ニコニコ大百科

言うならば「予定日の打ち上げに失敗」だな
計画全体はまだ成功も失敗もしているとは言えない

>>27-29
「パッド・アボート」と言うらしい
分かりやすい言葉にすれば「発射台上での中断」だろう
ロケットも衛星も残っている状態で「失敗」と伝えると誤解されそう

↓参照
http://www.soranokai.jp/pages/minshutou_soranokai_2.html

>>25
異変が起きること自体がマイナスイメージだよ

予定日に行えるかって重要な事じゃなくね？
別にその日までにしなきゃいけないことじゃないし。
実利的に他所との競争に負けるとかなら別だが。
失敗と呼ぶのは構わんが日本人の感覚丸出しだと思う。

コンピューターが異常を検知して自身で打ち上げを中止したってんなら、少なくとも自己診断機能が正常に作動したことを証明したわけだから、それはそれで成功と言っても良くね？

次は成功すると良いですね！まぁ、しかし、無傷なのに失敗ってのもなんだか違和感があるね。素直に「うち上がりませんでした」と報告する辺りが日本らしい・・・のか？

>>35
イプシロン打ち上げ中止…「姿勢にずれ」誤検知
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20130827-OYT1T01102.htm

ID: 1EUFVUONXr
トンスルでも飲んで落ち着けよ・・・

中止延期なら暫く後にやってくれるべさ
だから焦らず待つのが吉さ

削除しました

失敗て話を聞いたときにゃ爆散したか迷子になったかと心配したがな。
まあすぐリトライできるならええことよ。
新しいもんってのは中々うまいこといかんね。

2chやTwitterで「ROSEというAIが～」などと聞いて疑問に思って調べてみたが、まあAIなんてものではなく只の自己診断プログラムのことでした

http://www.jaxa.jp/press/2013/04/20130405_epsilon.pdf

→ROSE (Responsive Operation Support Equipment)
　　機体に搭載し、射場整備作業時の機体の状態を監視する。

つまり機体整備時のみ稼働する自己診断プログラムで、打ち上げ後はお役御免になるプログラムであったと

実は固体ロケットはめったに爆散することはない。
大規模な爆発事故は2003年に起きたブラジルのVLS-1ロケットくらい（この時の死者21名）

チャレンジャー事故の原因となったSRBもそれ自体は爆発していない（その後地上からの司令で爆破）。だから飛行士もオービタではなくSRBに乗っていれば無事だったかもしれない、と、アレスI-X打ち上げの時に尻Pがtwitterで語ってくれた。

>>43
どうしても気になったので。
チャレンジャーの時はオービタも爆発四散したわけじゃないだろ。
あれはSRBが変な方向に向いたせいで空中分解したんだぞ。
それにオービタのコクピット部分は破損してない。
問題は、超高空（大体高度20キロ)から落下することに対して、
どうするか、ってことで、その点はオービタに乗っていようとSRBに乗っていようと大して変わらん。

……なんてことは、尻Pくらいの人なら承知してると思うんだが。

じこはおこるさの精神で行くもんだ。絶対は絶対に存在しないんだから。

>>45
日本の宇宙開発最大の妨げは「事故を極度に恐れる」という国民性なんだ…

続報ないの？

※42
＞自己診断プログラム
ツイッター民「自己診断ってことはＡＩかな？」
って勘違いしたんだろうな

知能がある→発射直前で中止したイプシロンたん可愛い
…いつもの日本で安心ｗ

>>46
そりゃ起こったら金が無駄になるだろ……。日本はなぜか金がないんだから。
貴重なリソースを失うのを恐れるのは開発側もだよ。

社会保障や経済政策で国民に出ていく金はほとんどないのに、いったいどこで足りなくなってるのかは謎。

>>49
資源も資産もない日本は技術しか売るものがない。だから基礎技術の開発は国家としての最優先事項なんだよ。それがたとえ費用対効果に難があっても投資し続けないと廃れてしまうんだ。

さもなくば、たとえアベノミクスがあろうと日本は滅びてしまう。

イプシロン データやり取りに僅かなずれ
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130830/k10014154571000.html

機体からのデータ受取に失敗して値が更新されずに、初期値と正常な姿勢データを比較しようとして誤検出って感じかな？

>>51
大体そのようです。
システムが遅延を前提とした設計となっていなかった為同期が取れておらず、また送られてきた初期値が0だったようで正常値の2°±1と合わなかった為に中止されたようです。
もしも0が正常値の範囲だったら普通に打ちあがってたのかも。
同様の仕様見落としが無いか現在チェック中の模様。
幸い使い捨ての電池や空調オフ前等でロケット本体や衛星等への影響はあまりなさそうなのも幸いですね。

もし打上を早期に実施する必要に迫られ、各仕様やチェック項目を見直す”余裕”が無くなってたのだとしたら、
今回の中止原因が「データ転送の遅延を見越した同期"猶予"がなく、ロケットの角度が2度±1で直立（0度）は範囲外という"あそび"の外」というのは皮肉だよな

たった70ミリ秒の遅刻でやめちゃったの？
管制塔のコンピューターはせっかちだなあ

遅延が前提のインターネット越しの管制が売りなのに、
システム自体が遅延を前提としていなかったというのはお笑いだな。
インターネット越しを前提とするならばもっとアバウトな設計でも良かったはずだ。

M-Vのなにがすげーって、実は第１段には戦闘機のエンジンのようなコンバージェンス・ダイバージェンス・ノズルを持っていて。周囲の気圧に合わせてノズルの形を変えていた。まあ、これがM-Vのコスト高の要因だったりするわけだが。

M-VもH-IIAも第１段だけで大気圏外まで押しだして、残りの上段で速度を補うというのが基本コンセプト。だからあらゆる高度でも高い推力と比推力が求められる。だからこんな無茶な設計になる。

一般に衛星打ち上げロケットの第１段は、重たい第２段目以降を成層圏まで持ちあげるのが役目。大推力が求められるが、スピードは求められないので比推力は高くなくてもいい。

ところが日本は事故が怖いあまりに大推力のエンジンの開発を怠った。これが多分日本の宇宙開発最大の間違い。事故を恐れるあまりなくてもいい余計な技術を取り込んだ結果、日本の宇宙開発の高コスト体質を生み出したというわけだ、

この体質は現在も変わらない。たとえイプシロンロケットやH3がうまくいってもこれを改善しない限り宇宙開発に明日は来ない。

打ち上げ成功期待

>>56
大推力エンジンの開発にもコストがかかる

CONGRATULATIONS.

今はただ、それだけ

>>56
なんでも難しい法を選んでしまうのは日本人の性格だ。
半導体とか。