ニコニコ大百科

>>749
「ぼく」にとっての父親に対するメタファー説もあるし色々な概念や抽象的意味合いを込めて擬人化されたものがエーミールという存在なんじゃないかなと思う

謝ることそのものを否定してるように見えたんだよ。
すまんかった、そういう思想は持ってない。

というか何故そこまで玩具と蝶を差し出すことを否定したがってるんだ？
子供にとっての全財産差し出すのってかなり重いと思うんだが。
受け取ったら許さなきゃならなくなるからか？
なんかそういう経験でもあったのか。
可哀想だけど12歳そこらのただの子供にそこまで察しろってのは無理筋。
いつまでも引き摺ってないで前向いて生きろよ。

ニコ百に限らずこの作品について語り合ってると一定数は主人公に対して憎悪すら感じるレベルで感情的になる人が現れるけど実際子どもの頃に似たような経験でもあったのか？
そのポジションがぼく側かエーミール側かはともかくとして

そうやって都合よく子供だから、子供だからと言いながら、同じ子供で尚且つ被害者のはずのエーミールには難癖付けて貶めようと必死になってるんだから何の説得力もない、窃盗の前科でもあんのかよ

僕に対するトンチンカンな擁護よりもマシかと

>>752
その重いというのは、あくまで僕と僕に共感してる側の一方的な自己満足ですし
エーミールの「君が蝶をどんな風に扱ってるのかわかった」とあるように、求めていたのは物質的な償いではなく、精神的な贖罪
蝶の保存技術とか専門的な知識持ってるエーミールにとって、むしろ情熱を注いだ蝶すらあっさり手放す姿は所詮物々交換できる程度の認識で集めてたのか?とでも思われたんじゃない
「これでも一生懸命頑張って償ってる」と錯覚してる本人にとっては受け入れがたいことだろうがね

海外ドラマのスパナチュで、相手が何を求めてるかを考えもせずに独善的な良かれと思った行動とって
アホ「○○のためにやったんだよ!」
○○本人「俺のため?自分のためだろ。自分が満足したかっただけだ」
と痛いところで突っ込まれて絶縁されてたけど、わりと似てるわ

>>753
前者なら自分の黒歴史を見せられているような思いから自己嫌悪や同族嫌悪が湧いてってな感じで理解できるんだけどね。
後者の場合は大人になったエーミールが過去の出来事について延々PCの前に張り付いて悪態吐き続けてるような生々しいイメージが思い起こされてなんか、こう…スゲー嫌だな。

所詮、母親から言われて嫌々ながら謝りに行って、言われた通りの事を言ってるだけだから余計に薄っぺらい
　
ぼくにとっては重いか知らんがエーミールからしたら自分が苦労して蛹から孵した蝶を盗んでグチャグチャにするような軽蔑対象の人間の物を受け取りたいと思うとでも？

自己嫌悪とかではなく、ありのまま作品のキャラに対すること思ってるだけなんだよなぁ
むしろこういう流れは、少しでもマイナスなこというと人格否定に入るのは作品の題材にもなってる罪に関する考察から逃げるように誤魔化してるように感じるがね

前にも言ったけど、情熱の方向性が違うんだろ。
価値観が違う相手とは根本的には分かり合えない。
罪は罪だが、その贖い方が社会的に見てある程度の正しさを持ってるのに、外野から難癖つけて人間性を全否定するのはどうかと思う。
価値観の擦り合わせに失敗した人間を、その相手に許せとは言わんが、無関係の人間が追い討ちを掛けるのが正しいことだとは思えない。

あと相手の言ってることが気に入らないからって人格否定に持ち込むのはやめろ。
自分は頭おかしいかも知れんし、もしかしたら窃盗の前科もあるかもしれんが、それはそれとして言って良いことと悪いことがあるだろ。
他の利用者への中傷は規約で禁止されてる。

今更いい子みたいな主張はやめてくださいよ
これまで散々僕を許したとは言えない行動とったエーミールに否定的だったのに、急に「加害者と被害者間の主義主張は自由だけど～」的な方向転換されましても
正直、言葉の節々にそういう後ろめたさが見え隠れしてるように感じるがね
まぁそれも直前の流れと、モロ同じ流れになってドッコイなドングリの背比べになっちまうか

