ニコニコ大百科

>>6750
オバロの舞台になってる世界とMMORPG（ユグドラシル）の世界が別物だからね
ユグドラシルにはPCにもNPCにも強い人間種はいたけど、今の舞台世界には恐らくいない

>>6750
そもそもあの世界自体は完全に一つの独立ファンタジー系異世界であって、別にネトゲ世界じゃないみたいだから「ネトゲが現実に！？」じゃなく「ファンタジー世界がネトゲ転移勢に侵略されてる！」みたいな話だと思う
なんでネトゲと同じ魔法が現地にあるのかって言ったら『運営に魔法システムの改変を要求する』っていうワールドアイテム使って、現地の魔法体系をネトゲの方に改変しちゃったからのようだし（本来はドラゴンらが使うワールドマジックだった）

>>6750
動画のコメにもあったけど、鈴木君は主人公というより孤独な狂人として見た方がいいよな
かつての仲間達にもう二度と会えないと薄々分かってても求めずにはいられず、現地人を踏みにじってでも守護者達（仲間の忘れ形見）に愛情を注ぎ続ける哀れな男

安直かもしれないけどこれが「ある種の実験」だったとしたどうだろう？例えば
例1・ユグドラシル（仮想世界）に本物人間を組み込んだらどうなるのか
例2・ユグドラシルというゲームをより進化させるために人間（生の人格）を組み込んだ
1の場合は鈴木君の世界は未来ではあるがかなり自然環境が荒廃しつつあるようなので現実世界を支配している企業が《完全な仮想世界＝新天地》実現のために彼を被験者にした説
もしかつての仲間たちの中に企業側の人間がいたとしたらのパターン･･･
2の場合は単純により洗礼されたユグドラシルを作る（アップデート）ためで同じくかつての仲間の中に鈴木君を売った者がおり彼をプログラムに組み込もうとしている
つまりはアインズに世界を支配させてラスボスキャラに仕立て上げようとしている
そして終盤その真実を知ったアインズは･･･
1だとファンタジーものである意味があまりないように思えるので2の方を推したいけどどっちにしろ鈴木君にとっては仲間に裏切られた挙句利用されていたという最悪な結末になってしまう

>>6751
>今の舞台世界には恐らくいない
・・・いろよ！

>>6752
それはわかっとるんや
その上でドロドロした腐った人間社会を粛清しつつ(勘違い劇を交えながら)、ファンタジー側にもヤベー奴出してそれをアインズがゲーム時代の経験技術を駆使して攻略しときゃ「弱い者いじめだけの作品」とのそしりは免れたかもしれんのに
両方の活躍描写のバランスとるのが難しいのは重々承知だがもう16巻、やはり偏りはあったと思うしどうオチをつけるかはともかく結局このまま終わっちゃいそうな雰囲気はある

4期は2期3期より、アインズ様の行動を勘違いしてみたいな展開が多かったからギャグ寄りで楽しかったよな。
多分「勘違い」サクセスのネタ出しが無茶苦茶難しくて、出し続けると長編が早々出来ないんだと思うが…。
他作品で言えばヒナまつりか魔入りました！入間くんみたいに主人公サイドが結構邪悪な存在だけど、凶悪な言動をギャグで相殺しつつ勘違いサクセスしてるの好きだったけど、物語が進むとその成分薄くなってるしな。

異世界はゲームと同じではないからゲーム知識や経験で攻略は無理、今使ってるのは人間時代の知識や経験とゲームの自キャラから得た力だからゲーム知識と経験自体はユグドラシル由来のものくらいにしかさして役に立ってない
作品自体が『異世界で強大な力を得た一般人が自身が大事なモノを守る為に何をするか』という話なので強者が元弱者の臆病さで動いたらそりゃ油断もしないから強いって話で現地の強さは物語的に意味が無い
更に言うなら強い相手に苦戦しながら打ち倒す作品は溢れてて作品の特色にしても量産型の異世界ものになるだけでオーバーロード特有の強大な力を持った侵略者目線で進む物語という尖った魅力が消えるだけになる
『弱い者いじめだけの作品』という謗りは弱い者が犠牲になったって部分しか話をくみ取れてないのを自分から言ってるだけだよ
それがあるから弱い存在と強い存在の認識の違いとか描写されてたりもするし

>>6757
その意見は納得できるところと出来ないところがある
あくまで強い者が弱い者を蹂躙すること自体が主軸の作品だから一つの納得ではあるんだ
それが面白くて好きっていう人もいるしね

