ニコニコ大百科

遺伝子操作したほうが有利のディスティニープランを推す理由がわからんなー
任意だとしてもコーディネイター支援も受けれる話と向かないナチュラルから勝手にやってとじゃなあ
あれって遺伝子弄る前提の話だと思うんよ
好きな職業に就きたかったら弄りましょう
でもザフトの赤服が権力者のガキばっかってところでな
金持ちとかはいい遺伝子操作受けれて貧乏人はしょっぱいコーディネイターになるしかないって感じだしさ

＞＞7051
THE EDGEではキラがそんな感じの理由でデスティニープランを良くないって言ってた気がする
何でそういう観点から反論せずに「自由がry」なんて言い掛りを付けたんだろうか
まぁ代替案を示さずに一方的に糾弾したのは流石に看過できんが

>>7051
まあ「デスティニープランを導入すれば戦争はなくなる」のは公式らしいから
人類滅亡直前まで行った大戦を繰り返さないために、自由が多少なくなってでもDPを導入しよう
ってのはそれなりに理解できるんじゃないの

なんでなくなるんだよってのはともかく

>>7052
そもそも遺伝子を見たところで環境を制御してなきゃ如何様にでも発現が変わるってのがメンデル時点でのコーディネイター技術の結論なんだから、遺伝子発現を安定させるのに人工子宮を用いたスーパーコーディネイターの存在そのものがメンデル出身の遺伝子学者の提唱するデスティニープランを否定する存在なんじゃないの

妊娠中よりも変数が多い環境でより長い時間を過ごした後でどんな影響を受けたのか知りきれないんだから
遺伝子を見る事しかできないDPは(少なくともCE世界の理屈上は)穴だらけの欠陥政策になる気がする

>>7052
やりたくもないことをできるからという理由だけでやらされているキラやラクスだからそう言うんだろ できることと望むことは別だし
デュランダル自身遺伝子が同じだからって「君もラウだ」とか言って、レイに負担かけたことを最期謝罪してるしな

デスティニープランはむしろナチュラルであぶれてる層がメインだと思うの
この戦いは能力格差から始まった話ならつまり
でも特定の職業の人が多すぎてもね
競争社会がなくなるわけじゃないからね

>>7053
なんで戦争が無くなるかについては、最終的に反対勢力を駆逐して完全な管理社会を築くからじゃない？
遺伝子リクルートもあくまでその取っ掛かりのように思える

っていうかデスティニープランが強制だと思われてる理由って要は賛同者が多すぎて
「えーマジ導入許否！？キモーい」
「導入許否が許されるのは異世界だけだよね」
「キャハハハハ」
ってノリが世界中でできたからでしょ
プラン自体は任意だから民衆の自由は奪われてない

あれだよ、公式ではラクス暗殺の犯人が決まってないのに議長のせいにしようとするのと一緒
先入観で強制って決め付けてるだけ

>>7058
「プラン自体は任意です。ただし従わなければ生きられない社会情勢を作って全世界に導入実行させます」
という解釈で反対してたのがオーブ他の反対勢力なんじゃないの？
(ロゴスという経済基盤の破壊から何から実際にそういう方策臭いけど明言はなし)

ラクス暗殺を指示したのがデュランダルと思われてるのと同様に謀略家として行動してるから謀略を弄してる人なりの評価をされてるだけかと

>>7058
そんな同調圧力で民衆が動いてたらやだなあ
ただイカした指導者がでたから盲信してるだけやん
自分としてはシンみたいな思いをした人たちがそれだけ居たからって思いたい
だからこそ議長に鉄砲向けるのはシンがよかった
それまで積み重ねもするべき事も嫁の偏愛も足りなかったけど

シンにしたって守りたかったのは民間人と平和だけども
実際には平和の為という名目があるとはいえ(敵国のだろうと)民間人を焼き払うのの手伝いさせられかけてた訳で
シンみたいな思いをして額面通りのDPに賛同しても、その実現手段部分に疑問符付いちゃうのが辛いよなぁ

あとロゴスという魔女狩りしてたって話もあって
議長否定できない空気だったし渋々

>>7061
原作のシンって自分みたたいな人を産み出さないために戦っていたはずなのに、まだ思い入れのあるオーブを攻撃することになって、戦争の矛盾に呑み込まれていくのが肝のキャラだから そこを外したらシンじゃなくなる 機体の名前からして運命なんて付けられてるしな

