ニコニコ大百科

大人になって見返すと
蝶から見たら二人とも等しくやべーやつじゃないかと新たな視点を獲得

自分の蝶を全部差し出したのが決め手だな
結局僕は蝶をぞんざいに扱った上自分の集めた蝶すら侘びに差し出した

盗んだことよりもそっちのほうが重大だったろうなと思うよ
結局僕にとって蝶の収集ってのは「その程度のこと」だったんだと

学校でこの話を習ったあと、当然のように一時的にブームになるあたり歴史ある名台詞なんやなって・・・

「僕」のコレクション全部上げる発言は誠意ある対応だと
当時は思っていたが今になって考えると誠意でも何でもないわ。
>>310も似たこと言ってるが
対人関係でライン超えた過ちをしたときに、自分自身へペナルティを課す行動なんて
自分の気が楽になりたいための行動であり相手からしたら逆効果だとね。
そんな自分よがりの謝罪をやった経験もされた経験もあるから
「僕」の弱さと、エーミールの呆れや失望とかがようわかる

オタクや収集家的観点から見ればエーミールの気持ちもよく解るけど
それなら僕が見せた蝶標本の欠点をあげつらった上で売買を持ちかけるエーミールもなかなかにゲスいよなぁ
僕視点の鵜呑みかつ本題に関係ないただの揚げ足取りだけども

エーミールが大人びているってのもわかるけど、自分の大事なコレクションを壊されたことに対する報復が、本当に一生モノの傷をつける侮辱だったって本人が理解しているような気がして、読んだ当初から「僕が悪いのはわかるけど、エーミールにはなんか同情できない」って感想だったな。
きっとエーミールも傍から見て大人に見えるだけで、実際は嫌味っぽい面を隠せないある種の子供だったんだと思った。子供だから酷いことも言えるし、それが相手にどう影響を与えるかなんて気にもしないんだろう。
嫉妬心に満ちた子供と、我が道を行く子供同士がすれ違った結果の物語だと思う。

でも実際大人になっても「僕」と同じことする人は多いと思われ
事柄は変われどミスった時自己嫌悪と自己正当化の狭間で揺れる奴は
多かろう、岡目八目では正論言えたとしても

>>456
侮辱ですら無いだろうこれは
徹頭徹尾「僕」への失望だよ

差し出す是非は人によるけどそこに失望するということはオタク仲間という意識があったんだろうか
そうすると生涯の友人たりえた相手を逃したとも取れるな

掲示板を見て、なるほど教科書に載るべき作品だなと思ったわ。

ここまで様々な解釈の余地があり、登場人物たちに対しても様々な価値観から色々なとらえ方をする人がいる。そういったことができる作品だから、多くの『国語』の教科書に載ってるんだろうね。

少なくとも『国語』の教科書に載せたこれを読ませて、学生に学んでもらいたいのは、どちらが正しくどちらが間違いだとか、エーミールが大人かどうかとか、主人公は許されるべきかどうかとか、そういった教訓や道徳的な観念ではないんだと思う。
それよりも登場人物たちの人物像や心情を想像して、さらにそれに対して自分の考えや知見をまとめて表現する。そういった様々な考えを巡らせる行為自体を教えるために載ってるんだろうなって。そして、それらの考えを表現しあって、自分とは異なる考えを知ることも読解力や表現力、あるいは人生を生きる上での糧につながって教育になるんだろう。

単純で分かりやすい明確な勧善懲悪であれば、誰もが悪役を嫌い正義役を褒めるだろう。でも現実は「価値観」に関することじゃそんなことの方が少ない。あいまいなそれについて自分なりの考えを持つきっかけになるかもしれない。
『僕』がクズだという人も、子供だから仕方がないクズは言い過ぎという人も、どちらも間違っちゃいないんだろうし、エーミールが大人びているという人も、子供くさいという人も、どちらの見方もあるだろうね。唯一違うと思うのは、「自分の考えが絶対に正しく、他の考えは間違っていてどうかしている」と極論を言ってしまう人だけはもう少し視野を広げた方がいいと思うけど。

『国語』あるいは『文学』は、数学なんかと違って絶対的に正しい答えなんてない、あいまいで感覚的な部分の多いものだし、その考え方を教えるのには確かに適してると思った。

俺が当時読んだ時はどっちが悪いとかは考えなかったなぁ
感想としては「うわぁ、あるある！」とか「あー、いるいる！こんな奴（僕とエーミール両方に対して）」みたいな感じだった

