カヴァン神話
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ななしのよっしん
2017/10/08(日) 12:51:40 ID: R0CQn5MEY+
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ネタヴァレ過ぎかな?
<山岳の書>
蘇った「ヴァス」の肉体に命の力を吹き込むべく、
一行が天上の神殿カーフェに住まう雷の神、アルパカ神を訪問する様が描かれる。
現れたトキ神の助けにより神殿へ到達した賢者は、
雷神アルパカ神とトキ神が共に孤独の苦悩を持つことを知り、
助力の返礼として、知恵をもって彼らの苦悩を取り除く。
>>im6761891
「聖域に生えたる草、はらうは許されざるか?」
「否、さもあらず。草をはらうは煩いなれば。」
-「アニ・メ記 山岳の書」
<砂漠の書>
蘇ったヴァスに乗り旅を続ける賢者達は、嵐に飲まれ荒涼とした死の世界へと迷い込む。
スナネコ神の助力により生の国と死の国を結ぶ迷宮へと逃がされた一行は、
そこに住まう冥界の神ツチノコ神に導かれ、生の国への帰還を目指す。
<湖畔の書>
サーバル神は戯れに幸運の獣に代わりヴァスを操ることを望んだが
それを好まぬヴァスは暴れまわり、建設中の神殿を破壊してしまう。
一行は贖罪のため、建設が難航していた
アメリカビーバー神の神殿の建設を手助けすることとなる。
(古語てきとう) -
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ななしのよっしん
2017/10/08(日) 13:01:08 ID: i/6l1iQqYj
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ななしのよっしん
2017/10/08(日) 13:25:26 ID: R0CQn5MEY+
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<平原の書>
カヴァン神話前半において最も壮大な、ハイライトとなる物語が語られる書である。
豊かな平原を二分する二大勢力、ライオン神とヘラジカ神の52回に及ぶ戦いを
賢者カヴァンがその知恵により見事に鎮める様が描かれる軍記である。
ナーバリを侵犯した罪によりライオン軍にとらわれる賢者一行だったが、
ライオン神はその慧眼によりカヴァンが只者ではない事を見抜く。
争いに心を痛めるライオン神は、あえて敵軍に勝たせることで敵意を削ぐため
賢者たちを間者としてヘラジカ軍へもぐりこませる。
>>im6621439
「西よりか。」
「東よりか。答えよ、汝らどちらより此の地へ至ったか。」
「サバンナから也。」
「サバンナとはどちらか。」
「武器を持つ手は東也。日が昇るは右より也。サバンナとはどちらか。」
-「アニ・メ記 平原の書」
>>im6626626
「負くることなからば、戦ひ続くれば如何か」
「否。争い続くればその身を傷める者も現れん。我はそれを望まぬ也。」
-「アニ・メ記 平原の書」
(古語てきとう) -
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ななしのよっしん
2017/10/08(日) 13:43:32 ID: R0CQn5MEY+
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ななしのよっしん
2017/10/08(日) 14:06:40 ID: i/6l1iQqYj
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ななしのよっしん
2017/10/08(日) 19:02:02 ID: iX4kA7L0AP
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ななしのよっしん
2017/10/08(日) 21:51:03 ID: R0CQn5MEY+
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ななしのよっしん
2017/10/09(月) 23:02:22 ID: 90KG36O9Zp
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ななしのよっしん
2017/10/10(火) 00:00:05 ID: i/6l1iQqYj
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ななしのよっしん
2017/10/10(火) 18:34:10 ID: 90KG36O9Zp
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ななしのよっしん
2017/10/10(火) 20:19:38 ID: yVBwLFW77l
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しかし思いついてしまったものは仕方が無い。ここに吐き出すだけならいくらでもよろしかろう。興味があったら広げて読んでね
者歌列伝(現地語においてはジャガー戦士の書)とは、カヴァン神話伝播の極北とされるオトマ島にて花開いた詩作文化を記したマッド記の一つである。
カヴァン神話伝来に際し時の王センガホテプ一世(センガ王)はジャガー神への帰依を表明するため、連日詩文にジャガー神への信仰告白と告解を込めこれを奉納した。その内容の芸術的価値は臣民のザークニッジ僧らにすぐさま広まり、センガ王の手法にならった多くの作品が生み出された。
特徴としてはカヴァン神話以前の神話、詩、歌劇などの音韻をなぞる、あるいは寸断する中にジャガー神を讃えるフレーズ(此処数奇)や日々の告解、インタルヴュ掌編集における預言者、聖マスヤンカの言行を引用して記述される。ザークニッジ僧によってはさらに自身が信仰する神を登場させることもあった。
多くの作中でジャガー神は亡霊をも魅了する美の神として描かれた。ただし元となった歌曲へのリスペクトとしてジャガー神を男神として描き、読み手や観客からの「女神なり」との合いの手で間接的に完成させる手法も多く採られた。
