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EP3とクローンウォーズでは基本的な部分は変わりはないんだが、やはりアソーカの件以降性格は不安定になったと思う
個人的にはクローンウォーズのロストミッションではそう感じた
腕は確かだが一方で感情的なアナキンだからこそ、アソーカという愛弟子がいた事で自分の立場を再認識する事が出来た
しかしその愛弟子をよりにもよってジェダイ評議会の連中のせいで失ったから（アソーカ自身が選んだ事だが）、間違いなくEP3時点ではクローン戦争中期より人間不信になっていたと思う
そんな中で唯一アナキンを異常なまでに高く評価していたのがパルパティーンだったから、もう手遅れだった

EP3の段階ではアソーカ絡みの設定なんてなかったんじゃというのも含めて
EP3の段階でもまだジェダイ議会に対する尊敬はあったと思うよ
疑念ももちろんあっただろうけど
騎士として認められたいって焦りが暴走の一端だったわけだし

EP3を見たときからこの映画でドゥークーにとどめを刺したことを悔やんだりパドメが死ぬ夢を見たときに（夢の内容をボカしつつも）ヨーダに相談したりしているのを見ると、この時にはオビ＝ワンや評議会への信用が崩れ始めていたとしてもまだ少なくとも「信じたい」という気持ちは残っていたんだと思ってる。
それが「議長の代理人として評議会入りは認めるけどマスター昇格は認めない」と言われたりしたことで「信じたい」という部分まで崩れだしたんじゃないかなと。

>>213
前にも言った気がするけれど、メイス殺害前までなら踏みとどまれた可能性は有ったと思うんだよね
パルパティーンの正体をメイスに報告したのは他ならぬアナキンだし、疑念は有っても信頼したいという気持ちも間違いなく持っていたと思うよ
だけど、メイスが取った行動はジェダイの教えから見ても間違った道に進んでしまったのがなぁ
その結果メイスを間接的に殺害したことでもう落ちるしかなくなってしまったのが不幸だったな

>>212
映画本編のみだとそう解釈出来るんだけど、クローンウォーズ観てからは印象が大分変ったんだよね
結局アナキンがギリギリまでジェダイの立場を貫いていたのは、オビワンやアソーカとの長い付き合いがあったからこそなんじゃないかとも考えられるし

クローンウォーズの未完成エピソードでアナキンがアソーカの決断についてオビワンと話すシーンがあったけど、やはりアナキンの苦悩は深かったんだなと感じた。
オビワンはアソーカが選んだことって言ってたけど、ジェダイを離れざるをえない状況に追い込んだのは事実だしアナキンの気持ちもわかるな～と思ったり

そういえばダークサイドに堕ちると思考もなにかしらの洗脳というか制限がかかるのかな
レイスやっちまったから後何してもどうでもいいか
ジェダイ見習いの子供まで皆殺しだ～って葛藤なしで突っ走るのも極端だよね

>>77
もうレジェンズ扱いになっちゃったけど、タトゥイーン・ゴーストという小説でアナキンが去った後のワトーがシミ視点から描かれていて、アナキンが危ない目に遭ったと聞いて無事を知らせるようコルサントにわざわざ金払って要請したり、シミに割と優しくしたりするという、驚きの記述があった。


客観的に見てワトーがかなりいい奴だったのは確定的に明らか。

今更EP3を見たけど、結局はパドメと子供を守りたかったんじゃないかなあ。
ジェダイはそれに答えなかったから仕方なくシス側にって感じに。
シスに対する忠誠とオビワンに対する憎しみはどこまで本気か分からんけど。
パドメが言ってた何もかも捨てて一緒に逃げるってのが本人にとっては最良の選択だったかもしれないと思ったり

まあ結局シディアスの思い通りだよね
師匠のオビワンはアナキンの事心配してはいたけど戦争で忙しすぎて弟子のメンタルケアまで手が回らない
上司のメイスはアナキンがどんなに頑張ってもそんなの関係ねえ一生お前をマスターとは認めねーぞと言わんばかり
トップのヨーダはデカイ顔してるけど予知はガバガバ
これで組織に愛想尽かすなって言う方が無理
そしてシディアスはこれら全てを全部把握していた

１～３と三作もかけて結局ジェダイの無様さを描いたのは失敗だよな
アナキン一人悪者にするのもまずいと考えたのかもしれないけど

失敗とは言えないような気もするけれどな

アナキン一人の所為でジェダイ崩壊の方が余計にジェダイが無様に見えると思う
どんだけ、アナキンに依存しているんだよって話になって

4～6につなげる意味ではジェダイは復活する価値のあるもの
アナキンは救われるべき人物って思わせてくれないとな
両方の傲慢さとやらかしを見せつけられてもな

>>223
考え方の違いかもしれないけれど、アナキンもダークサイドに堕ちる切欠がパドメを失う恐怖心＝家族愛って形だし、
ジェダイも別の視点で見れば問題あったが、その問題と向き合い改善し、次の世代に受け継がれていったとみれば、あれでよかったと思う
失敗したからこそ、ルークに適切な助言できたと考えればね

ジェダイが復活する価値のある存在であるのはその通り、だが銀河共和国の腐敗と同時に
ジェダイもまた堕落の道を歩んでいた、それも自分たちだけはご立派で気高いと思い込んでいる。
その後の展開は>>224でも書かれている通り、ジェダイオーダーが復活すべきと考えるなら
何故滅んだのかやらかしを描くのは至極当然、旧三部作で銀河帝国が誕生していたのなら順当な流れだ。

