ニコニコ大百科

そりゃ本人達にとっては身に覚えのない謂れなき理由で差別されてるんだから「他人事」だろう。「祖先が食われてたから何なの。俺たちはお前らと比べて劣ってるわけじゃねーよ」という反抗心がマスクの原動力だから
クンタラという出自による不利を否応無く押し付けられる、ならお前らの言うクンタラが劣等人種でないことを、俺はクンタラという身分を明らかにしたまま証明してやるよ(なんならお前らを支配さえしてみせるよ)ってことでしょ
後半は私情と大義があやふやになった上、最後にベルリを追い詰めたことで憑き物が落ちた感はあるけど、それはクンタラとして戦い抜いたからだし

キャピタルは特段クンタラを差別してないよね
ルインはクンタラ出身だけど扱いは他の生徒と変わりないし
マニィやノレドだって普通にチアリーダーやってるし
ただ単純に「クンタラ」って言葉が根強く残っていて
無神経にその言葉を使ってくるやつがたまにいるくらいで
他の国家はどうか知らないけどクリムは確か使ってたような・・・

クンタラと呼ばれても気にしないやつは全く気にしてないし
気にするやつは激しく気にする
言った本人たちは対して悪意もなければ差別意識もないのかもしれないけど
受け手のほうがどう捉えるかまで気にすることはない
こういうところ実に現代社会的で生々しいと思う

うーん
マニィやノレドがチアやって自分の旦那探してるのは明確な社会構造の描写だと自分は思ってるが
ああでもしないと将来が危ういってことじゃないか？ベルリの母親のような「自立した女性」とチアやって旦那探ししなければならない立場の間には隔たりがあると思うけどな
ノレドは将来について思いを巡らせてるから職業選択の自由自体はあるかもしれないけど、物語後半になってようやく自分自身の目標を考え出したのには意味があるんじゃないか？

あと明確に蔑称として「クンタラが」と見下げられてるのは明らかに差別だと思うんだが
多人種で構成されるキャピタル・テリトリーで唯一クンタラのみが"別の存在"として認識されてるわけだから
マスク部隊が結成間もない時点で「クンタラ」という一点で結束できたのは出自に関する背景があるからでしょう(活躍できれば地位が向上するという発言もあるし)

差別と言えば差別だが、そこまで苛烈さはなく、アメリカの白人黒人差別問題とかよりは温いというか。

クンタラは社会的に不利なとこがある一方、ルインはそんな中でも人気者で、能力自体は偏見もなく正当に評価されてるとこもあったし。

社会としてはまだ根深いとこもあるけど、個人の認識としては子供の頃はクンタラを口実にあーだこーだ言われるけど（ノレドが自衛にパチンコ玉持ってたし）、大人なっていくにつれ、周りも抑えたりそこまで意識しなくなるくらいの差別意識というか。

流れ切って申し訳ないけどようやく劇場版1巻の円盤届いた、嬉しい
でも完結まで製作されるのか、不安…いつまでも待つから頼むわ

クンタラ自体がGレコのメインテーマではないのもあって本当に憶測するしかないけど、とりあえず自分はキャピタル・ガード/アーミィにクンタラ差別が少ないのは兵隊稼業故だと理解してる
アーミィはともかくガードがどういう組織なのか明確にわからないが、数を揃える関係上被差別者にも門戸が開かれ、内部では出自ではなく階級が重要視され、さらに下級の階層の者が出世コースに乗ろうとしたら軍隊的な組織で手柄を上げるのが一番簡単なルートというのはありがちだし
ルインの立場はルイン自身が自力で勝ち取ったものだと思えるんだよな。彼の主席という立場を別の評価軸で脅かしたのが「飛び級」のベルリで、入隊してからのマスクの余裕の無さは学校出たら主席なんて立場にはまったく意味がないからじゃないかと
ガード/アーミィの上官にクンタラがいない(登場しないだけかもしれないが)のにも理由があるんじゃないかと思うし
まぁ全部独自解釈の類だけど、少なくとも自分はGレコ第一話を見た時、チアやクンタラの描写に「なんだこのグロい世界観は。黒富野か？」と思ったな

