ニコニコ大百科

>>30
こういう人物について語るときにはついつい忘れちゃうんだよね。元はただの一般人ってこと
いち町娘が突然後宮に召し上げられ、5年後に弟が軍に入隊は分かるとして、そっから5年もたたずに元帥とか、そりゃ政治に関わる暇ないわ
ラインハルトが実権握った後は姉が政治に介入する必要無いわけだから、ラインハルトに直接助力できる期間って准将くらい～フリードリヒ4世崩御までのせいぜい1～2年くらい？

（肩は非凡）

新作アニメの声優は坂本真綾か。てっきりフレデリカ役になる(ヤンの中の人のリアル嫁さん)と思ったわw

>>30>>31
ベーネミュンデ侯爵夫人とか、割と早い時期から大暴れしてた気もするけどな……まあ黄金の翼の時点でも寵姫としては10年選手だし、もともと子爵家のいいとこのお嬢様ってのもあるが。

しかしこんな姉が居たらシスコンにならない方が不思議かも知れない

DNTのアンネローゼ可愛すぎたん。

妊婦のヒルダを守るアンネローゼにラインハルト遺伝子を感じた
ナイスコントロール

案外体動かすの好きそうな気もする
帝国では女性がスポーツってあまり馴染み無いのかも知れないけど
同盟に生まれていたら女子フライングボールとかで活躍してたかも

まあ、家事は力仕事だしね

アンネローゼは体力ある人だと思うけど、ボディコンタクトが前提となる競技よりトレッキングが好きなんじゃないかな。
地球教徒からヒルダを守った際のスタンド投擲は火事場の馬鹿力的なものだとして。

と、ここまで書いて、ボワァと火事場のクソ力を発現させて、想像を絶するフェイバリットで地球教徒をグシャグシャにKOするアンネローゼが浮かんだ。

元々は天真爛漫な人だったんだろうが、
男2人（3人？）に不本意に人生踏み荒らされて色々鬱憤溜まってたんだろか…

そういや実父のセバスチアンに対して特にコメントしてなかったと思うんだが、実際にはどう思ってたんだろ。
ラインハルトは堂々と忌み嫌ってるが、アンネローゼだってこの父のおかげで家事マスターにならざるをえなかったり、弟の育児に父親の介護までこなしてたわけだ。
　まさか少女時代ですら諦めてる節があった？

一応、父親の葬式では涙を見せる描写はあった。
家事に関しては元々苦にならない性格……というか、（物質的には）不自由することのない生活に入った山荘暮らしの時でもクッションに手作業で刺繍入れるとかしてるしむしろ気晴らしに近いのかも。
この手の母親役をやらされる娘は往々にして妻の役割も強要（平たくいうとレイプ）されるのだがその描写はないし、主観的にはそこまで嫌な思いさせられてたわけではないのかもしれん。

ラインハルトが生まれる（母親が他界する）前までは夫婦仲も悪くなくいい父親だった可能性も有り
ラインハルトと違って父親の良い面も見てるとしたら、嫌いになれなかったのかもしれない
ベーネミュンデ侯爵夫人に対する態度からも考えると憎むより相手に同情したりする傾向が強い節が有るし

家事はむしろ好きでしょう
伯爵夫人たるもの自分で厨房に入るものじゃないと言われるんだけどこれが楽しいのだから仕方ないのよね

…みたいなセリフが確か一巻にあった

ラインハルト存命中は全力で自重してたけど、
40近くなったら反動でこっそり私生児をこさえてフォン・ミューゼルの家名を継がせてそう

私生児こしらえるイメージはないかなぁ……
コンラート君との結婚はワンチャンあるかもしれないけど、どちらかというとコンラートみたいな行き場のない子どもを養子として育ててる方がしっくりくる。
グリューネワルト恩賜孤児院とまではいかないだろうけど。

おんな城主直虎でも、「自分が母親にならなかったからこそ、全ての子供が愛おしい」ってセリフがあったな。アンネローゼも同じ気持ちかもしれない。
ラインハルトの持ってる覇気と、同じくらいの質と量の慈愛を持ってそうだし、グリューネワルト恩賜孤児院設立や、貧困層の支援活動にも尽力しそう。