１～３のジェダイ明らかにおかしいし
パダワン達を赤子から育て上げてるのは
ダークサイドに堕ちないようにとか綺麗事言ってるが
結局ジェダイ的な思考となるように洗脳してるのと変わらんしね

ジェダイの価値云々は、クワイガンの賢人にして英雄的な姿で描かれてんじゃないかな。

個人的に６のルークの「僕はジェダイの騎士だ、父さんも～｣ってセリフが大好きなんだ
後に作っておいてこのセリフの良さを裏切りまくるジェダイとアナキンを映されてもな

アナキンもダークサイド落ちてから相当悪いことしてきたんだろうけど
映像として子供虐殺する場面とかは映さない方が良かった
ヨーダって結局役にたたなかったなネタと同様に
でもアナキンってあんなことしてたしなと思ってしまう。

>>228
そのセリフは、ある意味でベイダーを受け入れた上での発言だからこそいいと思う

ルークも一歩間違えれば子供を殺すような悪党に成り下がっていたかもしれないって事を自覚したセリフでもあるから
だから、暗黒面に堕ちた父親も受け入れてそのうえでジェダイの騎士だと宣言することで皇帝に決別したんだよ
それは、メイスが実現できなかった理想のジェダイの姿でもあったわけだ
月光仮面も言っているじゃない
憎むな殺すな、赦しましょうって

フォースの才能の殆どを失ったうえでシディアスをあんな倒し方するって、そういう予定調和ならアナキンのポテンシャルはオーバースペックすぎるような気がする。ザ・ワンズの後継者にでもなって普通に圧倒的な力でフォースにバランスをもたらすルートもありえたのかな？

この流れだから言えるけど、ルークの「かつて父さんが～」の流れからの皇帝の「よかろう、ジェダイ」ってセリフが結構好き
おう、お前をジェダイと認めてやるよ(生かして帰すとは言ってない)って決意表明した感が

>>231
なるほど、さんざん誘惑をはねのけたルークを、さすがの皇帝もジェダイとして認めざるをえなかったわけか。

なんだかんだで心意気は認めてくれるシディアスさん萌え

>>230
十分にあり得るルートだった

あと、あれ実際ただ投げ落としたんじゃなくフォースで全力で拘束して、空中浮遊とか一切出来ない状態にしてるんだが
それが出来たのは、単に才能から来る力の大きさだけじゃなく、フォースの性質の違い故

皇帝は潔癖とか光の性質も理解してるから、そういう潔癖症な一切の執着を否定する光のフォースには十二分に対処出来る
でも、ただ自分への執着を一切捨てつつ、愛する人間への執着は捨てない身を挺して息子を救いたいって言う無心の愛情って感情とそれが由来のフォースは、皇帝にとって未知のもの。

だから、皇帝にとって察知も出来ない、息子を愛する親が繰り出せる未知の攻撃に突如晒された結果、碌に対処も出来ないままあっさり死亡した次第

だが正直オビ＝ワンが師で良かったと思う。
あのまま予定通りクワイ＝ガンが師匠になってたら
本編以上に評議会から厄介者扱いされてただろうしより図に乗る事はまず間違いない。

ダークサイドへの転向も早かったかもね。

ある程度意見の合致はありつつもクワイガンがドゥークーと同じような道は行かなかったように、
紙一重のバランスで成立してるクワイガンの真似をして、同じようにバランス保てるとは限らないからな

色々不幸はあって結局時限爆弾抱えた関係になっちまったが、穏やかで慎重なオビワンと補い合ったから長持ちしたとは言えるだろう

クワイ＝ガンが師匠なら悪い意味で第三勢力になってそう、メガテンのニュートラルみたいに

アナキンは情に厚く、仲間を見捨てない、弱き者のために力を使う。これはアナキンの長所・良さでもあるけど、弱点でもある気がする。
愛する者を守るためにもっと力を…力への渇望、愛する者を守るためには手段を選ばない(脅迫染みたこともやる、CWで)など。でも、たとえ暗黒面に堕ちることがフォースの運命だったとしても、「選ばれし者」であっても不器用な人間であると感じさせるところがいいと思う。
彼の仲間、とりわけオビワンへの思いはCWを見るたびに強く感じられる、故にムスタファーの戦いはあまりにも哀しい(アクションは良いけど)。
でも、最後にはエンドアで再会してて本当に良かったと思う。あのコンビは銀河最強だよ。

SW全部に言えるけど必ずしも勝ったほうが強いと限らない上に
相性勝ちなどもあるから強さが分かりづらい。
AはBに勝ったBはCに勝った、じゃあAはCに勝てるのかみたいな
メイスやヨーダと戦ってたらどうなってたのか

>>238
よく、オビワンがドゥークーに負けたのを相性だと勘違いしてる奴が居るが、
あれはただ単にドゥークーの方が力量が上だからである
そして、アナキンがドゥークーには簡単に勝てたのは、アナキンの精神状態からくる
振れ幅がでかい所為が主

あと、ヨーダとメイスならヨーダの方が勝る。皇帝の戦いのテーマ的な部分を考えても

>>239
正式な設定の変更とかもあるだろうから、何とも言えないけど
そもそもドゥークーにオビワンが負けたのって師弟関係の連なり、年季の違いを
映像的にわかりやすく見せたって事だと思うんだよね
３でアナキンが勝ったの含め負けた後倒せば成長というか力が増したってのもわかりやすいし
オビワンがアナキンを倒せたのはテンション任せのアナキンと覚悟を決めて戦った差とかかな

型云々ってそもそもドゥークーの構えが面白かった辺りで差別化をはかったんじゃなかな