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なるほどー記事乙

ウェスターマーク効果を持ちだして主人公とその幼馴染が恋をするストーリーなんておかしいと言ってる人を見たことあるけど、記事にもあるようにこの手の心理学の理論は『傾向』を見つけ出してきたもので、物理学の理論みたく必ずこうなるという厳密性はなく、平気で例外が出てくるのだからそこを突くのはどうかなぁと感じる。

wikipediaのウェスターマーク効果読んだけど
この考えが復活する要因になったイスラエルの調査じゃ
幼少期を共同体で一緒に過ごした男女が結婚する例は僅かだが
異性関係はしばしば見られた、とある
だから幼馴染を性的対象にできないって主張には結びつけられないと思うが。
都合のいいところだけ摘み食いしてないか？

性的対象と言う言葉に語弊があるのではないか。
おそらく性的対象の定義は、文脈から「性的対象とは、他人を、恋愛し、肉体関係を持ち、婚姻等をして家庭を築き、子孫を生み育てる相手として見る事」ではないかな。
性的対象を恋愛対象と言う言葉に置き換えると解りやすいのかもしれない。
そもそも海外の論文がソースだったら、向こうは恋愛も肉欲もセックスも、全部セクシャルという言葉に含んでいるのかもしれない。
"Sexual target"みたいに。

イスラエルの例は、近親関係や幼いころから近しい間柄の場合は、恋愛対象とはなりえないが、肉欲、セックス、性的な関心の対象にはなりえるということじゃないか。
逆に肉欲の対象にはなっても、恋愛対象にはならない、なりにくいということではないか。

セックスしたい＝恋人になりたい＝将来結婚して子供を生んで育てたいの図式は、万人に当てはまらない。残念ながら。
セックスしたいけど、恋人にしたくない。結婚したくないけど、肉体に興味があるので肉体関係は持ちたい。
こういうこともあるのではないか。

近親者との肉体関係は、遊び半分や幼稚な好奇心からの、性器や身体の見せ合い、触りあいから始まって、後々の第二次性徴では肉欲と好奇心から発生することもある。
しかし、友達の異性と遊ぶようなものなので、将来を誓い合うような恋愛にはならない。

それに子供というのは恋愛対象に憧れと神聖を求める傾向がある。
幼少期は、恋愛対象としての異性と肉体関係を結びつけることを忌避して、逆にどうでもいい友達としての異性は簡単に肉体を弄ぶという考えをするのではないか。
その幼少期の体験が、そのまま、どうでもいい異性（幼馴染や近親者）との恋愛を忌避させているのではないか。

恋人になりたい→セックスしたい→子供を産んでくれ/産ませてくれにまで発展はするが、肉体に興味がある→セックスしたいには発展しても、恋人にしたい/なりたいまでは発展しないということではないか。
近親との肉体関係の場合は、お互いに肉体に興味がある→刺激と快楽→いつのまにかセックスしていた→罪悪感→運よく子供も出来なかったので責任を取る必要が無い→恋愛感情は当然発生しないというストーリーが考えられる。

肉体関係から恋愛関係にならないというのは、貞操観や倫理的に問題があると考え不快になる人間もいるだろうが、現実に存在するのは確かなようだ。
セックスフレンド、セフレや不倫の当事者などの、セックスはしても結婚するなんて考えられないというレス等を、ＢＢＳで散見する。
女性向け恋愛教本や恋愛相談でも、簡単に肉体関係を持つ女は軽く見られるので、セックスの相手はたくさんいても、それらの相手と恋愛まで発展することはないと、よくアドバイスされている。

これは異性に対する神秘性が薄れてしまうことが、恋愛への発展を阻害しているのではないか。
肉体関係を持ったり一緒に生活したりした、その異性の肉体や生態をよくわかっているから、恋愛しても面白みが無い。
だから憧れないので恋愛に発展しない。

これは、幼馴染の異性の排泄シーンや、日常的な生態観測の為に、異性を追いかけてモノにする努力を払うという、私のような人間でなければ抗いがたいものではないかな。

俗に言うマッキンゼー流だ。
ビジネスやマーケティングをするには、まずその足でビジネスの現場に飛び込んで情報収集せよ。
女を知るためには、まず女を捕まえて間近で観察せよ。

