ニコニコ大百科

ネット上で幼稚な政治論を撒き散らしてる連中に読んでもらいたい項目だな

流石に引用が多すぎるのが気になるな

確かに、訴えたい事は判るけどこれは著作権的にひっかかりそうだ
引用が許されるのは事実だけど膨大すぎるとそれはそれで問題になるな。
とりあえず、一部の事を例に出して、それ以上の事は本書で進めるのが良いとも思うね。

他の記事に比べると引用が多いから気になるのかもしれないけど別にこれくらいいんじゃね？
トンデモ話検出キットは昔からネットの至る所で見るし、今更問題にするもんでもないと思うけどな。

ただ実質「トンデモ話検出キット」の記事みたいになってるから独立した方が良いんじゃないかとは思うが。
あれ、でもそうするとその記事の引用率が100％になってしまうのかｗ

＜特別訴答＞が理解しにくいのだが.
セーガンがキリスト教徒で三位一体の秘蹟を理解しているというのなら，「答」がセーガンの立場ということになる．
セーガンが無神論者なら「答」（あるいは問答そのもの）を批判する立場にいる．
おれとしては，三位一体の秘蹟こそが「互いに矛盾する二つの命題をともに正当化」するためのものだと考えざるを得ない．

>>5
この”特別訴答”論法の批判されるところは、相手が理解できない（理解させない）理屈を根拠として強引に自分の弁を押し通す点にあるんじゃね。

要するに、相手に全くフェアな議論をしようという気が無いから考えても無駄というかさ。自由意志だの秘蹟だのは反証可能性が無さそうじゃん。

>>6

なんかわかった．ありがとう．
本も読むよ．

面白い
面白いんだけど一つ一つを噛み砕いて理解するのはすごい大変だなこれ
なんか頭痛くなってきたｗ

どれも「詭弁」「誤謬」「錯誤」あたりで詳しく解説するほうがいい気もする。
この記事じゃ提示したりもしにくいし。

噛み砕いて書いてみたけど、うざかったらスルーで

トンデモ話検出キット総論

①ソースを探せ。出来るだけいろんなソースを。
②多種多様な人と議論してみろ。
③専門家や学者やコメンテーターは信用するな。
④仮説をありったけ出せ。そしてありったけ反証しろ。篩にかければ思いつきよりよっぽど信頼出来る。
⑤特定の仮説を贔屓するな。公平に考えろ。
⑥数字にしろ。曖昧にするな。
⑦一つ一つ調べて弱点を見つけろ。
⑧同じぐらい優れてる仮説が2つあるなら、シンプルイズベストだ。
⑨言い返すことが出来る。それが仮説の最低条件。

＜対人論証＞：ただ論破したいだけ
盲信して他人を攻撃するだけの人とまともに取り合っても無駄。スルー推奨。

＜権威主義＞：信頼できそうな人の話の受け売り
テレビのコメンテーターや自分のお気に入りの人だからって安易に全肯定はただの思考停止した狂信者。

＜「そうじゃないと具合が悪い」式の論証＞：都合のいい未来予想図
・ゲームは若者の脳に悪影響があるからやめるべき。さもないと、痴呆が早まり無気力化してうんたらかんたら。

