ニコニコ大百科

短編集としての「たったひとつの冴えたやりかた」自体は訳者の(前情報無しで読んだ時の衝撃的な)解説まで入って一つの作品と言う印象。
タイトルとなった作品自体は肩すかしと言わないまでも日本的な感覚したら「こう言う状況からどんでん返しが無いならそうなっちまうな」と言う印象。只これは米国から見たら全然違う印象になるのかもしれんなと読んだ当時思ったわ

>>60
『冷たい方程式』みたくスピンオフによって原作が文字通り陵辱されるような事にならなくてほんと良かった……

>>29
もしこれが物書きによる言葉だとしたらとんでもない暴論で、これを言った人間は二度とペンを持つ資格はないと思う。

関連の長門有希の百冊ってなんだ？って見に行ったら中々にセンスの良い百選で驚いた。涼宮ハルヒって信者痛すぎて触れないで生きてきたけどこれを選ぶ作者なら興味出るな

そのディスりは必要か？

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読んだことはないが、日本では通じない慣習なんだろうな。
ex:ロッキーで生卵を数個のむ、という豪快な栄養補給

なんで上がってんの？
だいぶ前に読んだときにタイトルは”自分の失敗のケツの拭きかた”に変えろよって思ったけど

たったひとつの命を捨てて生まれ変わった不死身の身体

生卵はそもそも消化に悪くてタンパク質が半分くらいしか吸収できないから、栄養補給が目的なら火を通した方がいいぞ

>>68
FGO イベントの章タイトルがティプトリー作品タイトルの捩り
https://twitter.com/Syun_Toki/status/1475808752721080320

認知症になった夫をボケる前の意思表示に従って射殺し、自分も後追いしたティプトリーの最期に通じるなあ
ただ、コーティーとシロベーンとは違って夫婦にはもう一つのやり方があったかもしれないと読者は思う

>>67
宇宙で見つけた親友がやばい寄生生物だったから人類に迷惑がかかる前に心中しますという自己犠牲と滅びの美学
日本人好みだと思うんだけどなあ

>>73
>>67の書き方のせいもあると思うけど、そのあとのロッキーの例を挙げてるのを考え合わせると
「日本では（ありふれすぎていて）通じない（＝よくあるネタの一つでしかない）」
という意味で言っているのではないかな?

SFって読者の想像を超えてこそ、という見方をすれば、
冴えたやり方と言うのは自殺を嫌うキリスト教圏の外国人にとっては悲劇で有り得ない結末だけど
日本人にとっては悲劇であって受けるネタではあれど、ありふれた結末でしかない

67は順序が逆な気なだけだと思うけどなあ
これが元で日本に問わないけど様々なパロディ作が作られてそれに触れすぎてたったひとつの冴えたやり方が陳腐に見えるという

みんな、ごめん……やっぱりこれしか思い付かなかった