ニコニコ大百科

採用ゲーム一覧、堂々のトリを飾るファイナルソードで草生える
整然と並ぶ名作に申し訳ないと思わんのか！

あんまり話題にならないけどキングダムハーツもこれに近い？

HP5マリオを見てると1度バランスが壊れたら本当にゲームが終わるレベルになってしまうのがアルテリオス計算式の恐ろしい所だと思う

>>692
KHも基本的に攻撃力-防御力に技補正倍率を掛けるタイプだからこれに近いな

低レベル攻略が盛んなゲームだけど、KHBbSなんかはLv1だと敵の防御力を超える手段がないのでひたすらスナイプバーニングのスリップダメージゲーになってしまっててバランスが崩れてた
KH2FM、KH3は最低ダメージ補正を高めにしたり、KH3DはLv1でも敵の防御力を超えられるようにしてたりと割と試行錯誤してた感じある

>>685
ユニコーンオーバーロードは命中率もアルテリオスだったな。必中スキルでバランス取ってたけど

>>685
命中率の場合は色々要素変わる
・100%が上限で命中を高くし過ぎても問題ない
・攻撃に対するHPがないので成長しても相手の回避能力以外にインフレ要因がない
・直接ダメージに変換される攻撃力と違って効果が挟まるのでジャンル毎の独立した調整が基本的にできる（通常攻撃は90%台、クリティカル率は数%とか）
・基本的に確率の問題で効果は完全発揮か完全回避かなのでダメージの2点と1点が覆る事はないが2%と1%は試行回数が少なければ容易にひっくり返る
・強さが拮抗していても低命中同士だと基本的にストレスがたまって避けられがちなので、通常攻撃を敵味方0%前後で争うような戦闘バランスは相対的に少ない…かもしれない

キングダムハーツはアクション要素もあるから
ある程度バランス崩れても回避と攻撃のハンドスキルでなんとかなりそうな感じはある

TOD2の命中率もアルテリオス式だったと記憶してる。
こちらはスピリッツが50%未満とか回避率ダウンの追加効果とかで
命中判定を成功させやすくする方法はいろいろある。

そういえばこのデバフ効果は
計算後の回避率が数%下がるのか、
回避のステータス値（max300）が数%下がるのか、どっちなんだろう？

世界樹の迷宮シリーズもブーストとHP・TP除けば
大体各ジョブのステータスは100以下にも関わらず（装備でその分補う前提だが）最終的には一人で数万以上のダメージを叩きだすからアルテリオス計算式かそれに近い物を採用しているのかな

深淵に飲まれそうな計算式

大抵のアステリオス計算式は「攻撃側の攻撃力－防御側の防御力が０以下になったら０にする」という無言の掟があるが、これすら採用してない手抜き計算のゲームはあったりしないものかｗ

Ａ：攻撃側「こ、攻撃すればするほど俺の方がダメージ受けていく・・・」

Ｂ：防御側「なぜだ！喰らえば喰らうほど傷が癒えていく…はぐっ！（オーバーフローで0になった）」

なんかのゲームで、
「クリティカル倍率が最終のダメージ計算じゃなくて、攻撃力に直でかけられているせいで、通常攻撃のダメージに対してクリティカルのダメージがイカれている」って奴があったと思う。
攻撃力20、防御力10、クリティカル倍率3の時、本来ならクリティカルのダメージは30なのに、50も通ってしまって通常攻撃の5倍ものダメージがあるってこと。

>>701
設定書に書いてなくても常識の範囲内でデータ型をunsigned型にすれば済むことなんで、あったとして設計者もプログラマーもデバッガーも全部ガバってるゲームってことになるな

