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うろ覚えだが原作小説ではアムリッッアでラインハルトが率いた軍は同盟の6割程度だと書かれていたが仮にそれがキルヒアイスの別動隊を覗いた軍が7万程度だとしたら同盟軍がアムリッッアで展開した戦力は12万程度と言う事になる
もしそれだけの戦力が残っていたのなら同盟軍が面子の為にもう一戦する気になるのも頷けなくもないな

>>31
その「6割」ってのはよく言われるところだけど、帝国領侵攻作戦に参加した宇宙艦隊プラス各陸戦部隊や地上要員の総数と比較して、ってことなんじゃないかな。
宇宙艦隊だけなら、反攻開始時点でラインハルト軍9個艦隊（ラインハルトが直属艦隊をキルヒアイスの直接指揮下に移動させていたら、もっと減るけど）vs同盟軍8個艦隊となる。
帝国軍の反攻開始からアムリッツァ本戦と宇宙艦隊が戦ってる間に、各惑星では取り残された同盟軍陸戦部隊と帝国軍の、当時のラインハルトの指揮下にない装甲擲弾兵団をはじめとした陸戦部隊が交戦してたと思われる。
敵地に取り残された陸戦部隊を救出するためにも、艦隊決戦に勝利して制宙権を取り返したかった、というのも総司令部の考えだったかもね。

というか、「アムリッツァ星域会戦」と「帝国領侵攻作戦」が、原作の時点でごっちゃになってるからこの辺わかりにくいんだよね。

まあ原作でポプランがフォークに対し「アムリッッアで2千万人殺しておいて」とか言っているから誤解しやすいんだよなあ
ただフジリュー版のアムリッッア会戦の戦力差ではいくら上が無能でもあの数の差で撤退させずに戦わせるなんてちょっと考えられないな

今更ながら損害の欄の一番下で草生えた

>>33
ロボス元帥が昼寝してその間担当してたのがフォークだから撤退令を出せなかったんでしょ

DNTではアムリッツァ本戦は劇場で、って流れになりそうだけど、往年の大作戦争映画みたいな贅沢なスケール感でやってほしいな。
なんたって、銀英世界史上最大の宇宙艦隊決戦なんだから。

ただ、もしその劇場版が2時間枠なら、会戦だけでなく戦後処理編もやってほしい。
特に、フリードリヒ4世の崩御で事実上の後ろ盾を失ったラインハルトと、出兵の賛否はともあれ軍政の責任者として全軍の4割を失った追求を受けるはずのトリューニヒトが、なぜ失脚どころか台頭し得たのか。
その水面下の駆け引きをサスペンス風に描いてほしいかな。

OVAを何度見ても「辺境の解放」から「アムリッツァ星域会戦」への流れは神。

「光の橋を越えて」をBGMにしながら乾杯（プロージット）するローエングラム伯と提督たち。
か、ら、の！！
「新世界」とともに迫りくる帝国艦隊
もはや芸術的・・・

>>36
反対派は掌クルーじゃなく一貫して反対してるしな
トリューニヒトに至っては宣伝すらしてる
一番の責任者だけど責任とらせるのもどうよってポジション獲得してるんだよな
あと軍部でも最初から最後まで反対派不満ぶちまけ役だったビュコック提督も昇進してる
複雑な根回し工作じゃなくてこうなっちゃう流れだったんだろう

｢軍政の一番の責任者｣をすっ飛ばして、直接最高評議会案件だからなぁ……トリューニヒトが意図的にやったことって、評議会で軍事面からのアドバイスを行わなかったことを隠し通した位だろう。
他の評議員やその支持者にしても、死なばもろともと足を引っ張るよりは、政策的には似たところあるトリューニヒト残しといた方がまだ分け前にあずかれるかもしれないし。

年単位で放置してしまって申し訳ないんだけど、このまま異論ないようなら>>24のとおり「アムリッツァ会戦」に記事名を変更（旧名はひとまずリダイレクト対応）します

これは本伝黎明篇第十章冒頭の記述
「……最終的な決戦場となった星域の名から、”アムリッツァ会戦”と呼称されることになった一連の戦闘」
に基づくもので、これにあわせていわゆる「アムリッツァ前哨戦」についても本記事で扱うよう、大幅に加筆する予定です。

久しぶりにDNT見てて思ったけど、ロボス元帥がイゼルローン回廊への全面撤収を指令していたとしたら、撤退中の各艦隊がキルヒアイス艦隊に横槍入れられ続ける羽目に陥りそう。
そう考えると、ロボス元帥の集結命令にも擁護の余地はありそう。結果的には、横槍入れられ続けたよりも巨大な損害出しちゃったわけだが。