戦争の矛盾に関しては必要な描写だと思うからそこはまだ議長側で
けど色々な考えの人と出会って話をしてってのがほしかったなって
というか疑問を感じてる人＝アスランになっちゃって
いやアスランはアスランで悩むのはいいんだけどさ
その様子をシンが見てるのはよくないよ
頭抱えてばかりの先輩よりはっきり答えを持ってるほうがついていくのは当然だしね
ぽっと出のハイネのほうが先輩してたし

ハイネは良くも悪くも純然たるザフト軍人だからね

>>7065
このへんは作品テーマの都合だと思う
「対話を経た和解と共闘」を描いた前作に対して、今作は「対話しないが故の対立とすれ違い」を描こうとしてるように見える
これでシンが議長を裏切るとそのまま前作のアスランと同じポジションと展開になってしまう

無印前半のキラがそのまま離反とかしないまま進んだ場合のIFに近いキャラがシンだろうし
先輩してるキャラ(ムウ・ハイネ)の助言は楽にはなれても本当の望みに繋がらない助言ってのも共通してたり

転換点でキラに居たのは「本当にやりたい事は何か」と聞いてくれるラクスで
シンに居たのは「最も能力を発揮できる事が幸せだろう」と役割を与えるデュランダルだったのが
2人の望みと行動の関係が大きく分かれた理由かねぇ

ステラをシンが自ら殺すことなくキラが殺したのも転換点だろうな 問題はあったとはいえ平和のためにデストロイを止めたフリーダムをシンは命令というより、憎しみで撃墜したままいっちゃった
アスラン口下手すぎてネタになるのもしゃーないけど「キラは敵じゃない」で言いたかった意味が伝わってればな

自分としてはアスランについていったのIFがシンかな
コーディネイターだからプラントに行って最後は友達が乗ってるアークエンジェル落とすみたいな

>>7069
デュランダルはその辺りの暴走行為(ステラ関係諸々)を咎めなかったり
キラ憎しの感情に大義名分を与えたりで都合の良い戦士として仕立て上げようとしてたイメージ

>>7070
本当はアスランともバルトフェルドとも戦いたくはなかったのに
与えられた敵(ザフト)と戦う事しかできないまま進んでた前半キラと
戦争を無くしたいし、本当は民間人に犠牲を強いたくは無いのに
民間人を焼き払おうとする側に着いて戦う事になったシンで
本当は戦いたく無い相手と戦うキラ(前半)に対する本当は守りたい民間人を焼く(未遂)シンかなぁ、と
(仲間(オーブの友達たち/先の短いレイ)が足枷になって戦ってたのも対要素か)

キラの考察動画にあったけどさ
できるからやらせてるって種の頃オーブで言ってたのな
んで、なんで僕をコーディネイターにしたの？って
ディスティニープランに対して拒否反応起こしてもなんかわかる気がする
前はなんでコーディネイターはナチュラルのままなら諍いもおこらないのにわざわざ弄った両親に対する不信感（とまではいかないけど）
そう見てたんだけど、28話のこれら一連を繋げて考えるとね

種一度見直そうかなって思ってしまった

本編セリフ集から完コピ抜粋だからちと読みづらいかもだが、自分はこのシーン見て言いたい事は察せたなぁ

キラ アスラン。ここにいたの。もう寝ないと傷に障るよ？朝には発進なんだから。
アスラン ああ。ここはこんなに静かなのにな。何で俺達はずっとこんな世界にいられないんだろう。
キラ それは夢があるからじゃない？
アスラン え？
キラ 願いとか希望とか。悪く言っちゃうと欲望？
アスラン お前…
キラ でもそういう事でしょ？ああしたいとか、こうなりたいとか。みんな思うからここにいられないんだ。アスランだってそうじゃない？僕もそうだしカガリやラクスもみんなそうだと思うよ。
アスラン そして議長言う世界にはそれがない。」
キラ うん。ある意味ずっとここにはいられるよ。ってかずっとここにいろってことでしょ？
アスラン そうだな。
キラ それなら確かに何も起きないからこんな戦争も起きないだろうけど。でも僕は…
アスラン 俺も嫌だ。
キラ これって我が儘？
アスラン かもしれない。でもだから人は生きてきたんだろ？長い時の中を、ずっと。
キラ うん。
アスラン でも難しいな。戦ってはいけないのか戦わなきゃいけないのか。
キラ うん。みんなの夢が同じだといいのにね。
アスラン いや、同じなんだ多分。
キラ え？
アスラン でもそれを知らないんだ。俺達はみんな。

