ニコニコ大百科

管理人さん、根は激情型なのよね
恋をするなら結婚まで考えちゃう、本当はいちゃいちゃベタベタしたい、浮気は絶対許せない
でもあれこれ理由を付けて激情を覆い隠そうとする（でも傍から見るとボロボロ漏れてるｗ）
もちろん理由付けには五代くんや周囲を慮ってのものも多分にあるのだろうけど
五代くんとくっついた後に何か起きて（惣一郎さんのようになったり、性格の不一致が出てきたり）
別れたりするくらいなら……なんていうのはあったよね

ヒステリックで中古で面倒臭くて鈍感ですぐ泣く管理人さんが何故人気だったのか凄い
すぐ主人公に惚れたり優しく好意を抱く現代のヒロインに比べて今だったら間違いなくビッチだろうに

実際ゆとりオタの叩きにかかれば名作ヒロインも軒並みそういう低評価になっちまいそう
らんまのあかねもそいつらに言わせれば暴力ヒロインなんだろうし

今めぞん一刻が連載されてたら響子さんビッチビッチ叩かれてたんだろうな
都合のいい従順な萌えキャラしか興味ないもんな、今のオタクは

＞これって、今の優柔不断でヘタレ主人公の原型みたいなものだよなあ

そうかなぁ、今の優柔不断でヘタレ主人公って大抵本命がいるにもかかわらずほかの女にもちょっと好感が・・・ていう。まぁもろにラブひなの景太郎なら文句はないけど。

五代君は違うだろ、最初っから管理人さん一筋じゃんか

主人公が優柔不断なのは（兄弟誌に大体同時期に連載を開始し、小学館二枚看板作家のもう一方である）あだち充の「みゆき」じゃない？

3次元の恋愛が面倒くさい状態で、2次元でまで面倒くさい女は欲しくないんじゃないの？　最近の男性ホルモン減少世代は。http://mindhack2ch.com/archives/17353934.html

単に単純なものしか理解出来ない奴が増えただけだと思うが

今時のオタクが読んだけど1番萌えたのは三鷹さんでした

今は二次元にも処女性が求められるから要求値が高い。つーか高杉てうざいレベル

今のオタクに処女性を信仰してるたちの悪いのが多いってのは事実だろうけど昔のオタクがそういうのに許容的だったというよりは後にも先にも未亡人なんて扱いの難しいものをヒロインにしたのはめぞん一刻だけで
それでむしろ未亡人であることが作品としての面白さとヒロインの魅力につながってるっていうのは高橋留美子がただただすごいというだけの話だという意見を見たことがある
全くの同意
ただ結局響子さんが中古だから嫌だとかなんとかいう人は処女信仰が過剰なのかちゃんと読もうとしてないのかどちらか
亡くなった夫への愛と新しくできた好きな人への愛に揺れる響子さんの葛藤と、それでも全部ひっくるめて受け入れるという五代君の器量がこの作品の最大の見どころなんだから

今のフジテレビに、ゴールデンにて再放送してみたら如何かなという提案をしてみやう。

今でも既婚キャラ（未亡人や母親とか）で人気あるのって普通にいるし、非処女＝不人気、叩きの対象ってことはないと思うんだがなあ
>>71にあるように、メインヒロインにそういうキャラを持ってくるような作品がこれくらいしかないから未読な処女厨の意見が目に付くんだろう

実際に作中でもめんどくさい女って言われてるしな

五代くんは、好きな人を手に入れるために必死に努力するよね
ごく稀にいじけて背を向けることもあるけど、基本的にはダサかろうが泥臭かろうがとにかく必死
今風のラブコメ主人公は、恋愛成就というぼた餅が棚から降ってくるのを待ってるようで物足りない
いつもは消極的で、ここぞという場面で一席ぶって万事解決ってパターン

あとは両思いの二人でも、普段から努力をしなければ心が離れてしまうこともありうる、
っていう緊張感がある。そういうのがハラハラして面白い

響子のあの異常なまでの嫉妬や未亡人設定、作中での
鬱々した展開などなど幾らでもドロドロして響子へのヘイト集められそうだが
むしろそこを良さに昇華させたあたり
高橋留美子のすごさを感じました

一刻館の住人がキャラ濃過ぎワロタｗ後、九条家、都内の中心地なのに広すぎ＆犬飼いすぎワロタｗどっから金出てるんだよｗだけど、それ以外は極めて心情変化や社会情勢もリアルに作られているのが感心するところ。下手な小説より丁寧に作り込まれていると思う。

四谷さんが好きだったなあ。音無響子はめんどくさそうな子だったね。

77
二階堂という異常に存在感の薄かったキャラ・・・。

>>68
世代間の考えの違いなのか現実の常識をマンガにもあてはめようとする傾向が少しあるからな
作中よくあった一刻館の面々が五代にたかるシーンはギャグとして面白いのに「貧乏な五代君にたかるなんて酷い。読んでいて不快だ」と言われるらしいよ。

大学のとき色んな漫画読み漁ったけど、卒業間際に最後に読んだコレが一番面白かった。

>>79
正直、二階堂はそれまでの一刻館のペースを
思い切り乱したからな。
うちは二階堂は出さない方がよかったと思ってる。

>>80
いや不快に思って当然だろ。連中振り回すばかりで痛い目みないから余計に不愉快だわ

いやでも、たかる側の３者のキャラまで考慮すれば許容されてくるんじゃないの
一の瀬さんにも朱美さんにも、裏返せば実は五代君と同等かそれより上の、生活している上での暗めな影が見え隠れするし
四谷さんに関しては、もともと「救いの無い極めつけのクズ」として、作中の花として大活躍してくれる、終始にわたるコメディリリーフだし

久々に読み直したけどいいね。
こういう珍しい設定のヒロインの作品どんどん出て欲しいな。

面倒な性格してても作中で他キャラにそれを指摘されたりウザがられたりしてるだけで結構印象変わる
管理人は親とか一ノ瀬とか朱美とかに割と冷たい正論ぶつけてるしな
まぁそれを加味しても付き合ってもないヤッてもない男にあれだけ嫉妬心ぶつけるのはどうかと思うがｗ

そもそも作中においては「非処女や未亡人や年増」とかの要素は一貫してマイナス気味に描写されてるからな
そこを描いた上で響子さんと五代のロマンスを描き切った留美子は凄いと思う
因みに俺はこずえとか八神の方が好きです

何気なく一巻を手に取ってから一週間、たった今読み終わった。
多幸感で胸いっぱいだわ。ひたすら登場人物全員の幸せを祈ってしまう。読後感爽やかすぎるんじゃ。

ベタな展開が多いが、そのベタ自体を生み出した高橋留美子は天才やな
半分古典だからと読むの避けてたのが阿保らしいわ

次は乱馬かラムちゃんか・・・

島本須美ボイスの響子さんが好みドンピシャなのに、アニメ版での響子さんのキャラ付けが生理的に受け付けないジレンマ。
やっぱしるーみっくヒロインは(男性から見て)訳のわからん所で意地張って、ヤキモチ焼いて話をややこしくしてなんぼよ。
包容力よか我の強さよ。

個人的に、性格に難があるキャラにムカつくのは作中でそれについて言及されないのが主な理由だから
管理人は作中で周りの女性陣に性格が悪い的なことを普通に言われてるからそこまでイラつかなかったな
でも個人的には電光石火な行動力の八神が一番好き
八神が三鷹みたいにはっきりケジメをつけるんじゃなくてなんとなくでフェードアウトしたのは作者が思いつかなかったからなのかね