当時は教科書の蝶の挿絵が怖くてこわくてエーミールと「僕」の心情どころではなかった。
ポケットに突っ込んだ蝶が砕けたり、蝶の標本を潰す描写は今でもムリだわ

みんなのトラウマっていうのもそういう事だと思い込んでた。

今日までもったいないことをしていたと少し思った
そうかそうか、つまりぼくは……

まさに少年の日の終りって感じの話だわ
謝れば許してもらえる、喧嘩してもまた元通り、致命的な悪意がなければ、または改心さえすれば……そういう子供の幻想が一気に砕かれる話ね

これエーミールは蝶の盗難じゃなく、僕の人間性自体に失望してるから、たとえその行為がなかったことになったとしても、もう友達には戻れない
そういう意味で全否定された僕はどこにも逃げ場がないんだよな

レベルが違いすぎたんだよな
盗むだけならまだしも潰すなんて採集家なら絶対ありえんもの
「僕」は人間性やコレクション含めたすべてが低レベルだ
エーミールもああ言うしかあるまい

エーミールが大人ぁ？
いいかね、人はクジャクヤママユを失う経験を何度もして大人になっていくんだ。エーミールが如き童貞の所業は大人のやることじゃない。

・・・みたいな的はずれな説教かましてる奴は大人じゃなさそう

>>465の大切にしてるものを壊してえ

エーミールのボイスが永沢君でしか再現されない

エーミールって乳首何色なんだろうな。
「僕」もなんだかんだ言いながらもエーミールの乳首を想像しながらセンズリかいてたんじゃないかな？

何言ってんだ

>>465
鉄道模型を捨てられた夫は童貞だった…？

>>469
頭を横から殴られたような衝撃を受けた・・・
新しい視点を見つけてくれてありがとう

>>469
生徒会長「ぶっぶっぶー！ですわ！
我が黒澤家の総力を結集して、469さんの大事な物の全てを、半額で買ったら食べ切れずに腐らせたプリンを生ゴミ片付けてね☆BOXにポイするみたいに、台無しにして差し上げますわ！！」。

理事長「Foo,別にあの程度のネタ位いいじゃない。
私たちの世界では、μ'sにせよ私たちAqoursにせよ、中の人なんかいないって事になってるんだから」。

最近たまたまこれを改めて読む機会があったけど
エーミールという僕目線ですら「対等（実際はエーミールの方が格上だけど）」
として扱わざるを得ない相手っていうのは
ある意味で昨今の創作におけるキャラクター達とは対極の位置にいるのではないかと思った

そうか、そうか、つまりきみはなろう主なんだな。

俺はエーミールは子供だと思っている人
大人だったら波風の立つ対応はしない
謝罪に対してそれとなく対応しつつ
その人間と完全に距離を離すだけ
これが本当に冷たい大人の対応ってやつだよ

エーミールは”僕”よりは大人だけど、真の大人ほど大人じゃないよね。精神年齢が数歳上なだけ。
”僕”が言う大人っぽさは大人から見ると子供っぽい
彼は研究者気質で”僕”とはきっと趣味友、オタ友のような感じだった
だから”僕”との関係において、”僕”への人格評価や気遣いよりも、蝶の扱いが何よりも上に来ていた
そういう意味で”僕”は初めから軽んじられていたと言えるし、欠点を見ないふりしてもらっていたとも言える
エーミールへの周りの評価は実際そのまんまだと思う。周りが感情的で幼いってのもあるけど、
実際彼に協調性がないのも事実でさ
僕は良くも悪くもない平凡な大人になるんだろうけど、エーミールはいつまでも純粋なまま優秀な研究者になりそうだな

小学生の時、自販機のお釣りを突如なめ始めるような馬鹿に遊戯王の死者蘇生のカードを盗まれたことがあった
だから俺はエーミールの気持ちは人一倍よく理解しているつもりでいる

??? 「ファイズ、いや、乾巧。やっぱり、やっぱり君はそういうやつだったのか!」

あぶないやつはぜにのつかいかたにもはものすじでてる。。　一党首ら漫勉でもそら普通にひいきあるとしてもお伺いすべき。。相手は解散させたでとか。
空ああデザイナー総出でストライキもするやろなとかいうお話。。
ゲーム大嫌いになったかなあア。。
アハハあのどっかの方。。
あははは、ガチで大阪怖いですねえ。。
そういうとこですよ花型、東、だけぁでええやろちゃうで。。
えちごやはわるでございます。。