ニコニコ大百科

海兵隊の議会名誉勲章受賞者ジョン・バシロンがその戦功を上げたのがヘンダーソン飛行場の戦い中だったっけ。
3000対15とか想像もつかんな・・・しかもそれを撃退するとか

日本陸軍「ガダル･･･なんとかって島、うちの担当地域じゃねーし」

日本陸軍終焉の始まりなのかね、この戦いは

それ以前に満州・中国で関東軍が独断専行するのを制御できなくなっていた時点で
軍組織としてはすでに終わってたといってもいいと思うが

満州中国は抜きにしてもガダルカナルを巡る戦いで消耗戦に突入した、って意味では終わりの始まりだろうな
いやまぁガダルカナルでなくともどこかで消耗戦になるのは間違いないだろうが

この戦いで米軍を指揮したヴァンデクリフトは
「一歩間違えれば日本軍と連合国軍の立場は真逆になっていた」
って言い切っているからね。
ここに限って言えば、アメリカ側にしてみれば薄氷の勝利なんだよね。

そりゃ米軍ならそういうんだろうさ
米軍は、ミッドウェー海戦とかタラワみたいな完勝でも反省しまくって
どんどん強くなっていたからな。

ガダルカナルで戦いが終わった訳ではなく陸海軍もずるずると消耗戦を続けて戦力をすり潰していくんだけど
ガダルカナル以降のソロモンの戦いはあまり言及される機会がないよね

wikipediaの第一次・第二次ソロモン沖海戦やサボ島沖夜戦とか、その他関連記事適当過ぎない？
なんか全体的に整理されてない印象がするし。

>>8
だって陸の戦いですし。

そういやガ島戦の間、住民はどういう暮らしをしてたんだろう。
現在の人口は6万人らしいが。

南太平洋海戦終了後に、海軍側が「海軍の大戦果に呼応し、このさい一挙に敵を撃滅されたし」って陸軍に連絡したら陸軍側は「予備戦力ないから無理」って還した事に海軍は下士官兵はおろか将校までが陸軍を批判していたって言われてるけど

ガ島に指一本触れる事すらできず、空母1隻沈めただけ（しかも機動部隊は実質的に戦力外になった）で大喜びして目的の飛行場攻撃や陸軍支援もしてないのに陸軍を批判する権利が海軍にあるのか？っていつも思う。あんた達は船を沈めにわざわざ来たのかと

一木支隊と川口支隊、第38師団と第2師団を撃退した米海兵隊第1師団を、たった一個連隊+αで激闘したペリリュー島の中川大佐…
この人すげえわ

第一次ソロモンで「反撃を警戒し輸送艦への攻撃は中止された」ってあるけど一航過だけは砲撃してる。
あと現場で中止を決めたのではなく航空攻撃を警戒し最初から一航過だけの攻撃の腹積もりだったと思われる。
実際のとこはフレッチャーがサラトガを下がらせてて航空攻撃の心配はなかったのだけど知る由もなかった。
空母なき弱体の第八艦隊が被害を重巡1隻で済ませられたのはサラトガを後退に追い込んだ二十五航戦の猛攻が大きい。

>>12
それを比べるのはかわいそうだろ。一木、川口支隊なんか情報に加えて満足な装備すら持ってなかった。20にもなってない兵卒が隊長に「小銃より機関銃がほしい」って敵との火力差に嘆くなんてまともな世界じゃねえよ・・・
少なくとも今の日本人の常識では

第2師団も38師団もガダルカナルへの無謀な渡航で上陸時点でぼろぼろ。食糧や海兵隊に対抗するための大量の火砲と戦車も、ほとんどが輸送船と一緒に海の底。絶海の孤島に飢えて疲弊した兵士が増えるばかりでどうしようもない

米軍が上陸してきた第一報当初陸軍部作戦課だとどこにガダルカナルがあるのかすら知らなかったんだから
ガバガバ作戦過ぎて草不可避なんだよなあ・・自分らを無敵と勘違いして無駄に戦線広げすぎて大敗北した
大戦時何度も繰り返した慢心戦線の一つやわ

