ニコニコ大百科

俺はその後の博士の末路も含めて今回のアレは十分アリだと思ってる
芹沢博士がやろうとしたことが初代と完全に逆っていう
すごくブラックなユーモアなんだよ、あれ

あと、ODを使ってもどうにもならない神話レベルの
戦いですというテーマを見せたかったんだろうなとも思う

>>121
それは納得できないな…
てか初代と真逆の演出でブラックユーモアとかその解釈は酷すぎないか?
ある意味マグロ食ってる奴より酷いと言われかねんぞ、それ

ギドラのヤバさを見せるというなら最初からゴジラがギドラとの戦いで負ければよかった訳で
色んな意味で無駄な横やり入れられただけだっていうのが悪すぎた

ODという危険なものを新兵器程度にしか捉えず、原理の説明がない＝現場の責任者もよくわかってないものを
不用意にブッパした結果、事態をさらに悪化させた（今回は近隣の漁業も壊滅させた）という意味では
前作の核もそうだけど、あの雑な扱いも含めての皮肉なんだろうなとも思える

エメゴジの漁船みたいに人間がやらかした結果、他の人間が苦しむ
みたいな描写があればよかったんだがなぁ

まぁあの状況で時間を稼ぐ役目に足る説得力と格があるのはＯＤくらいだろうが、もうちょっとこう、使用を躊躇するようなカットを1分程で良いから入れて欲しかったな。

怪獣をモンスターではなくタイタンと呼び共存の道を目指すモナークではなくそのモナークが指揮下に入らないことに苛立っていてモンスターぶっ殺す派である軍がODを試作で不完全ながら作ってるってのはまあ次回フラグではあるんだろうけどな
使用を躊躇しないような連中が作ってしまったというのはそこらの怪獣どころのヤバさではないし

>>125
そこにまったく迷いがないアメリカ政府ってのが怖いんだと思う

そのアメリカの都合として扱われたから色んな意味で不味過ぎる

あの世界のアメリカは2014年にサンフランシスコ壊滅させられてるから思い切りがいいのも「ゴジラを殺せる兵器」の開発に躍起になるのも十分な動機はあるんだけどな

>>129
だからこそ、地球環境のバランスを保つゴジラに対して
生態系をぶっ壊しながらゴジラを殺せる兵器を作った人間に対して敵対視しないのが
ご都合主義として見られてしまうのは仕方ないともいえる

>>121
よりにもよって芹沢博士とオキシジェンデストロイヤーでブラックユーモアとか笑えなさすぎる案件ですがな
今回の作品見ても監督のゴジラ好きっぷりはかなり感じるからそんな使い方をするとは思えん

どうせ使うならMCUのソコヴィア事件ばりに後々の世界に甚大な影響を及ぼす爆心地にしてほしいなあ・・。

KOMのオキシジェンデストロイヤーはオリジナルほどの破壊力ではないって感じた
54年版のそれだったらあんなに魚が浮いてくることなどまずないだろうし

>>130
劇中でも「ゴジラが味方でよかった」→「今はね」というやりとりがあるし、その辺は次回作次第じゃない？

噂によると、次回の「vsコング」のストーリーに人類が怪獣の絶滅を企てるらしいことが書かれてるから、もしかしたら次回でゴジラの堪忍袋の緒が切れるのかもしれない。

>>135
ソースはこれだね。
https://theriver.jp/gvk-synopsis/exit

「怪獣たちが地球を闊歩する時代、人類による未来を賭した戦いが『ゴジラ vs キングコング』へとつながる。地球最強の力ふたつが激突する、歴史に残る壮大な戦いは避けられないのだ。特務研究機関モナークが知られざる土地での危険な任務に挑み、タイタンの起源を暴こうとするなか、ふたつの生物を善悪にかかわらず地上から永遠に消し去ろうと企む人々も存在し……。」

次回作でゴジラに喧嘩を売ってキレられる輩が人類側に出るのは確定のようだ。

シンゴジが東京焼き払ったみたいにＯＤ撃った軍隊の基地を
周辺の街もろとも壊滅とかを次回作以降でやったらまあ今回の扱いも納得できるが
またロシアやフランスあたりのせいにしだしたらと考えるとね

初代もシンゴジも核実験やったアメリカではなく日本で暴れる八つ当たりモンスターだから米軍が打ち込んだ兵器にキレてよそで暴れる・あるいはアメリカで暴れる理由がロシアやフランスのせいになるってなら伝統通りではあるんっだけどな

米軍特製のオキシジェンデストロイヤーはアイツらに大して効かなったのは結構好き。

使用するときはGK_MK1とかゴッドキラーとか適当に型式番号で呼称してエンドクレジット後とかにそのミサイルに使用されていた化学兵器の名前は・・ってそこで正式名称が出るならもっと良かったと思う。

ラストシーンの個人的感想

「おお、ムートーやん！　クモンガおる！　ラドンはお前、えぇ……。まあええわ。うわー、なんか懐かしい顔ぶれ勢ぞろ　　誰やあのマンモス！？」

あれクモンガじゃないんだ…許可下りなかったからそっくりさんに代役を頼んでるんよ…

そういえば今回オキシジェン・デストロイヤーが作動した後の光がVSデストロイアのタイトルにCGで出てきた時と同じ緑色なんだよね
さらっと出してきてえぇ…って思ったがそこは感激した

どうせなら
過去にある件で一度開発、使用したもののその後すぐ製造者がデータ全て破棄し自殺したため製造不可だった
その事件はモナークが隠蔽し続けてるものの使用された海域は未だに死骸さえ存在しない海と化したまま
米軍がなんとか再現したが性能が大きく劣る模倣品止まり
本物だったらこの程度の被害では済まなかった、くらいのフォローがほしかったすね

【1954年版】
効果範囲の「酸素分子」を破壊して、細胞ごと破壊する超兵器。
酸素を奪って窒息させつつ、分子構造を破壊することで対象をドロドロに溶解するというえげつなさ。

【2019年版】
単純に「酸素」を分解して窒息させる兵器。
対物破壊よりも対生物に完全特化。酸素を必要とする地球の生物ならほぼ確殺。
ただし、酸素を必要としない地球外生物には効果なし？

ドハティ監督は「ゴジラは我々にとっての『神』であり、それを殺した原典芹沢博士の行動は『失敗』だった」
と考えてるみたいなので、なんかこう、ここで交わされている議論とは根本的に着目点が違う気がする。

ドハティ監督はODについては「核兵器と同じような存在であり、自然を否定する脅威。使うと恐ろしいことが起きる」とも語っているから次回作での厄ネタなのは間違いないっぽい。

>>146
なんか映画見て感じた違和感の一端が分かった気がする

ゴジラを原子力や自然災害のメタファーとして見た場合
「原子力や災害を超兵器で周囲の自然ごとぶち壊す！」
はそりゃマズイだろ…ってなるのもわかるんで、ドハティ監督のスタンスも理解できるよ
現代感覚だと初代のあの行動は色々問題あるよねってのも事実ではあるし

オキシジェンは芹沢博士があそこまで恐れた正真正銘悪魔の兵器だからこそポッと出の軍が使用と言う唯の超兵器にして欲しくはなかった
半世紀掛けても尚東京湾が死の海のままであり、地上で使ってしまえばさらに被害が大きくなっていただろう恐れのある生み出すべきでは無い物とされて元に生まれたデストロイアはいても今の今まで長く続いたゴジラ映画で一度たりとも兵器としては運用されていなかったからこそあんな風に雑に扱うのは嫌だったな