ウクライナ語
-
31
ななしのよっしん
2022/03/30(水) 21:22:00 ID: xQGSzpta+C
-
>>30
関係的にはイタリア語とルーマニア語に近い。
イタリア語とルーマニア語はどっちもロマンス諸語だけど、語彙の共通性は70%ぐらい。
ルーマニア・モルドバ(ローマ領ダキア)は最後のローマ帝国の植民地で150年ぐらい統治してラテン語が定着。だけどその後ブルガリア人などスラブ系と、ハンガリー人の支配に遭遇してボキャブラリーの一部が定着した。
スペインも同じくイタリア語と比べると少しアラブ系ボキャブラリーが強い。
ちなみにウクライナ語とロシア語の言語共通性は60%ぐらい。
ウクライナはポーランド=リトアニア領だった時代も長かったので特に西スラブ系の影響がでかく、ポーランド語系の語彙も多い。
ウクライナ語とロシア語は兄弟というほど似てるかというとそこまでは…と否定できるが、完全な赤の他人かというとそうでもない微妙な関係。強いて言えば「遠い親戚」みたいなもん。 -
👍1高評価👎0低評価
-
32
ななしのよっしん
2022/04/11(月) 11:50:26 ID: mqJFx/Bt6O
-
👍0高評価👎0低評価
-
33
ななしのよっしん
2022/05/04(水) 21:30:50 ID: xQGSzpta+C
-
👍1高評価👎0低評価
-
34
ななしのよっしん
2023/05/09(火) 01:35:37 ID: e4Z14eY0iT
-
宇語、露語、ベラルーシ語3つともやったことあるけど、音韻的な美しさはウクライナ語がダンチやな
やったといっても中澤英彦とteach yourselfの2冊だけなので宇語の全体を知ったわけじゃないけど、やっぱ際立ってたのはВの変音現象と母音の出没率(あと呼格w)
アイルランド・ゲール語に軟音化って現象があるんだけど、それと似たようなのが宇語のВにもあって、時々露語にはない柔らかさを感じる時がある、これが宇語が「音楽的」と評される理由のひとつやな
黒田先生がつばさ君のウクライナ語って本で白水社露語のスキットそのまま宇語に訳したもの出してくれてて、その音源聴き比べると露語の「硬さ」がよくわかる
上にもあるけど宇語と露語は別もんやが、しかし完全に別というわけでもなく、気に障ったら申し訳ないけど露語の知識があれば割とスラスラ攻略できるなっていう手応えを感じる程度には両者は似ていると思ったわ…
ちな言語が似てると意思疎通が容易な半面、逆に何が違うのかという民族的アイデンティティの問題が出てきて、当の宇人もこれを気にしているという記述を前にどっかで読んだ -
👍0高評価👎0低評価
-
35
ななしのよっしん
2023/10/08(日) 09:52:22 ID: yhvMFKoFOc
-
👍0高評価👎0低評価
-
36
ななしのよっしん
2023/12/27(水) 01:15:39 ID: vC3akh7D1e
-
👍0高評価👎0低評価
-
37
ななしのよっしん
2024/02/02(金) 17:28:37 ID: OITt+gcywJ
-
ロシアに消された文字 「Ґ(G)」とウクライナ独立の300年
https://www3.nhk .or.jp/n ews/spec ial/inte rnationa l_news_n avi/arti cles/fea ture/202 3/01/23/ 28508.ht ml
>ウクライナ語の文字「Ґ(ゲー)」は英語の「G」にあたるがロシア語にはない文字。ロシア語では英語の「H」にあたる発音がなく「ゲー」と「へー」を区別できないが、ウクライナ語ではこの「Ґ(G) 」のおかげで区別できる。ドイツの哲学者「ヘーゲル」の名前をロシア語では「ゲーゲリ」と書くことになるがウクライナ語なら「ヘーゲル」と書ける。
>1933年頃、ソビエトロシアではウクライナ語文学が民族主義的偏向だと弾圧され推し進めていた知識人・文化人の多くも粛清された。
>その時やり玉に挙がったのが「Ґ」の文字。ロシア語になく民族主義的偏向の象徴として廃止され辞書からも消されてしまう。
>この文字はウクライナ独立宣言が採択される直前の1990年におよそ60年ぶりに復活を遂げる。「Ґ」はまさしくウクライナの独立運動の中にあって象徴的な運命を背負っていた。 -
👍0高評価👎0低評価