DNTでは連邦時代の遺物になったアムリッツァ
帝国が施設を流用、改修して帝国領玄関口の防御施設にしたりとかはしなかったんだろうか

>>42
帝国が成立するまでは銀河連邦の衰退期で
辺境部の植民地が次々放棄される状態だったから帝国成立後もほぼ無人で価値のない宙域として放置され続けてたんじゃないだろうか
同盟との接触とその後の戦争では、イゼルローン回廊の同盟側が主戦場になってるし、イゼルローン要塞ができてからは要塞が防衛と補給の拠点になったから過去の施設を今更再利用する気にはならなかったのかも

イゼルローン回廊のすぐ近くにそんな拠点があったなら、銀河連邦時代のうちにイゼルローン回廊が探査・発見されていてもおかしく無かったのにな。

それだけ銀河連邦時代の人類が無気力だったのか？

サルガッソスペース抜けた先に安定した恒星系があるのがわかっていたならともかく、そうでなければ単なる「世界の果て」で、イゼルローンは「世界の果ての壁」にいくつかある洞窟の一つでしかないんじゃないだろうか。反対側までまっすぐ貫いてるわけでもないだろうし。
未探査の洞窟は現代の地球でも結構ある。

ＤＮＴ版で余計に露骨になったけども本当に消化試合だなアムリッツァ。
複数艦隊が壊滅ないし大損害を被っている状況で物量で勝る大軍相手に
正面衝突して順当負けしてるだけで辛い…

DNTでの採掘惑星を押し出しての脱出行が上手いなあって思うのが攻防一致、つまり「1発撃ってる間に10発撃たれる」（ってアッテンボローが言ってたよね？）敵の砲撃を防御しつつ、包囲下におかれた味方を引き連れられるところ。
この展開は他の媒体と比較して、自然で説得力あったと思う。

>>47
わかる
石黒版のアムリッツァ会戦(本戦)は演出とかはDNTよりクオリティ高いけど自然さに関してはDNTに軍配上げたいな
石黒版はヤンがレグニツァのラインハルトの真似をしたりするところとか面白いところは多いけど、撤退時は「ヤン艦隊が優秀なのは分かるが何倍もの敵を相手に殿をしてどうして損害がそんなに少ないの？」って感想が出て来るから

DNTでのポプランの機銃角度のアレンジとかが
余計に同盟軍の悲惨さを増させてるんだよなぁ。
そうだった、そもそもこいつら飢えてたって。

>>49

賛否はあるだろうけど、あの改変は、
「ガチで余裕がなくなってる」と、
同盟の良い点（ある意味では致命的な弱点でもあるが）、
中間層には職務を全うする人材がしっかり居る感が出てた。

・・・ホントね、中間層には人材が多いだよね同盟。

>>32。
ガレー船の時代ならまだ通じるが、それ以降は船や砲の数が基準。近代となれば主力艦が基準。それを参加人員の多寡で、戦力の優劣の比較でした、ってのはさすがに無理がある。
宇宙艦艇100隻、支援要員9900隻の兵員100万の艦隊と、宇宙艦隊1000隻兵員10万なら兵員1割であっても後者が勝って当然で、別にラインハルトが凄いにならない。

>>31
面白い詰まらないは別にアニメの解釈と描写が下手過ぎた。
他でも言われてるけど
同盟側は帝国領の広範囲に展開していたのだから、艦隊は、更に複数の分艦隊をしていたとする解釈の方が自然。
ウランフ艦隊がビッテンの艦隊より少ないのも辻褄が合わないし、ボロディンが艦隊をほぼ全滅させながらも、ウランフとともに元帥になれたり、ヤンに惜しまれたのも、アムリッツァまでにしろ、分艦隊のほとんどは逃がせていて、残存の方が多かったなら納得できる。第7艦隊がキルヒアイスに降伏（全滅）したのも、文字通りの瞬殺でもなければ移送の時間を考えたら非現実的。
本編に３艦隊とおまけの記述しかないから他はほぼ全滅したって描写が乱暴過ぎる。

相手に同等以上の損害も与えられず、自軍が半減状態なら、総司令部は「もう一戦」とは普通ならない。
ヤンやビュコックだって、踏み止まろうと思わないだろうし、ぶつくさ愚痴を言い合っている余裕はない。

「前哨戦で痛手を被ったが、まだやれるぐらい残っていた。アムリッツァで大勝負をやったがために甚大（最大）の損害を被った」
　ならアムリッツァで２０００万殺した、も自然になる。