諸々ひっくるめて、ヒルデガルド皇太后とは違う意味で「国の母」になりそう。

権門意識の強烈な貴族からですら、下流出身の寵姫なのに皇位継承に関わる利害関係を度外視すれば「アンネローゼの評判は決して悪くなかった」と評されるあたりが人柄かもしれない。
デリケートな立場だから積極的に関わるのを避けられても、嫌悪はされなかった。

まあ皇帝死後はつられたかのようにあたかもお婆ちゃんみたいに諦観を抱えつつ子供達(ラインハルトキルヒアイス)との生活を楽しむ
キルヒアイス死後は未亡人なり世捨て人化、もう世間と関わりたくないって態度ある意味激しい
ラインハルト結婚後は世話焼き姑、弟というより嫁の方によく絡む
何だかんだ状況でスタンス変わってるよね

>>43
父親が精神的に死んだのは母親の死が原因のようだから、それだけ愛していたんだろうな
だったら愛妻の忘れ形見を育てるためにしっかりしろよって所だけど、
元々弱い人で立ち直ることもできなかったのかも

いろいろと印象に残る人だが10巻の地球教徒を撃退したエピソードが一番印象に残ったわ
あんたそんなこともできるんだな、と

>>48
アンネローゼが腫れ物扱いされたのもシュザンナからの憎悪のとばっちり食いたくないからだろうし、彼女の権勢や手勢が損なわれ、死を賜ってからは普通に接する宮廷人も多かったんじゃないかって気もする。

銀英伝ファンの女性2人と話す機会があったのだが、そのアンネローゼ観が衝撃だった。

「アンネローゼは今後(少なくとも総体的に)幸せになることはない。何故ならば彼女の幸せとは即ち、3人が揃い笑えた黄金の時代であり、その時の幸せの量に今後追いつくことがないのは明白であり、ならば幸せになるなどあり得ない」
というものだった。
個人的には、黄金の時代は心の中で褪せることなく、またそこに付いた深い傷も癒えることはないが、「それはそれとして」アレクやヒルダと共に、違う方向の幸せは積み重なっていくのだ。
根拠もあまりないけれどそう思っていただけに、
性差から来るのか個人の価値観から来る差なのかは分からないけど、そんな見方もあるんだなあ、と。

王族の仕事には福祉関連への慰問とか文化事業への訪問なんかも含まれる（64東京オリンピックでは美智子さまが女子バレー決勝を観戦されてたし）けど、そういった役割を摂政ヒルダに代わって担当しそう。

弟を想って放った自分の言葉でキルヒアイスの人生を犠牲にしたという事を一番自覚してて自分は幸せになる資格が無いと思ってるんだよな多分。キルヒアイススキーというより言動的にはむしろオトウトスキーでブラコンだと思う。
「私達は互いの為にキルヒアイスの人生を縛り結果破滅させたのだからせめて彼との約束を叶える迄はお互い離れ不幸せを享受しなくてはならない」と、天国のキルヒアイスが見たら全力で否定しそうな事考えながら2人とも納得し別離を選択したわけで。

>>54
本人は乗り気じゃないだろうけど引きこもるばかりだと精神的にも良くないし
皇族として国家に養われてる点も鑑みてなるべく積極的にやるべきだよな
非営利団体の名誉総裁としてはほんと申し分ない存在だし

どっかで読んだ、
「実はアンネローゼはフリードリヒ皇帝が嫌いじゃなかったし(恋愛的にかどうかはともかく)、逆に弟はあんまり好きじゃなかった(特にキルヒアイス死後はそのことに怒って絶縁レベル)」
という説を見て、ちょっと納得してしまった。
個人的にはアンネローゼはやっぱり弟のこと好きだし穏やかに三人で暮らすことを夢見ていたと思うが、この視点はちょっと面白いなと思った。

後宮に召し上げられたのは不本意だっただろうけど
皇帝個人をどう思ってたのかはよくわからないよね

フリードリヒ4世との間に子供でも居ればまた面白かったんじゃないか
と思ったことはある

ラインハルトがどう扱うかも含めて

白兵戦に強いラインハルトの姉だし
地球教徒を粉砕してもおかしくはない。