また詩をしたためた書には共通のジャガー神の印が捺され、内容を彩る挿絵についてもセンガ王が自ら描いた青版印刷(センガ・ジャガー)の利用が広く開放され、文芸面に限らず総合芸術的に高い価値を持った作品が多く残っている -
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ななしのよっしん
2017/10/10(火) 22:02:41 ID: i/6l1iQqYj
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ななしのよっしん
2017/10/10(火) 23:21:00 ID: OigVZl+OuP
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ななしのよっしん
2017/10/11(水) 00:35:16 ID: bL07uYamTj
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ななしのよっしん
2017/10/11(水) 14:37:06 ID: A2iAWGZ6TE
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ななしのよっしん
2017/10/11(水) 20:36:57 ID: ewv0n3BT7q
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ななしのよっしん
2017/10/13(金) 10:59:58 ID: JPVWqUxUKU
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ななしのよっしん
2017/10/13(金) 11:59:37 ID: i/6l1iQqYj
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ななしのよっしん
2017/10/13(金) 20:15:15 ID: UmPFtBbxre
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ななしのよっしん
2017/10/13(金) 21:29:01 ID: iX4kA7L0AP
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ななしのよっしん
2017/10/13(金) 21:44:06 ID: i/6l1iQqYj
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ななしのよっしん
2017/10/13(金) 21:52:28 ID: W9ofP6FrTa
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ななしのよっしん
2017/10/14(土) 00:30:52 ID: yFkaGmsz+J
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ななしのよっしん
2017/10/14(土) 01:09:24 ID: yVBwLFW77l
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ななしのよっしん
2017/10/14(土) 15:58:41 ID: i/6l1iQqYj
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ななしのよっしん
2017/10/14(土) 17:15:41 ID: yu5SG6HNo/
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ななしのよっしん
2017/10/14(土) 23:25:24 ID: Pj+dcxT6x0
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ななしのよっしん
2017/10/15(日) 00:35:20 ID: Qu//2RFBoT
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此度の発見にてフンボルトペンギン神の項目に加筆を要するか考察したのだが。
----引用開始----
”ペパプ”の中で最も幼気な神とされ、友愛を司る神とされている。
口伝によると心を惑わす魔性を帯びた神であったとも言われており、「かの神の姿を見たものはその心を奪い尽くされ、飲食を忘れて信仰を捧げ続ける」という逸話が残っている。その逸話を題材にしたと考えられる寓話「女神と紫衣の老祭司」は、子供に語り聞かせるポピュラーな御伽噺として今尚も信徒の中で受け継がれている。
----引用終了----
既に、完成されていた。
紫衣の老司祭、以前より現地に足を運び研究を続けていたのですが、やはりここの原著の短さが先人研究の完成度を物語っていますね。
何も足せないし、なにも引けない。 -
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ななしのよっしん
2017/10/15(日) 01:00:21 ID: i/6l1iQqYj
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ななしのよっしん
2017/10/17(火) 21:56:49 ID: yVBwLFW77l
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口伝において紫衣の老司祭はフルル神のもとに召されたとされたが、これを受けて一部の学派からは「フルル神は冥界神か?」という問題提起がなされた。
この提起に対する回答としては、ジャパリ自体が生命と神々が緩やかに循環する楽園であり、現実に近しくも遠い彼岸であり、全ての神々が魂の救済者としての相を持ちうるという「楽土説」が唱えられた。
またジャパリ伝承の大まかな世界構造を紐解いてみると、ジャパリにおける冥界に相当するものは地下深くの貪魔界であり、そこは存在が行き着く場所ではなく「生命に反するもの」の世界である。この点において生命と罪業とを分離しうる教えがあったのではないかと主張するグループも研究を続けている。 -
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