ニコニコ大百科

何気無く開いたらしっかりした記事で草

踏み絵とかの弾圧は義務教育でも教わるけど植民地化への憂慮とかの背景とかはほとんど触れられなかったな

現実問題国力的に無理やったと思うよ
「無理です、こんな国侵略できません」って送った人もいるみたいだし
乗組員の大言壮語だと思う

宣教師は植民地化の尖兵とかという論説が人口に膾炙してるんだけど、
そもそもイエズス会は植民地化と奴隷売買には真っ向から反対してた組織で、諸侯と対立することもしばしばあったんだがな

極東への渡航となると、奴隷商等の船に乗る事を余儀なくされる場合なども多々あっただろうけど、直接的に宣教自体が侵略を目的としていたってのは誇張があると思うが
植民地化が目的だったら、あれほどラテン語教育や出版等を熱心にやっていただろうか、との疑問もあるし

反逆者をわざわざ列聖するとか嫌がらせのつもりなのか？
その国の犯罪者すら称えるとか何様のつもりなのか法王は

>>5
神のしもべのしもべのつもりなんでしょうw
その論理だと、いかな悪法でもそれに抵抗したりした人物は未来永劫面罵されねばならんという事になるが
日本にも鎖国していたチベットに密入国して経典を持ち帰った河口慧海とかもいるしな

そもそも世俗と全く軌を一にする宗教って何処に価値が在るの？　となるが

隠れキリシタンは今でも存続してるらしいね

学術的にはいわゆる禁教下でキリスト教の教えを信じていた隠れキリシタンは「潜伏キリシタン」と呼ばれ、変質した教えをそのまま信じ続けてきた（現在進行形で信じ続けている）人々は「カクレキリシタン」と呼ばれて明確に区別されてる。
もっとも、カクレキリシタンの方は「隠すことそのものが信仰の一部」ということもあいまって、今や確認されている信徒は三桁程度しかいなくて消滅の危機に瀕してるらしいが。

アフリカの植民地化の歴史学べば宣教師なんて軍隊が来る一歩手前の地ならし的存在って知ってるけどね
今のアフリカみたいになるくらいならキリシタンをぶっ殺すだけの価値はあったと思うよ

>>9
そうなると今、中国はキリスト教国になってるはずだよな？　軍隊の駐屯には距離がありすぎるし、客観的に見ても当時の日本の戦力だとヨーロッパの国々では征服は無理

フランシスコ会までは手は回らんが、イエズス会に関しては、基本的に誰でも改宗は受け入れる。信心深いカトリックであれば出自を問わず保護する。異教徒に関しては信仰に抵触せねば取引はするが保護もしない。但し降り掛かる火の粉は全力で払う、ってのが大体の方針
新大陸でも、経営が上手いんで拠点は作れてる。ただヨーロッパの世俗領主に攻撃されて奪われたりで、自衛戦力持ったりとか、相当諸侯と対立してる
というより当時はキリスト教も、ヨーロッパ各国・諸侯も一枚岩ではなかったから、極東まで手が回ったかな、と

その辺りまるっきり無視した>>9みたいな意見が隠れ切支丹関連で紋切り型みたく出て来るけど、だれかわかりやすい（その実、事実を大幅に省いた）動画でも作ってるのかね？

>>10
軍隊の駐屯ができるようになったら中国も植民地にされていたんだよなぁ…
自分で書いてておかしいと思わなかったの？
「戦力的に征服は無理」つまり戦力さえ整えば征服するつもりだったんだろ？そのあと新大陸とかで諸侯とのいざこざが～なんて言い訳のつもりで書いてるんだろうが、それは単に「他に忙しいことがある他の奴らがカバーしてないとこを侵略するため手を伸ばした」ってことに他ならないだろうが

そしてアフリカ南米と、宣教師が侵略者の手先として活躍した事例は枚挙にいとまがないわけだ
植民地化や奴隷売買に反対していた？自分の支配勢力を維持しつつ他所の勢力を削ぐつもりなら真っ当な方針だよね
諸侯と対立してんのだって、植民地の支配者が領主か協会かを決めるパイの奪い合いに過ぎない
事実を無視して言い訳してるのは君くらいだぞ？