>>701
カードゲームではよくあること
遊戯王OCG以外にもあるか？知らん、そんな事は俺の管轄外だ

>>704
もちろん遊戯王や>>701のAパターンはダメージ数値を適用する対象が変化するのでデジタルゲームに実装されていたら基本的に手抜きではない（反転対象を攻撃毎に選び直すプログラムが必要になる）
Bのパターンはオーバーフローバグでどっかにありそうな気もする
FFUSAのラスボスにケアルで大ダメージは回復量が大き過ぎて負数になるバグだからちょっと違うか

>>701
「攻撃すれば攻撃するほど俺の方がダメージを受けていく」パターンはそもそも処理が違うんよ。
ダメージ処理ってそもそも防御側が行う処理だからね。

喰らえば食らうほど回復するってのは吸収耐性とかあるしそういうゲームシステムならありえそう。
回復っていわばマイナスのダメージだし。

へえ　なんとなくガバガバ計算なんだろうと思ってたけど
ラインナップみるとむしろ名作ゲームが多いのな

ドラクエ3HD2Dのダメ計ベースが従来の乗除算からコレに変わったらしい

>>708
これマジ？ソースくだちゃい

逆です
現在攻略で言われてる計算式が合っているならですが、今までのドラクエがアルテリオス計算式でHD2Dからアルテリオス計算式じゃない部分が増えた
バランス面で悪さしてるのはアルテリオス計算式の部分なので新しい計算式に対応した調整が出来てない
701が言ってる「攻撃側の攻撃力－防御側の防御力が０以下になったら０にする」掟が採用されてない手抜き計算がされてる

>>710
ドラクエのダメージ計算は、原則「(攻撃力÷2-守備力÷4)×乱数」で、これがアルテリオス計算式に含まれるなら世の中にアルテリオス計算式でないゲームがないレベル。
HD2D版については詳しく知らないから言及避けるけど、旧作のドラクエ3の場合この「乱数」の部分が悪さしていた。
乱数が0〜255の範囲で指定されているんだけど、見ての通りこのままの範囲だとダメージの振れ幅が極端になりすぎる。だから規定値外れたら再計算、とかにしておけば良かったのに、「規定値外れたら最低値or最大値に固定」という変な乱数使っているから、異様に最低値か最大値に振れる計算式になってしまっている。

>>707
ラインナップならBotWもアルテリオスなのは知らなかったな
確かに英傑の服をきたら武器の攻撃力分の体力減ってるのはわかるけど魔物の強さって体力の違いで防御力はなさそうだし
リンクはリンクで体力も敵の攻撃も数値化されてなくて分からないから全く意識してなかった

ちなみに攻撃力÷2-守備力÷4はRPGツクールとかでも多く採用されているベーシックな計算式。
何が便利かというと、HPと攻撃力と守備力のそれぞれに極端な数値差をつけなくても、自然とそれっぽいダメージになること。数ポイント程度のステータス差なら無視できる程度のバランスだから、ある程度大雑把なバランス調整でも、それなりに仕上がる。
特殊なシステム採用してないRPGなら、この計算式でまず間違いはない。

>>711
一般的な解釈として旧来のドラクエの計算式はアルテリオス計算式の派生として扱われるのが普通だろ

>>714
まあネット発祥の用語で具体的な定義があるわけじゃないから、そういう解釈もあるかもしれないけれど、
よっぽど特殊なゲームじゃない限り、計算なんて攻撃力から守備力を引くか、もしくはポケモンみたいに守備力で割るかぐらいしか選択肢ないんじゃないの？
少なくとも、一般的なアルテリオス計算式の定義は、この記事にあるように攻撃力-守備力「だけ」だと思う。

細かい事を言うとドラクエの基本ダメージは
　(攻撃力-守備力/2)/2　だったはず。
守備力+2は全くの無意味ではないという扱いらしい。

Switch版のスーパーマリオRPGの計算式もこれのまま。
だからジャンパースカーフとかただのステアップ系のアクセなのに装備すると見事にぶっ壊れる（ご褒美も兼ねてるので常識的な範囲で）
エンジョイモードが敵の強さ0.9倍～0.95倍程度になるんだとどっかで見たことがある。
それでも目に見えて簡単になるみたいだから単純さに反して素人が使っていい式じゃないんだよな

