ニコニコ大百科

馬鹿じゃないんだろうけどよく議員になれたなこの脳筋

巴投げの直後のくだり、海外版だと
雷電「おまえに”弱者”の何がわかる？　裕福に生まれて、飢えたこともないお前が、生きるために盗み、殺してきた人間の何を…！」
議員「だがお前は生き延びただろうが！　自らの法則に従い、力で意志を貫き、その両手で己の人生を奪い返したはずだ！」
雷電「そして今度はアンタを黙らせるってわけだ…」
となってる。

日本語版の「脳筋に帰結したインテリ」な感じも最高なんだけど、
雷電全肯定な海外版のセリフ回しも「雷電の影」という側面が強調されてて甲乙つけがたい

>>432
「日本のそこんじょらの子供騙しと違ってこの作品は～」
お前は中坊の頃の俺かwww

よく思い出してみたらメルアド忘れてアカウント作り直したけど普通に俺の書き込みだったわ
恥ずかしい…

ふと思ったけど、なんで一介の議員がDARPAの秘密研究の産物であるクレイトロニクスを使ったナノマシンの義体を所有してるのんだろう。いくら上院議員とはいえ、政府を運営してるわけじゃないし、機密研究とか簡単には触れられないでしょ。
金積んだところで手に入りそうなもんでもないし、何かとしらのコネがいりそうなものなのに。そう考えるともしかして、アームストロングはMGSの時代はもとは愛国者達の傘下の人間だったのかねぇ？

MGRプレイ当時「なんだこのおっさん！？」
最近のミーム動画を観て「なんだこのおっさん！？」

アメリカ人らしいアメリカ人とはこの人の事だわ

初見はネタキャラにしか思えんかったけど
メタルギアサーガのラストを飾るにふさわしい敵だったな…

「この人はこんな過去と大義持ってて優秀な頭脳と強靭な肉体を持ってる、立場は色々だけど英雄と呼ばれる人だよ」
「なるほど。それでこの人はどうなったんだ？」
「国家間の軋轢と忠誠心のしがらみで死んだよ」
「は？」

「それで、この人は死んだけど世界はどうなったんだ。大国のアメリカは？」
「アメリカ人であることだけを付加価値にした国民が惰眠を貪ってるよ」
「は？」

助走つけて殴りかかってくるミームすこ

アームどころか全身ストロングおじさん

雷電の連続殴打をノーガードで受け止めるシーン、海外勢が手描きMADにしてて草

テーマ曲をバックに突っ込んで来てダーイ！していくミームストロング上院議員すき

英語版との比較が楽しいゲームよね


スティーヴン！
Armstrong! (アームストロング！)

俺の活人剣はもうない…
I said my sword was a tool of justice… (俺の刀は正義の剣と言ったな…)


あるのはただ
Not used in anger. (怒りに任せず)

人斬りの刀だ
Not used for vengeance. (復讐に使わず)

なら…それならば
But now…now I'm not so sure. (だが今は…今はどうだろうな？)

この刀で…
And besides… (それに…)

フ…遊ばせてもらおう
This isn't my sword. (これはサムの刀だ)

ミーム（スラングではない方の意味）の伝播がゲームのメインテーマの一つだったとは言え
本人としてはああいう扱われ方をこそ殴り飛ばしたいキャラだったろうにな…

最新型のナノマシンと鍛えまくったおかげか本編中でも最強格って感じなのかな

一応この時代は(あるいはもっと未来になってからかもだが)社会的身分の低い人間でも改造人間になれるから肉体的な格差はある程度埋められるし、後は闘争心次第って考えると上院議員の思想って駄目な筈なのにどこか魅力的に感じてしまうんだよね…良い所だけを見れば「権力と法を悪用して人を食い物にしていた連中をぶん殴れる」んだもの(雷電の言うとおり結局は上院議員も元はそちら側の人間だった訳だが)