それに上の方で犯罪者は未来永劫云々言ってるけど的外れだよ、君
「現地で嫌われるような奴を殉教者として持ち上げながらその土地で支配を広げようとしている」連中が受け入れられる訳ないって話なのに何で勝手に時代が違うことにしてるんだか

＞植民地化が目的だったら、あれほどラテン語教育や出版等を熱心にやっていただろうか、との疑問もあるし
するぞ。日本で識字率が高かったのも、御触書がちゃんと伝わるようにするためのもんだったわけだし、支配するにしても統制が取れるほうが楽だ。ましてやキリスト教で洗脳するわけだから教えに反すると言えば手駒は反発なんぞしないだろうさ。

＞客観的に見ても当時の日本の戦力だとヨーロッパの国々では征服は無理
日本だって戦国時代で一枚岩じゃなかったんだよなぁ…。仲間割れしてるとこに片方に肩入れして邪魔者駆逐して支配するって、白人連中が帝国主義でよくやった方法じゃん。「戦力」じゃ無理でも支配は十分に可能なんだよなぁ…

＞そもそも世俗と全く軌を一にする宗教って何処に価値が在るの？となるが
イスラムに喧嘩売る気かwww
キリカスってホント他人の価値観にたいして全くもって配慮せずさらには見下そうとするよな

まぁキリカス連中にとって十字軍や異端審問、帝国主義の話は耳が痛いから必死になってんだろうが、

反宗教のあまり頭が狂った奴がいて草。こんなところに書き込んである暇があったら近くの精神病院に相談しに行った方がいいよ

中国がキリシタンで侵略とか言うけど実際にザビエルは日本の後に中国で布教活動して現地で亡くなっているし、日本に来る前から東南アジア諸国で布教活動している。
もともと宣教師が侵略の先兵だという考えは三浦按針が徳川家康に入れ知恵してのもの。
しかし三浦按針の母国イギリスは当時はプロテスタントに改宗していてカトリックを弾圧していた時代で、三浦按針が日本に漂着した当時に日本に居たローマカトリックのイエズス会はプロテスタントのオランダ人やイギリス人の排除を豊臣秀頼に進言するほど激しい対立をしていた時代で、三浦按針の入れ知恵が元の宣教師侵略先兵論は利害のある偏見と言うのが冷静な見方だと思う。
実際に宣教師を送り込んだ国々が植民地化された経緯はあるが、冷静に考えれば宣教師を送り込んでキリスト教化を利用して反乱を起こさせるよりも軍事的に侵略した方が手っ取り早い弱小国家であったことも見逃せない。

寺院燃やしたり墓石ぶっ壊す時点で信用ならないんだよなぁ
こいつ等のせいでどれだけの遺産が失われたことか

中浦・高山はなんで今更？って感じの時期だけどなんかあったのかね

>>14
当時の寺や神社に対する民衆の感情が現在とは違う。
室町時代～戦国時代の寺や神社は現在とは違って荘園領主という側面もあって、荘園で農民から搾取した年貢や高利貸しで莫大な財産を持ち、その財産を守るために荒くれ者や野武士を雇って僧兵にするなど、寺と言うよりむしろ城に近い基盤を作って権力を握っていた。
そんなことをしていたから民衆の心は寺や神社から離れていて、一方で民衆に献身的で直向きにキリスト教の教えを広める宣教師に支持が集まった。
そんな宣教師たちを妬んだ仏教寺院は僧兵を送り込んで宣教師を布教を弾圧しようと宣教師を攻撃するようになり、その報復にキリシタンたちは仏教寺院に反撃をするようになったというのが真相。
現にザビエルは島津貴久の許可のもと鹿児島で１年間布教活動をしたが、活動後まもなく仏教寺院からの暴力を受けている。

少し考えれば分かるが、そんなに民衆に近い関係になるには日本語を覚えなくてはならず、ザビエルたちは必死で日本語をマスターして、民衆に対して西洋の話をしたり病人に西洋の薬を提供して治療するなど布教以外の面でも民衆の心を掴むために努力を惜しまなかったことを考慮すべき。

その布教の果てが大村純忠みたいな狂信者じゃ弾圧も已む無しだろう
自分達が上に立った途端に今度は弾圧側に回って挙句の果てにこの国の土地を外国に献上するとか
秀吉じゃなくてもガチギレするわ