流石にサンライズもそのままの設定では地上波に乗せられないってんで表現を少し変えたって言ってたな

富野「クンタラは食料」
サンライズ「クンタラは人に食べられるような劣った人間」
と少し表現に差異があるみたい

ベルリ撃進のキービジュアルが出たね
ガンダムNTのスタッフの一部が制作に参加して効率が上がってるらしいで

そういうテレビ放送のためにぼかした部分を劇場版ではストレートにやってほしいと思う。キービジュアルはオレンジ色で1との違いがはっきりしてて良いね

クロスレイズのカバカーリ―が本編でも見せなかったギミックあったり、力入ってて草。マスクも。

予告で聞いたとき微妙な印象だったけど、Fullで聴くとテーマソングめちゃくちゃ良くてトリハダ立ったw
http://radiko.jp/share/?t=20200216133025&sid=FMT&noreload=1

遅ればせながらソフトで劇場版見てすごくわかりやすくなって初心者向けって評判だけど、結局のところ富野愛好者じゃないと楽しめないと思った
これでも展開現代アニメに比べてめっちゃ早いもん
いやまあ彼の手掛けた4クール以外のアニメみんなこんな感じだけど

ドリカムの曲ええなぁ
ガンダム自体を知らんドリカムのファンにはこれを機に是非Gレコををを

https://www.youtube.com/watch?v=tiBcEJ8WX2A
この映像がかっこいい

2章みてきた
やっぱというか教官戦は不自然なカット飛びなくなって完全版になってたし
再会したケルベスから教官のことについて詰問されるシーンあったな
しかしまぁゲロ吐きまくるわで悲惨だったなベルリ生徒

次は秋か
マーク休止でちょっと伸びた感じかね

ULTIRAで見る人はうしろの席で見た方がいい・・・
前で見ると画面でかすぎて辛かった・・・
テレビシリーズの作画は大画面すぎるとちょっと辛い

>>4934
ハサウェイを夏にやるのもあるんじゃない？

強化殿との戦闘はあれじゃあ殺す直前の一瞬でもないと会話なんて出来ないだろうなって鬼気迫るものがあってよかった
その後のケルベス戦友との会話もよかった

テレビよりもずっとエルフ・ブルおっかねえって印象になってたな

ホーミング拡散ビームがやばすぎる
Gセルフが防御重視のリフレクターパックでなければ撃墜されててもおかしくなかった
デレンセン大尉もパイロットとして優秀すぎるし
もう殺すか殺されるかで戦うしかなかった
アーミィーがあんな物作るから……

劇場版めっっちゃ面白かった。けど、恥ずかしながら未だにキャピタル・アーミィの連中がどうして積極的に軍拡と対外戦争推し進めようとしてるのか実はよく理解できてない。
ゴンドワンと恒常的に戦争状態、かつフォトン・バッテリーの管理を実質的にキャピタルに握られてるアメリアは好むと好まざるに関わらず軍備増強せざるを得ないのは分かるんだけど、キャピタルが自衛以上の軍事行動をしなきゃいけない動機がいまいち分からない。ベルリ救出もただの建前っぽいし。
いつの世にも戦争好きの輩はいると言ってしまえばそれまでかもしれないけど・・・。

その辺は裏でクンパ大佐が焚きつけたんじゃないの。
元々色んな所を渡り歩いてヘルメスの薔薇の設計図をばら撒いたりして争いを煽ってるみたいだし。

アメリアの海賊がバッテリー目当てに活動しているし
『宇宙からの脅威』と言うのが指導層に強く訴えられたから
軍備拡張路線を実施　→軍拡が目的に

って感じに見える。実際、アメリカの海賊（メガファウナ）が
活動しなければ、研究程度で新兵器開発からの量産までは行かなかっただろうし。
後は、何というか、あの世界のノリじゃね
ヘルメスの薔薇の設計図がばらまかれた事で各国、各勢力がその力に見せられ再現に躍起になってる描写はあるから、たぶんその空気に飲まれたってのもあるんだと思う

少なくともアーミーを設立させた、クンパ大佐はそういった諸々を大義名分に煽った感じがある

現段階（劇場第２部）では宇宙からの脅威ってのが具体的には説明されていないけど
少なくともＧセルフのような高性能兵器が宇宙からやってきたってので不穏な空気自体は出しているし

どこかの国が戦力を増強する→自衛のために戦力を増強する→ほかが増強してるんで自分たちも増強する→他の国より強くなるためさらに軍拡→自衛のためにさらに軍拡→他の国に追いつくため軍拡→（ry