でもそれはどうあがいても貰いもんの力だからある種の陳腐さも含むわけで、「異世界はゲームと同じではないからゲーム知識や経験で攻略は無理」と切り捨てずにそこから一歩踏み出したアインズが見たいと思うのも正直な感想ではあって
強大な力での蹂躙と同時にファンタジーに向き合い試行錯誤するのはもうちょい上手くやれたんじゃないかと
もしかしたら最後の最後にしっぺ返しがまっているからこそ、なのかもしれないが作中でもリアルでもちょっとそこに至るまでが長すぎた

あと『弱い者いじめだけの作品』は俺個人の意見というよりアニメから入って２期以降そう見なしちゃった人たちに言われちゃうのが仕方ないけど悔しいという部分ね

>>6751
プレイヤーと現地民のハーフがその枠だったんだ…
誕生するのがレアすぎてビルド考察や同格との戦闘訓練ができなかったんだ…

悪の軍団が身内でキャッキャッしながら周辺に災厄と破滅を振りまくって流れの中で
化け物が人を蹂躙するさまを弱い者いじめと捉えた事が個人的にはなかった、化け物って横柄で理不尽な物だって認識だから故かな?

人間が化け物に敵うわけないやんみたいな視点だから勝負は決まり切ってて、戦闘シーンは世界観の説明、解説やキャラクターの性格、思考の説明のための物って認識。
アニメだと解説や説明、心理描写がすぽ抜けてしまうから、一方的な戦闘、力の行使がメインコンテンツだと勘違いされての齟齬なのか、人視点でナザリック側を見すぎなのか

>>6755
多分そういうのは6大神とか八欲王とかの時代にやっちゃった後なんだよ
そこで強者が軒並み滅んだところに、おかわりとして飛んできたのがナザリックだからな
意図せず美味しいとこ取りの漁夫リックになっちゃってるから、格下しか居ないのはもうどうしようもない

あと、人間性を失ってるのもあるけどそもそもアインズの居た世界は俺たちが今居る現代日本ではないからな
更にディストピアを突き詰めた世界だから、倫理観も現代日本と同じとは限らないぞ
実際仲間の中には普通に消されちゃってる人とか居るし

>>6758
貰い物の力だから陳腐ってのはゲームに労力を注ぎ込むリスクを軽視した人間の認識
人生においてそれが救いとなるレベル注ぎ込んだから異世界で強者にいられてるだけで『異世界で力を得た』ってのは貰った力ではなく人間時代から唯一勝ち取れてたものが異世界に呼ばれて評価されたが正確な表現
現実では何の役にも立たない技能を人生の拠り所にする愚かさがあったから今の状況がある
NPCからの好意も他のメンバーが消える中でただ１人だけずっと最期までいてくれたから異様に高い
アインズが狂人って言われるのは本人が元からそういう人で強い理由がはっきりしてるからでもある

>>6762
あー、努力と成功はゲーム時代に得ていてオバロ本編はその結果を描いた作品だから求めるものが違うって話か
それはそれで理解は出来るんだよ

でもさぁ・・・ますます勿体ないと思っちゃうじゃないかよ！
とりわけモモンガは軍師的なビルドでもあるんだし、レベル差のある相手をプチプチするよりもプレアデスやナザリックのLv100勢でさえ真っ向からやれば危うい同レベルの相手をプレイヤースキルでハメ殺して敵味方双方から畏怖されるような描写の方が過去の設定だって活きるし楽しいと思うのよね・・・
そっから絶望した相手を蹂躙してやればいいのに
「これはあくまで異世界物であってもうネトゲじゃない」と言われても、やっぱ設定上ゲームが活かされてる以上はそれを駆使して欲しいじゃん！？
決して軽視してるわけじゃないんだ、むしろそれを魅せてくれよってことを言いたいんだ・・・

>>6754
作中序盤でユグドラ2はあり得ないとしてたけど、法なんて暗黒メガコーポにとっては大した問題ではないんだしね

ただそういう運営の存在の匂わせとかネタふりが無いからなぁ

>>6763
そういうのが見たいなら亡国の吸血姫がオススメ。フル装備のアインズより強い竜王が出てくる。
まあ本編は蹂躙される側の視点に重きを置いているからナザリックと勝負になるかどうかはあまり関係ない
自分が絶対だと思っていた強さや権力が脆くも崩れ去った時どう行動するかが見物なんだ

>>6763
そういう戦いをするにはナザリックみたいな守るモノが無い状態じゃないといけない
自身よりナザリックが優先されるから万が一負ける可能性を減らす為に地盤固めまくるので結果的に弱い存在から暗躍や支配をして有利盤面作るやり方になる
実際に上や同格がいてもナザリックがあるならそこら辺は変わらない
アプリのオバマスのコラボ見ると分かるが同格か上の可能性がある相手には敵対しない立ち回りや情報の収集を優先したりするので動き方は本編とそこまで変わらなかったりする