>>11
>>13
「失敗の本質」を読む限りでは、日本海軍は伝統的に「艦隊は敵艦隊とガチで殴り合って徹底的に潰してナンボ」という東郷平八郎の完全勝利経験の味を全く忘れられない組織として書かれてる。
だからフレキシブルに「輸送船団も攻撃して陸軍を援護しよう」という考えに及ばないらしく、レイテ沖海戦でも同じことを繰り返す羽目になったらしい

「第二次ソロモン海海戦」で大破したの、「サラトガ」じゃなく「エンタープライズ」だろ。

ヘトヘトで奇襲するんだぜ

>>17
間接護衛などを考えたら敵艦隊の排除による制海権の確保も必要だと思う。
制海権が無いと輸送船団の荷揚げも十分にできないし。

>>20
重要でないわけではない。
しかしながら、制海権確保はあくまで地上支援、輸送のための領域を確保する手段でしかない、という認識が当時の海軍には欠如していたのではなかろうか。
だからこそ、陸上支援を果たせなかった戦略的敗北を恥じないどころか、空母一隻ぽっちの撃沈という戦術的範囲に留まる小さな勝利で鼻を高くできたんだよ。

>>17
ぜひ帝政ドイツ海軍も批判してもらいたい
なぜ英仏の海上封鎖を打ち破って中立国との通商路を確保しようとしなかったのか
>>21
護衛戦力を切り捨ててまで充実させたはずの正面戦力すらホーネット一隻沈めることにすら大量に航空機もパイロットも消耗して運用可能な空母が隼鷹一隻だけになるって糞みたいな能力しかなかった

初期の空襲と第一次ソロモン海戦の戦果で結果的に米軍輸送船団の後退には寄与したけど、それもまぁ結果論だよね

「もし第八艦隊がルンガ岬に突入していたら」って仮定は「もし米軍が空母と輸送船団を後方に下げなかったら」とほぼ同値であることを忘れてはいけない

1年は暴れてやる　ｷﾘｯ
そのなか半年をここで潰したんだもんなァ

1942年7月の段階でＦＳ作戦（米豪遮断作戦）が中止されたので、
米軍が逆上陸してきた時点でもう島を保持する価値は無くなっている
ようはこの半年間ってぶっちゃけ戦略上何の意味もない消耗
普通に考えたらこの時点で即島から撤退すれば済んだ事なのに、
固守しようとして限りなく無駄な犠牲を垂れ流した

戦略性が無さすぎて笑えないわコレ

※25
戦死20000ってガダルカナルだけの話なわけだろ？
ブーゲンヒルとか全部含めたら想像絶する無駄な犠牲になったわけだよなあ。
あげく、一航戦や台南空などのベテランパイロットに、比叡、霧島をはじめとする主力艦多数と輸送船絡みはほぼ全滅だったわけだろ？

戦略の無さがどうしようもなさ過ぎる。
南雲や三川が叩かれる傾向にあるけど、彼等は現場の指揮官なわけであって、最高司令官や参謀連中の戦略眼の欠如が致命的なんだよなあ。

NHKスペシャルで
原住民に生贄にされてる
豚の悲鳴が生々しい

第一次ソロモン海海戦と第二次ソロモン海海戦の間に航空機と補給物資が届いて空襲圏の「蜘蛛の巣」が完成してしまったから、誤解されるんじゃないかと思うけど
第一次ソロモンの時の輸送船攻撃は、直接攻撃はせずとも十分な成果だったと思うんだ

第一次ソロモン海海戦と第二次ソロモン海海戦の間に航空機と補給物資が届いてしまったけど
その妨害に特別大きな作戦もなかったけど
大きな作戦もないからその間に何が輸送されてようが、日本海軍の敗北に数えられる事はほとんどないけど

第一次の時にしても輸送船攻撃以外に奪還のための上陸部隊輸送も計画していて中途断念、断念後の帰還中に輸送船撃沈されてる事は話題にもならんけど
まあたかだか590人の部隊では成功したらしたで悲惨だったかもしれんが

日本陸軍が日露での経験とww1での教訓を元に何十年と練り上げてきた浸透夜襲がアメリカがww1の経験をもとに練り上げた突撃破砕戦術に木っ端微塵にされた一木支隊の戦闘以降日本の【攻撃】戦術自体が机上の空論になるというね

>>7
戦略的にソロモンよりもニューギニアの戦いの方が重要だからなあ
といってもニューギニアもあまり語られることはないが