>>17
豊臣秀吉の伴天連追放令は秀吉側の見当違いが原因で、実際には宣教師への弾圧は行われていない。
豊臣秀吉はイエズス会に４つの案件で説明を要求しているけど、どれも見当ハズレ。

Ｑ１、日本人にキリスト教を強制している。
Ａ、そもそも戦国大名の許可のもとで布教してきたので強制は不可能。
Ｑ２、仏教の寺社を破壊している。
Ａ、一部の信者の過激行動で宣教師は直接関わっていない。
　　（そもそも破壊活動なんかしたら大名から布教許可を取り消されてしまう。
Ｑ３、家畜である牛馬を食べている。
Ａ、　そもそも宣教師が日本にやって来る前から役に立たなくなった家畜は食べている。
Ｑ４、日本人を奴隷として買い取っている。
Ａ、奴隷として買い取っているのは商人で宣教師ではない。
　　そもそも奴隷として売っているのはポルトガル商人と取引している大名で
　　その奴隷も奴婢という日本の奴隷階級で、国内で奴隷売買は行われている。

宣教師の悪行を告発したのは宣教師たちを弾圧していた仏教僧であり、これらがデッチアゲだと分かった時点で伴天連追放令は厳しく執行されることなく形骸化していて、現に伴天連追放令が出た後もイエズス会は日本に居座り続けているよ。
それには宣教師を追放すれば宣教師を日本に乗せてやってくるポルトガル商船も来なくなって南蛮貿易が衰退して利権を失ってしまうことも考慮されている。

正直、花の慶次の琉球編を真に受けている人が多すぎ(；´Д｀)

文禄・慶長の役の出征軍てキリシタン大名率かなり高いな
この頃から既に朝鮮半島とキリシタンの因縁は強固なものに仕上がっていたのか

弾圧されてよかったとしか

悪いことはキリシタン関係に押し付けて、
当時の日本の奴隷売買事情や寺社仏閣の権力闘争を無かったことにしてるとしか

領土献上を問題にしてる人がいるけどそもそも国民国家の時代じゃないんだし土地って自分たちの所有物ぐらいの感覚だったのでは?
「俺のものをどうしようが勝手だろ」的な

>>22
日本に限らず当時は世界中が基本的にそう
欧州にいたっては領土は個人や家の財産という捉え方だったから、先代からの相続（継承）で土地を次代が受け継いだ
故に継承戦争で土地や国を誰が相続するのか争うわけで、政略結婚や血筋の遠近が重要なんですな

カトリックはバタ臭いんだよな、仏教はカレー臭くないのにそこで損してる。
日本に来たのがプロテスタントだったらもう少し柔軟に普及したかもしれない。

そんな個人で土地を好き勝手出来るなら百年戦争なんて起きないんだよなぁ
領主が自分の土地だとふんぞり返れるのも天皇から土地と民を預かってるという大義名分があるからで
其れを許しも無く訳の判らん寝言をほざく夷狄に勝手に献上するとか
それこそ朝敵からの族滅物なんだよなぁ

できるできないの話ではなく当時の価値観の話な
それに百年戦争こそ土地や国が一族の財産であるとする当時の風潮を如実に表すものだぞ
でも日本に関しては仰る通りなんで世界中がそうは言い過ぎだったな

というか天皇云々ってほとんどポーズだけじゃなかったか?官位も自称→事後報告みたいな感じだったらしいし
そもそもキリシタン大名からしたら(キリシタンでなくてもか)豊臣家も徳川家もあくまで別の国だったはずだが
　

戦国時代ではポーズだけになってたかもしれんが、日本統一して天皇から関白や征夷大将軍の称号もらって国を治める時代になったらそうはいかねぇ

キリシタンは弾圧より前から色々やらかしまくってるから、いまいち同情できないんだよなぁ
お行儀よくしてれば弾圧を回避できた可能性もあっただろうに・・・
寺を破壊したり放火したり僧侶を殺害したり、仏教徒を脅して強制改宗させたりしてて過激すぎる
まあ特に一神教は異教徒に対して過激になりやすいからなぁ

一神教は己の奉じる神のみを神とするから、
他宗教の神が神とされていることそれ自体が根本的には受け入れられないんだよね
勿論他宗教の神をスルーしてくれる寛大な一神教信徒も多いんだけど、信心深い時代や地域の一神教信徒はどうしても排他的なんだよな
あとは政治的な理由とか