳の外なのがね
わかる・わからないとは別に疎外感が凄い
ベアトリーチェが誰に理解してほしかったか、誰に気付いてほしかったか、誰に思い出してほしかったか
それは他の誰でもなく戦人でしたって話なのは分かるんだけどね
EP4や5あたりからプレイヤーと戦人の乖離が凄かったと思う、置いてけぼり
序盤であれだけ解いて見せろと煽っておいて、このハシゴの外し方は問題有りと思う

戦人の視点にも縁寿の視点にも立てなくなったプレイヤーに一番近いのってやっぱ推理山羊だしな
山羊説教をプレイヤー批判と受け取られたのも頷ける

もしかしたらここで言われてることや漫画版なんかも取り入れてより読み物(映像作品)？として一般向けにしたものというか再編纂したものを業・卒に続くwhen they cryプロジェクトとして作ってたりして
梨花・沙都子の約束やすれ違いの構図を描いているのも後々の戦人・ベアトの関係性に繋げる意味もあるのかも。

リメイクは大ヒットした作品でするもの、じゃないと売れねぇからな
欠点が明確な作品の完成度を上げるためにするもんじゃない
ひぐらしはまだしもうみねこじゃ厳しくありませんかね、いやひぐらしの次に売れた作品ではあるけど

一般向けにって言うなら真相、特にヤスの動機あたりはまるっと改変しない限り難しいと思うぞ
特に恋の出来ない体関連は色々な意味で地雷原だと思う

もしリメイク等をやるなら根本的な構造を変えないとダメだと思う
物語の趣旨、着地地点、階層構造、多数ある分かりにくい部分を手直ししないとダメ

あとは>>1615で言及されてるように
売れたから再び世に出すのであって、惜しかったから手直しするわけじゃないからね
終盤EP7,8に対する批判が目につくけど
実際にはひぐらし終了時点で相当数が竜騎士作品を見限ってたように思う

久しぶりにSwitchの咲やったら面白過ぎて再熱した
当時は意味不明だった部分が、真相が分かった上で読み返すと新たなる感動があるね

漫画も電子書籍版を全巻買っちゃったし
これで業の流れで再アニメ化してくれたら最高なのになー

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うみねこ最大の問題はヒロインがおばさんだらけなことだと思う
幻想でも何でもいいから全員外見を十代にしとけば勝手に売れるよ