DQ3HD以前のDQの計算式の基本がなぜ(A/2)-(D/4)だったのかってのをシリーズ初期の当時の変数の上限事情と併せて考えると本当によく考えられた式だったことが伺える

>>715
ポケモンの時点で守備力で割るだけではなく、攻撃力もLv*技威力*能力値になっている
能力値はLvの関数なので攻撃側Lvの2乗÷防御側Lvが基幹式になる
これはHP増加に合わせてダメージ増加させるためだが、「攻撃側が積になってる」「防御側が分母になってる」ので多様な式にシフトさせやすい
ポケモン自体、技威力が係数として入ってる。攻撃側は全てLvの関数にするかバラすかでバリエーションができる
HP増加させないなら[攻撃力/防御力]だけとか、少し前にも出てるが分数を使うなら補正値に[攻撃力/(攻撃力+防御力)]などを使えば上限下限がマイルドになりやすい

差分式を基幹にする場合も補正値*(攻撃値-防御値)として差分式外の補正値の方に攻撃倍率や攻撃回数などの変化しやすい値を出しているパターンもよく見られる
AC方式は防御力=回避値にして攻撃力*攻撃回数*命中率にして攻撃力の減算を使わず命中回数で量的な変化を作っている
ドラクエの固定値係数と比べると成長や各種補正によるダメージ増減を減算式の外で行えるというのが重要で、ゲーム全体のインフレと独立して攻撃力や防御力の影響力をコントロールしやすくなる

攻撃力と防御力の関係を対称にしないなら、攻撃力*(1-防御率)形式もよく見かける
またこれらの式を複数使って足したり掛けたり上限値下限値によって場合分けしたりで極端な値が出る範囲を打ち消すようにするキメラ的な式にする手もある
見た目は煩雑だが想定外の状況を力技で除外しやすい…まあ煩雑さはバグの元だし想定外を消すだけなので遊ぶ側の面白みはが増えるわけではない（少なくとも意外性は減る）のが注意点か
大作などは見所をバラまくようにいっぱい作るので、基本のダメージ式は逆に無理やりにでも安定させようとして複雑化する事が多い気がする

ダメージ計算式に[攻撃関係値 - 防御関係値]のような差分項が「含まれる」システムはいくらでもあると思うが、
ダメージを増減させる主要変数が「最終的に全て一つの差分項に入ってしまう」システムはアルテリオス計算式に必要な調整が全て必要になるし、
他のシステムも含めて考えると同一でないとしても同系統のシステムと言っていいとは思う

ドラクエ3のHD2Dはむしろ半端に従来計算式から脱却しようとしてバランスが悪くなってるという印象
・基本計算式は従来計算式とあまり変わらない近似なので、計算式自体には（本編クリアレベル帯までなら）問題はないと言って良い
・運が攻撃力の補正に働くようになった。コレ自体は死にステだった運を生かす調整だろうが、従来の力に優れた職業&性格の多くは運に劣る傾向が強く、物理攻撃役として採用したつもりのやつが期待通り活躍できない場面が増えた。アルテリオス同様に「基準値前後では僅かな数字の変化が大きく影響」するので、適正レベル帯では性格補正の±10%程度がかなり影響する
・本編クリア後、種ドーピングする頃になると、攻撃力の伸びがダメージに反映されなくなってきて、ステータス上限999に対して、実ダメージは攻撃力850あたりで頭打ちになる
・呪文や特技にもダメージの天井はあるが、ダメージに下限と耐性の乗除算なので安定する

SFC版のブメ鉄球無双みたいなのを避けたいんだろうという意図は分からんでもないが、総じて物理冷遇、呪文特技の優遇という傾向で、計算式より全体の調整の問題。