エーミールに対して否定的だったのは確かだけど、僕が蝶を盗んだ後のエーミールに対して否定的な発言をした覚えはない。
そちらの記憶違いだと思う。

>>756
関係ないけど昔教科書の挿絵のエーミールが某キーボードクラッシャーに似てるとクラスの誰かが言いだした影響であだ名がそうなってたのを思い出してフフッてなったw

>>761
>675みたいな自分のコメみてどう思う?
勝手にエーミールを親の社会的地位をアイデンティティーにしたり、人格否定する「異質」という言葉使ってるが
なんだかメタルギアのヒューイ並みに二転三転してるぞ

物事の善悪や分別の問題を情熱の方向性や価値観の問題にすり替えようとしてる時点で終わってる

更に当人同士の価値観のすり合わせの問題と言いつつ社会的に見て正しいから否定するなとか支離滅裂

はっきり言うけど人の部屋に勝手に入り込んで人の宝物を盗んで壊すような人間、エーミールじゃなくても距離を置くだろうよ

せやな。
何言ってるかもう分からなくなってきたからもう辞めるわ。
色々変なこと言ってすまんかった。

>>763
今更だが、漫画版秒速5センチメートルもスパナチュもメタルギアも知らん。
自分の常識は他人の非常識やで。

その時はスルーしたけど、ぶっちゃけ>675で殴らなかったエーミールは異質って言い切った時点でやべーなって…。殴りたくなる人もいるが殴ろうとは思わない人もいる、ぐらいの話だろうこれ。怒りの感情が必ず暴力に結び付くと思ってるならその認識は改めるべきですよ？

すまんかったな、自分の間違いや。
自分の常識は他人の非常識ってブーメランになっとるがな……。

>>762
正直エーミールに対する悪印象の何割かは挿絵由来の先入観が占めてる気がしないでもない
掲載されてる書籍にもよるだろうけど大体エーミールの挿絵って写実的かデフォルメ的かの違いはあれステレオタイプなイヤミのあるエリート系キャラみたいに描かれてる事が多い印象
ちなみに自分が知ってるエーミールの挿絵はマルフォイとダドリーを足して2で割った所にハリーの眼鏡を掛けさせたようないかにもな感じだったのでひょっとしたらそっちが知ってるデザインのと同じ物かもしれない

読んだ事、無いんだよなぁ、義務教育で…　どの地域で使われてた？

地域っていうか教科書によっては載ってないこともあるんじゃない？

今でもよく覚えてるぞこの話

僕＝のび太　エーミール＝スネ夫風出木杉　ってイメージ
謝っても許されない事もあるということが学べる良いオチ
盗み以降の僕の行動が支持できなすぎて、当時は僕にヤキモキしてたなぁ。
でも今考えると、あの終盤の一連はリアルだった。

スネ夫風出木杉は言い得て妙
往々にして創作における裕福なキャラってあんまり良い人として描かれる事が少ないイメージあるしそういう所もエーミールが悪者に見えてしまう一因かも

傍目だがちょっと上の方のやり取りエーミールとぼくの対談みたいだった
あれ以降のぼくがエーミールに対してまともに向かい合えるとは思えないから少年の日の思い出の序盤・2年前のぼくってところかな

兵藤会長の借金をした人の誠意の話にも通ずるな

僕「この前の謝罪の意を込めてクソデカクジャクヤママユを捕まえてきました。お納め下さい」
エ「君ってそういうとこだよね」

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原作は読んだ事無いけど、この記事を読む限りエーミールは最初から最後まで被害者な感じだなあ
ただ、典型的な「本人に非は無いんだけど人から嫌われるタイプ」だとは思う

>>776
節子それクジャクヤママユちゃうヨナグニサンや…

古今東西問わず、創作物だと
「優秀だけど他人から嫌われる人間」とその対比になる「無能(或いは平凡～能力低め)だけど人から好かれる優しい」主人公という構図が大衆から親しまれる要素どけど、
この作品は、その優秀なキャラが賛否両論あれど実戦的な目利きも持ってる本当に意識の高いキャラクターで、
主人公も情熱をかけて切磋琢磨する行動力は備えてるんだけど、それはそれとして本来の人間性がアレすぎて、そういった内面描写を随所に綿密に描き、最終的に行動力は誤った道に進み情熱も哀れな結末を迎えるという
「主人公補正のない主人公」と言えるかもしれん