クンパ大佐の狙いはまさにこれだろうな

クンパ大佐が裏で焚き付けてるのは明確だとしても、それに乗っかる人間が一定数いる（そういう下地がキャピタルに存在する）という前提がある筈で、それがピンときてなかったんだけどちょっとわかった気がする。ありがとう。

それと、一般的な商業アニメだと描かれづらいナマっぽい人間の仕草とか表情のカットが散りばめられてるなって思った。作戦行動中に伸びしてるステアさんとかね。
緊迫感が漲ってる空間では緊張してる人間のみを描くのがフィクション的には妥当だけど、現実だとそういう状況だからこそ身体ほぐしたりリラックスしようとする人間が居るのも自然な気がする。アニメ的表現としては珍しいから一瞬「あれっ？」って思っちゃうけど。その辺振り返ると細部に目が行き届いてる感が強い。

Gレコ劇場版Ⅱ見ていて、姫様ってこんなにもポンコツだったっけと思ってしまった

３部の公開が秋って…なんだこれは　途中からペース落ちるとかまるでUCじゃないか

新規カットが増えていくとか主演の休養とかいろいろ思いつくけど
上でも言ってるがやっぱりハサウェイとかぶらせられないのが一番の理由かと

軍拡についてはユーモラスなヒャッハーたちみたいに描写してるけど、
自分は運行長官の息子が捕まってるのを大義名分とした正義感から来る暴走だと思うな
宇宙からの脅威というのはまだまだ実体がなく知識も不足してるキャラが多そうでやはりクンパ大佐がわざとGセルフを持っていかせたかのような差し迫った事件がキーとなったかと
やはり世界は豊かなキャピタルがスコード教のもとに新たなるタブーを定めて管理運営すべきという機運になったんじゃないかな
キャピタルは首都という意味ではないらしいが世界の中心には変わりないし
アメリアなんて練度は高いが水没して蔓の絡んだビルだらけの貧乏国だし勝てるとでも思ってるんじゃないか
逆にたまたま休日のキャピタルにやって来たグシオン総監が乱痴気騒ぎに良くない第一印象を抱いてしまったのも印象的だった
ケーブルのそばでビームサーベルを使う宇宙海賊が出たのもキャピタルの恐怖を煽ったと思う

>>4944
ウーシァ戦でジャングルにライフルを持ってってひっかかって撃てないシーン等カットしてるんやで…

今まで平和だった故の反動と、外に向かう意思、争いや新兵器も含めた未知への興奮が抑えられなくなってきた感じかなぁ。

なんというか少しずつ争いに向かってるんだけど、周りの情勢に対する危機感や不安だけでなく、「乗るしかない、このビックウェーブに！」って前向きさもあると思うんだよなぁ。

堅苦しい平和に内心で退屈と反発してたり、今こそ立場を上げるチャンス、自衛なんて温いこといってられないし自国ならいける！と争いに備えることに編重するけど、所詮戦争なんて知らない人達だから、軍拡競争といい本編終盤で猛威を振るった「戦争の空気」に気付かず流され始めてる感じ。

国際法やらスコード教を背景にした習慣(タブー)やらを無視して行動してる武装集団が存在するという、これだけでもキャピタルが軍拡に舵を切るだけの理由になると思う
もちろんヒャッハーな空気に飲まれたのはあるだろうけど、バッテリーを全世界に供給してる自負があれば防衛の必要も真剣に考えるだろうし、場合によっては積極的に攻め込むことも想定するだろう

例えばアメリアがキャピタルによる事実上の地球支配を良しとしないなら恒常的な敵対関係、あるいは戦争は避けられないわけで、他の国々がこの流れをどう考えるか、どう動くか次第で不特定多数の国家を相手に戦うようなことになるかもしれないし、敵国の政権打倒のために首都を落とすくらいのことは想定したかもしれない
軍拡の口実的にも

劇場版でGレコ初体験だが、とにかく場面転換が激しく話についていくのは結構やっとだった。
とにかく本人たちも気付かない内に戦争に向かって行ってる
とだけ理解しとけばとりあえず大丈夫なんか

>>4945
なんだか一気に新規作画が増えるらしいじゃん、それにベルリの声優の件もあるだろうし
それにウイルスの影響で完成しても人の集まるイベントがやりにくい状況だしなぁ今は

そういや富野のGレコのコンテ作業は全部終わったらしいじゃないか、そんでもう次のアイデアがあるとか、あの御禿げはw