　新アニメでは、絵も声優も脚本も音楽も、期待しなかったけど、せめて解釈変更だけは期待したんだけどな。大筋は旧作の安易な焼き直しで、余計ざっくりしちゃってがっくり。
　しかし、新版は全般的に脚本がひどいね。細かいところの粗目立ち過ぎ。

全部原作へのブーメランな気が……

>>51
しゃーない。
原作だとこのあたりを書いていたころは巻数構成3巻だか5巻だかで終わる予定だったので、物語自体が本編（ヤンとラインハルト）以外の描写はほとんどないからねぇ・・・。
まぁアニメで再設定してほしかったのもまた事実なんですが。

ロボスがイゼルローンに籠ったりせずイゼルローン駐留艦隊を率いてやってきたら少しは結果が変わったと思う？

変わらんでしょ
総司令部がある分、三個艦隊がバラバラに戦うよりかはマシだけど昼寝の指揮能力はだいぶ衰えてるわけだし

>>52
>>53
原作に穴がないとは言わんよ
ただイゼルローンの設定とかアニメ化にあたって独自解釈や工夫してるんだから
戦闘も解釈で埋めることはできたのに、アムリッツァにしても、バーミリオンしても、あれなのは考えが足らんでしょって話。後者なんて完璧間違ってるし。
ましてや、DNTは、そういう石黒版のおかしさはあれこれ言われているんだから、そこはもっと頭を使えよと。

実際アニメはもっと変えても良かったよね
自分が監督なら第一艦隊と第１１艦隊も加えて１０個艦隊で侵攻したことに変更してパエッタの艦隊のみ再編成中だから本土の守りをまかせたという事にする

で初戦で総司令部が全星系統治の為一個艦隊をいくつかの分艦隊に割って統治するよう指示

先行する８個艦隊の内４個艦隊が壊滅、ヤン、ビュッコック、ウランフ、ボロディンはなんとか撤退に成功し司令部直下で戦火を免れていたルグランジュ、クブルスリーの両艦隊と合流、アムリッツァでどうにか１０万の艦隊の集合に成功した総司令部はもう一戦でどうにか挽回したいので各星系に散り尻になって今も占領地区で抵抗している数１００万の地上部隊の救出を大義に掲げることで撤退論を封じ込める

同盟軍１０万に対し正面の帝国軍は７万、ヤン、ビュコック、ウランフ、ボロディン、ルグランジュ、クブルスリーと同盟軍でも屈指の名将が揃っている同盟軍は士気の低さに苦心しながらも帝国軍の名将達と互角に渡り合う

しかし後方にキルヒアイス艦隊が現れ後で総指揮を執っていたロボス元帥は戦死しウランフ、ボロディンは殿を務め戦死する、て感じに改変するなあ自分なら

思ったんだけど
仮に同盟軍が万全の状態だったとして勝てたんだろうか？
最初の状態で帝国軍と戦うことになったとして
ラインハルト、キルヒアイス、双璧＋有能な提督たちという帝国ドリームチームに勝てると思えない

（原作と同じカードとして）ヤンがケンプやビッテンフェルトと戦ってる間に「味方がほとんどやられました」ってなりそう
同盟軍が無能というよりは（総司令官は無能だけど）
ラインハルトとキルヒアイスがいて同盟軍に遅れをとる姿が想像できない

「万全の状態」が何を指すかわからんが、仮にラインハルトが焦土作戦じゃなく辺境での決戦作戦を採用した場合、双方痛み分け。お互い勝利を喧伝して終わりってとこじゃないか
確かに総司令官の能力は比較にならんが、各部隊の司令官でいえば同盟はヤンにビュコック、ウランフ、ボロディンと帝国に負けんメンツだし、何より兵力が20万隻に対し帝国は10万隻と比較にならん

正面決戦だと補給線の問題も有るしね。
例えば後年、ケンプとミュラーがイゼルローン要塞の攻略に失敗した時に、ミッターマイヤーとロイエンタールが救援に来たけど、ヤン艦隊との決戦を避けた理由に補給の問題も上げていたはず。

つまり、銀河帝国のあの辺はイゼルローン要塞という前線基地を除けば、他に兵站拠点が存在せず、ラインハルトの存命中はテコ入れがなかったって事だし。

ミッタマイヤーはその点で後にイゼルローン回廊の銀河帝国側に同規模の要塞作るプランが有ったようだから、実は帝国軍の兵站管理に関してはミッタマイヤーが一番優秀だったんじゃないかなって思う。