戦うなって言ったり戦っていいって言ったりって話へのアンサーは>>7024が大正解だと思う
ていうかこの位見てればわかるでしょと思ってしまうが、アニメファンってのはは1から8位まで口頭で説明しないとなかなか

スーパーコーディネーターといえどベトナム戦争が終われば駐車係の仕事もないとは惨めだったな
最後アスランに説得されて自首するシーンは涙が出た

キラは生まれながらに定められた運命による絶望と憎しみをぶつけられたから
運命に縛られた平和より苦しみのある自由を選び

シンは戦争によって一番大事なものを踏みにじられたから
運命に縛られようと平和である道を選ぶ

デュランダル議長がデスティニープランという、自由と引き換えに平和をもたらす道を選ぶ限り
どーやっても敵対するのよねこの二人（スパロボみたく状況がぜんぜん違うならともかく）
んでどっちも間違いではない、この辺よくできてる

キラとシンは自由と平和の優先度周りでどっちも間違いはないだろうけど
デュランダルの持ってきた「自由と引き換えの平和をもたらすDP」に関して言えば
戦争は起きないけど自由は無くなるし、デュランダルがDP反対派の存在を許容できないから反対派は(直接間接問わず)弾圧されるだろうし
(というかオーブが反対を表明した時点(対プラントで軍隊動員前)でどの道レクイエムをオーブに撃つ予定な辺り……)
DP導入の為に弄した策の影響やらDPという世論を割る代物の導入を巡ってやらで内紛・テロ祭りが起きるのは避けがたいだろうし
デュランダルのDPはシンの求めた「民間人が戦火に焼かれたりしない」平和を作る手段としては微妙なんじゃないの、とか(……人類存続の為の手段としてなら良い手なのかもしれないけども)

だからシンはデュランダルに着いたからキラと敵対したけども
どうしようもなく敵対するしかないのかと言うとそんな事もないんじゃないかと
(DPを推進するデュランダルに着く限りにおいては敵対するしかない、というのには完全に同意する)

DPについてって一口に語れるものじゃないよな

自分としては
「僕達はどうしてこんなところまできてしまったんだろう…」が一貫して描かれてる主題だと思うんだ
戦争はなんで起こるのか
から
単に戦争がなくなりさえすればいいのか
という主題に変わった
運命を否定する人って、まだこの本質についていけてないから、重箱の隅つつくようにあーだこーだいってる気がする
本質ではなく行動で判断するならアスランもキラもそりゃテロだし軍への罪だよ
だけどそのルールも軍もなんのためにそもそもあるものなのかとかが完全にすっぽぬけてる

アスランもキラも軍人として戦ってるんじゃない人として戦ってるならな
他人の指揮で動くのが正義の多くの一般人にはだから叩かれるんだこの作品は…
アスランはもしかしたら父のことがなかったりキラが敵になったりしなければ皆が叩かないような『優秀な軍人』になっていただろう
なんの為の組織か
そういう意味で自分は運命も主張の本質としては実に今時で評価してる
（バンクは見るに耐えんがな！）
いわゆるラクシズのメンバーが本当に理念や勝手な正義を押し付けてるのかどうかはよく考えた方がいい
人の自由を考えないDPに
その最たる結果のキラだからもの言える立場でもあるわけだ
本当にただのエゴで考えてるのはシンや議長
本当に人のためになること考えてるのはキラやアスランやラクス
カガリもまだエゴでもの見るから（条約とかね）物語から左遷されるのも当然かと

>>7077
最終決戦でプラントが勝利して、実際に世界中に導入されてたら
ちゃんと恒久的な平和は実現できてたんじゃね、と思う

少なくとも監督とかは、デスティニープランを自由を制限して競争を否定し、平和を作り上げるための手段として提示してるし
そういうものなんだろう

実質最終的にに議長の独り舞台になるよなDP導入されたら
もし議長が死んでも議長の意識や考えは情報として永遠にデータとして残る…みたいなグロい世界になっていてもおかしくなかった…