ミーム動画見てて思ったけど、

「この社会には変革が必要だ　だが変革は犠牲を伴う」

が、なんで英訳すると

"Making the mother of all omelettes here, Jack.
Can't fret over every egg."
（ここですべてのオムレツの母を作る、ジャック。
すべての卵を心配することはできない。）

になるんだろ？オムレツはなんで出てきたんや。

英語の諺に「卵割ることなしにオムレツは作れない」っていうのがあるから多分それを捩ったもの

社会の変革（オムレツを作る）のために犠牲（卵を割る）を伴うってところだね

おっさんの顔と髪でシャツ着たスーパーマンみたいな外見だし、知らない外国人的にはヒーローに見えるのかなこの人。外国人の反応シリーズが見たいわね。

>>467
>>468の通りだけど、ついでで補足すると
「the mother of ～」で至高の～とか真の～って強調表現になる
「理想のオムレツを作るためだ。割られる卵を気にかけてはいられないだろう、ジャック！」
直後の雷電の反応「Not when you're “purging” the weak, right?」は、ニュアンス的に「その“割られる卵”ってのは弱者のことじゃないだろうな？」みたいな感じかな？

弱者は淘汰されるみたいな事は言ってるけど弱者だった人間が強くなろうと努力すること自体は割と肯定的だよなこの人。かといって政策は荒療治過ぎる上行き着く先はFalloutや北斗の拳みたいな人類ほぼ詰み状態だが。

強者の全てが生まれながらに強いわけじゃない。弱肉強食に文句あるなら強くなれって話。

「金にも体力にも恵まれて不自由なく育った奴に、虐げられた弱者の痛みがわかるか!!」

完全に雷電によって大統領の主義、主張は論破されてるんだよな。しかも、一見豪快に見える戦闘スタイルも、全部ナノマシン頼りの戦法っていう

もう言われてるかもしれんが「暴力の道を進むしかなかった」雷電と「恵まれた立場でありながら自ら暴力を選んだ」上院議員じゃ結果はどうあれ過程は正反対だからな。でもナノマシン頼りとは言うが強くなる方法は自由だし、硬化だけじゃどうにもならんからそれを活かす為にかなり鍛えてるんだろう

こいつのナノマシン硬化するだけだからサイボーグでクソ重い雷電ぶん殴ってブッ飛ばすパワーは自前なんだよな…

>>473
逆だろ、>>452 を読め
「生まれが裕福なだけで強者面なやつから、弱者が下剋上できる社会にしたい」だ
雷電は弱者側から暴力＝強者を否定したが、
アームストロングは強者側から、強者／弱者の搾取構造を否定したかった

それを言葉では止められず、暴力で止めちゃったから、
「強者を否定するには暴力」に雷電が負けちゃった、って話よ

>>468
>>470
サンクス。
なるほどね。その後のジャックのセリフに続くように訳してたのね。
至高の～ってのを英語ではそう表現するのね。面白いなぁ。

まぁ実際上院議員の強さは全部ナノマシン頼りというか、
度々言われてる「筋力は自前」ってのも実際のところは全身ナノマシンの新型サイボーグだから普通にテクノロジー依存なんだよね

とはいえこの作品において100%ナチュラルな実力で闘ってる人間がそもそもいないし
（非サイボーグのサムですらパワードスーツを着用している）
生まれ持った才能、培った技術、肉体改造、武装、経済力、社会的権力、人脈、策謀、精神力
どんな手段を使っても勝てば良し！ってのがアームストロングの主義なんじゃないかな

「どう勝つか」より、「勝って何をするか」「その理想のために命を懸けられるか」がこの人にとっては重要なんだと思う

どっちかって言うとヴォルギン大佐みたいなキャラ。
身体能力とか思想も似てる

地面ぶん殴ると謎の火柱出てくるのかっこよくて草、これもナノマシンの力かよ…

海外ニキの"どこからか急に現れてたったの30分でゲームのラスボスの歴史に名を残したやつ"ってコメ好き