やってることは魔王様リトライとそう変わらない(と、個人的には思う)のに、なんで個人的好感度に大差が付くんだろう？

主役側のナザリックを悪逆非道な輩として書いてるからでは？
矛先が憎むべき悪であるのと無辜の民とじゃ全然違うし

敵の描写の有無と見る側の基準では？
倒すべき悪扱いなので意思や絶望が描写されずただ敵として登場して敵として消えてくから主人公側がやった事が良い事だったと疑い無く受け取り易い
オバロは敵が善悪問わず心情等の描写が多く、主人公側がやった事が善であると主人公も思って無いし描写もしない
弱肉強食の生存競争なので善悪があまり機能してない世界だけど視聴者は善悪が機能して生きる権利が当たり前に与えられてるからそれ基準に善悪語ったりするので人によって印象が変わり易い

>>6765
>自分が絶対だと思っていた強さや権力が脆くも崩れ去った時どう行動するかが見物

それこそ絶対の基盤を築いたナザリックが不慮の事態にどう対処するかが見たい
いや本編でも内心あたふたってのはしょっちゅうなんだが、デミえもんですら冷や汗ものの敵をアインズが(表面上は)涼しい顔で指揮して討伐したら読者的にも流石アインズ様って出来そう
亡国は面白いけどあくまでモモンガが積極的に打って出るifだからな・・・

>>6766
本編の行動が合理的なのはもちろん分かってるぜ
そら必要もないのに格上に挑む理由が無いが、挑まれる側としてのチャレンジがゲーム時代にしかないというのが勿体なく思う
もうゲームではないから真っ向から受ける必要すらないのもそうだけどやっぱ世界の方がアインズに都合のいい流れというのは見えちゃうとこもある
フィクションにそれを突っ込むのはご法度でもあるんだけどね

最近原作一気読みしたんだけど聖王国編バッサリとばしてるんやなw10〜13巻あたりが1番面白かったからアニメでもどっかでやって欲しい

聖王国編は映画確定してますから多分やらないかと

https://anime.eiga.com/movie/109429/

so-binってあとがきとかで結構忙しいって書いたりすること多いけどあんまし検索しても作品出てこないんだけど専業イラストレーターじゃなくてイラストは副業？

例えばリザードマン編はナザリックって一言を抜いて考えると
食糧難で口減らしに部族間で戦争をしている限界に近い種族が、上位存在からの試練を与えられ、
一人の英雄が他部族の元へ協力要請に出向き、ある時は決闘の末に親友を得て、ある時は他部族の美しい女性に恋をして妻を得て、その果にすべての部族が協力して試練に挑んで勝ち、最後の試練に破れたものの、神に武名を認められ復活し、種族の繁栄を約束される、という流れの物語だから
どこかにありそうな英雄譚そのもので、読後感も神の試練を受けた英雄の物語って雰囲気が強い

そういう、ナザリックがある種の試練を与える舞台装置になってる側面もあるのがオーバーロードだと思う
白熱のバトルと人助け珍道中を楽しむような普通の話にしても意味はないからねえ…原作者が公言するようにニッチ狙いの作品だから書籍になる時もアニメになる時もこれをメディアに載せるの？本当に？みたいな反応をしたファンは結構いた

>>6765
20万円の小説気軽に勧めないでもらえます？

>>6701
それ本当？
亡国の吸血姫を読んだ人の感想？
くがねちゃんは竜王は100レベルを突破していると言ってるみたいだし
始原の魔法もワールドアイテムのロンギスヌと同じ効果の絶対殺せるマンみたいな魔法あったりするのに

上位じゃない竜王の話じゃないの？

>>6776
100レベル越えはツアーの父親の竜帝の話だよ
亡国に出てくるキュアイーリム＝ロスマルヴァーは95レベル

>>6773
ゲームのキャラデザとかもやってる
でもアニメ化とか続いてる人気作品の絵師はそれだけで大抵忙しいよ
特にオバロなんてキャラ多いし
アニメ用に原作では絵のないキャラのデザイン画を大量に書かないといけないだろうし
アニメ4期だけでも何人新たにキャラデザしてることやら

まあ亡国で真なる竜王が予想以上に強くWIも必須だとわかったからこそ
そんな竜王達を壊滅させた八欲王＝ワールドチャンピオン説が更に有力になったわけだが

今知ったけどあと2巻で終わるんか...最近16巻まで読んだからショックでけえw内容的にはまだまだ続く感じなのに