マッキンゼー流の作法を日常生活や異性関係にまで適応している人間が他にいなければ、恋愛にまでいたることは無いのではないか。
お互い幼少の時期に幼馴染を口説き落として、女性の生態観察をさせてもらったが、仮に口説き落とされた女の子が大人になっても恋愛感情を持っていたなら、恋愛関係から結婚もあったかもしれないな。
向こうは特別な感情を持っていたようだが、私は特にそういった感情は無かった。憧れもときめきも、他の同性や異性ほども感じなかった。

その原因は何かといえば、彼女のことはだいたい知ってるという事だ。お尻の形やアレやコレ。ゲロを吐く時はどんな顔で、どんな声を出しながら吐くかとか。
意外かもしれないが、女の子は簡単にゲロを吐く。ただ椅子に座っただけで吐くこともある。

百年の恋も冷めるではないが、こういうことを知っているという感情が、恋愛感情を阻害していたのかもしれない。

記事本文の「幼馴染との恋愛」の項の最終行が妙に実感こもってて好き

>>4,5
相手の事を知りすぎて神秘性が薄れるというので夫婦の倦怠期を連想しました（小並感）

つまり兄弟や兄弟同然の幼馴染との関係は知らず知らずのうちに結婚より先の段階に進んでいる…？

>>7
結婚が終着点であるとは限らないからねぇ
精神的に幼馴染の関係の方が深いとみることも可能ではないか？プラトン的に

幼少期の接触が大きな要因になるとあるのに、再会幼馴染はそのままラブラブルートっていうのは、せめて二次元ではという願望なのだろうか？

実際ウェスターマーク効果についてのさまざまな文章を読んでみても、幼少期に一緒に育った・又は過ごした時点で恋愛(性的)対象にはならないというものばかりだった。
この記事にある「長い間家族のようにべったり過ごしてきた場合の話」だという検証がどこを探しても見つからない。

非常に気持ち悪いで草生えた。幼馴染の現実でさらに草生えた

幼馴染の女子には性的興奮(？)は持たなかったけど、恋愛感情(？)でもないけど、そういうのはあった気がする。

ウェスターマークって遺伝的なのか文化的なせいなのかはっきりしないとこあるしね。ただいとこ婚は昔から多いし、幼馴染ぐらいじゃ拒否感なんて生まれにいくだろ。

>>sm41166017

あーコレ実感あるわ。
物心つく前から知ってる幼馴染、どうやらガッキーに似てるようだが、恋愛・性愛の感情は一切湧かない。
……それどころか、ガッキーをも姉や妹のような感覚で見てしまうんだよなぁ。

>>9
「幼稚園や小学校の同級生」ってだけで効果発動することもないと思うから、
クラスメート以上の親密さ（家族ぐるみの付き合いとか）が前提って話では

>>14
うらやましいようなもったいないような

小さい頃に親が決めた婚約者だけど数えるほどしか会ったことがない設定に可能性を与える

ハーフでモデルで性格の良い仲良しの幼馴染がいるけど、全く恋愛感情も性的な感情も湧かない。

小さいころから一緒に暮らしてきた相手がいるかいないかにかかわらず、俺らが男女関係になりにくい現象

逆に言えば、生まれたときから生き別れの兄妹は
再会すれば恋愛できるわけだ

＞言い古されたことではあるが、現実の恋愛は、映画や小説など創作物で描写される恋愛とは区別した方がいいだろう。
余計なお世話で草
エディプス・コンプレックスについての記述といい
この編集者は恋愛に何か特別苦い思い出でもあるんだろうか

個人的には、「男女の友情」って恋愛より希少価値あると思うんでねえ
その点、たいてい恋愛の前段階でしかないフィクションの幼馴染より、現実の幼馴染のほうがある意味で「夢」があると言える

アイシールド21のセナとまも姉くらいだよなあ…フィクションだと

近親モノ好きはこの効果が働かないって事？