＜無知に訴える＞：証拠がない≠存在する証拠
・幽霊がいないって証拠はないじゃん。だから幽霊はいるよ。

＜特別訴答＞・答えが抽象的過ぎて反論させない
・問:最近二次元の美女が流行ってるけどそんなにいいもんかね？
答:あなたは萌えを理解していない。

＜論点回避＞：答えが初めからある
・青少年の犯罪や児童の性的虐待を抑制するため、エログロ暴力描写を規制します。

＜観測結果の選り好み＞：悪い方を教えない
・博打で大儲けしたことは自慢するが、その儲けた額以上にスっていることは言わない。

＜少数の統計＞：統計するデータが少なすぎる
・ニコ動嫌いっていないだろ。俺の周りの友達みんな好きだし。

＜統計の誤解＞：統計を言葉のマジックで隠す
・犯罪者の9割以上が生涯に一度以上DHMOを摂取していることが判明している。

＜無定見＞：考えや予想がふらふら、しかも、どっちとも言えないのに、都合よく解釈する
・家計が火の車なのは、親の稼ぎが悪いのであって、俺がニートなのは関係ないよ。

＜前提と繋がらない不合理な結論を出す＞：話がぶっ飛び過ぎてる
・第二次世界大戦が起きたのは、コミンテルンの陰謀だ！

＜因果関係のこじつけ＞：さも原因のようにこじつける
・彼は殺人を犯しました。彼の趣味はアニメやゲームでした。

＜無意味な問＞：簡単に言うと「矛盾」
・「江田島平八」と「範馬勇次郎」が戦ったらどうなるの？

＜真ん中の排除＞：全部二分化して考える
・右翼と左翼、信者とアンチ、きのことたけのこ、なんでも両極端に考えるのはやめましょう。

＜長期と短期の混同＞：今現在のことと長期的に見て利益になることを一緒に考える
・現在の財政危機と未来的に利益になるかもしれないPC開発をごっちゃに→二位じゃダメなんでしょうか？

＜危険な坂道＞：予想のブレーキが効かず、極論を言う
・このまま韓国アイドルが流行れば、この国は韓国に支配されてしまう。

＜相関と因果関係の混同＞：こっちが増えてる時、こっちも増えてる、これとこれは関係あるね
・これを見てください、肉の消費量と癌の発生率が年々増加傾向です、肉を食べると癌になるのがわかりますね。

＜藁人形＞：都合のいい敵に仕立て上げる、いわゆる「ストローマン論法」
・オタクは根暗で女にモテないのに、恋愛について知っているわけがない。

＜証拠隠し＞：耳障りの良い言葉を言って、裏に隠された真実を言わない
・オリコンチャート一位で大人気だよ！（でも事務所が自社買いして水増ししたことはないのかな？）

＜故意に意味をぼかす＞：語りたいことを冗長化したり、新しく発明した言葉で濁す
・直ちに影響を与える放射線量ではありません。

「最近レスが書かれた掲示板」見てるだけでも、ちょくちょく
セーガン氏の挙げた例に該当しそうな書き込みがあるねえ。

>＜無意味な問い＞
>例：「無敵の力」が「不動の物体」に出会ったらどうなるか？
>（無敵の力などというものが存在するなら不動の物体は存在しないし、逆に、不動の物体が存在するなら、無敵の力は存在しない。）

哲学としては面白いがするんだがなあこれ
あと権威主義が絶対正解なわけがないのは事実だが
ある程度の信憑性があるから権威にもなるわけで
よく分からんものは権威のほうをそれとなく信じるのは合理的だと思う
妄信ではなく信憑性という可能性の範囲で（7割くらい信じるとか）

カール・セーガンはそもそも「トンデモ話検出キットの人」じゃないんだけどな（笑）。一世を風靡した科学番組の司会者として最も有名だと思う。

あと映画「コンタクト」は俺の最も好きなＳＦ映画のうちの一つ。

>>14
その「権威」がその分野の権威とは限らないぞ。
無名の歴史学者と、有名な英語学者、歴史についての見解はどちらのほうが信頼出来るか、
となったときに、有名だから英語学者のほうが正しい、となるのが権威主義だろ？

>>14 >>16
1か0か、そのどちらかでないと無意味だ、的な極端な論調になっている気はするよな。
もうちょっと現実的かつ柔軟に考えたくなるよ。思考実験は大切。


BTTFのゲーム版に、ドクの偽名として登場していた。
日本人にはなじみがないけど、アメリカ人にとっては一発で通じる名前なんだな。

カール・セーガンは８０年代には日本でも有名だったと思う。「コスモス」っていう科学番組のホストをしていたからね。その後は著書もヒットし、本人も見た目や物腰の良さもあって、お茶の間向けの科学解説者として引っ張りだこになった。

カール・セーガンの声を加工して作った曲なんてのもある。
http://www.youtube.com/watch?v=zSgiXGELjbc

核の冬研究のパイオニアだったのか、この人(パウル・クルッツェンもいるけど)。
http://ichiba.nicovideo.jp/item/az4334960138

ネット弁慶の記事スレに「真ん中の排除」(ネットの荒らしかリアル犯罪者か)な言い捨てレスが並んでて草生えた

「真実のカウンセリング」って漫画があるけど
この作者とその分身らしき主人公も正論吐きのフリした「真ん中の排除」「観測結果の選り好み」他色々をやらかしてるように見えるなあ

「無定見＝ポジショントークする人」
かも知れない

たびたび失礼
「無定見」の具体例を考えてみたら、NHK党の党首や迷惑系YouTuber(へずまりゅうとか)も該当するかなと
個々人の思想関係無く仲間にしようとしたり、言うことがコロコロ変わったり…