ニコニコ大百科

キルゴア中佐自体もかなりいい味出してるけどヘリの中に信号弾が
飛び込んでくるシーンがアドリブだと聞いて一番すげぇのはこの
役者さんだなと思ったｗｗ

>>29
英語でnapalm in the morningって書いてあるだろう。
後は自分で考えると良い。

>>28
そうそう。
その上で「人殺しには違いないのにおかしくね？」
っていうのが作品の本旨だと俺は勝手に思ってるんだが。

削除しました

違法ゲリラってのは法規と慣例を遵守しない民兵とかな。ベトコンのゴミどもがやってたのはまさにそれ。

「ゲリラ（不正規兵）は何をしても許されるんだよ」は間違いだった。
「ゲリラ（不正規兵）には何をしても許されるんだよ」だ。

そもそも上の議論を見ているとベトコンがとった毛沢東的「人海戦術」を誰も知らないみたいだな。
これは日本軍相手に八路軍が取ったゲリラ戦法を発展させたもので、人民の中に軍人を紛れ込ませる方法だ。
なので、「軍に歯向かう人間」が村の中の誰なのか分からず、もちろん戸籍なんてないので安全を確保するためには村の人間の協力を得るか皆殺しにするしかなかった。
こうした「敵がどれほどいるかわからない村」をたくさん作れば擬似的な包囲状態になるし、人民ごと攻撃すれば虐殺行為と喧伝して敵の士気を削ることができる。
特にベトナム戦争の頃は最悪で、共産主義者が反戦主義者と結合して何の根拠もなく「ベトナム戦争は虐殺」という言説を流布してのけた。
大躍進政策・ホロモドール・クメールルージュから目を背けて。

当然アメリカからは人海戦術をやめろと勧告するわけだが共産ベトコンはやめなかった。
でそれを無視した結果が今の歴史。平和もまた１つの劇薬であったというわけだ。

『ゴッドファーザー』の超冷静なトム・ヘイゲンを見てから『地獄の～』のキルゴア中佐を見ると「やっぱロバート・デュバルすげえ」ってなる

中佐は単純に「絵に描いたようなアメリカンマッチョイズム」ってことでいいんじゃないかと思うが。
任務に迷わない鉄の意志を持ち、身内(含勇敢な敵兵)への情に厚く、それでいて本質はサーフィンしたいだけという脳筋性。
前線で弾に当たらないってのはアレキサンダー大王のイメージだし、郷に入りて郷に従わぬってのがいかにもアメリカ的だ。
で、郷に入ってしまったカーツは暗殺されねばならず、ブレないキルゴアは国の英雄として尊敬される。それはどうなの？という。

>>38
まあそういうことだよな
ゲリラ行為の違法性云々は本質じゃないしそもそもそれを引き起こしてるのはベトナム内戦に自分の都合で介入してるアメリカだろうと

ファンタジーとはいえGATE(ゲート) 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えりで
自衛官達（結構多数）にこの方の霊が憑依しようとは

映画クレしんでオマージュキャラ出てたな。焼き肉のやつ

良くも悪くもキャラが立ってる
地獄の黙示録見たことなくともキルゴア中佐はなんとなく知ってる人も多いだろう
フルメタルジャケット知らなくてもハートマン軍曹と微笑みデブを知ってる人が多いみたいに

地獄の黙示録って第一騎兵団がらみの描写以上にぶっ飛んだ戦闘シーンが無いからな
後半になると隠喩の連続でいろいろ考えて見る必要があるし
そりゃあキルゴアは目立つわな

>>36
許されない。裁判をしないとダメ。

>>37
同じ俳優がやってると気付いた時のショックが半端ない
ヒースレジャーのジョーカー並みにこいつほんとに同一人物なのかと疑いたくなる

ニコニコに上がってる動画、ゲートとか言う糞アニメから観に来てる気色悪いモヤシどもが沸きすぎててサイアクなんだが

それでこの映画好きになってくれたらいいじゃない
マッチョ以外は人間ではないとかそういう思想とか宗教の人？

>>7
いや、あそこはさ助けてる途中でサーフィンの話になったら、助けてた奴ボンって放り出してそっちに行ったじゃんｗ
そういうギャグだよ　ワンピースとかでもありそうな感じの　すげー笑ったわ

>>47
あの手の連中はアニメありきの感性だからなぁ
てかキルゴアたちの狂気を表すシーンを自衛隊にさせるってのがそもそもズレてる

俺はゲートも嫌いじゃないけど、
>>49
あのノリはキルゴア中佐のノリじゃなくて、映画で例えるなら
「ジャーヘッド」に出てくる地獄の黙示録を見て喜んでる海兵隊のノリだと思うよ。

トランプ配りやサーフィンで明らかなように
戦争で遊んでいる、これはこれでおかしくなっちゃった人。
アメリカ式戦争に則るとこうなるよという
カーツが憤るところの「欺瞞」体現者。
ああいう風じゃないベトナム戦争を完遂したくて
カーツは自分の帝国を作った次第。

>>50
あのノリは間違いなくキルゴア中佐のだよ。
あいつらワーグナーをバックに現地住民をなぶり殺しにするその日を夢見て、前々からヘリコプターにスピーカーとプレイヤー搭載してやがったんだぞ。
支援を要請されてからスピーカー積み始めたならそれはそれでやばいしな。友軍の救援要請よりワーグナーの演奏を優先するとかイカれてる。
どちらにしろ中佐とどっこいの狂人だ。

まあ、造り手はそんな深いこと考えてないんだろうけど。面白いからやっただけで、今から実際に戦争に行く人間がルンルン気分でキルゴアのオマージュをしでかすってのがどういうことなのか全く理解してない。

>>52 米軍は湾岸戦争の73イースティングの戦いで実際にスピーカー積んでやったんですけどね...(戦車部隊だったけど)
友軍の士気上げれるし普通に効果的なんですが。

>>53
73イースティングの戦いでスピーカーでやってたというソースは？
ざっと探したけど見つからなかった

>>54
アメリカ第７軍団はイラクとサウジアラビアの間で作戦を開始した。

ジョセフ・サルティアーノ大尉
G中隊第2装甲騎兵連隊
「ハンヴィーの屋根に25,000Wのスピーカーを付けた心理作戦部隊がいたんです。本来は降伏を促すのが役目ですが、ワルキューレの騎行をかけるよう頼みました。」

https://www.youtube.com/watch?v=E1RKzSzI4pc
世紀の戦車対決　「湾岸戦争　73イースティングの戦い」

ちらっと調べたら出てきました。

>>55
すみません補足です。
時間で言うと5分20秒あたりからです。
他にも探してみます。

何度も申し訳ないのですが、修正です。

第2機甲騎兵連隊のゴースト機甲騎兵中隊ジョセフ・サティアノ大尉

だそうです。Wikipedia参考。

Wikipedia日本語記事ですと、記事序文にあるように米第2機甲騎兵連隊と共和国親衛隊第3機械化師団との戦闘のみを取り扱っており、件のワルキューレの騎行の部分はWikipediaでいいますところの「戦闘開始までの状況」の項、イラク軍包囲殲滅を企図した「左フック」作戦にあたるようです。

結局のところ、「地獄の黙示録」って映画は戦争という非日常を日常にしてしまい倫理観がブッ壊れた人間たちのお話で、キルゴア中佐の場合は徹底的に自己中心的になってその場の思いつきで殺したり助けたりするイカレポンチってだけの話で
カーツ大佐は逆に自己中心さを殺して誠実に合理的に戦争をしようとして、そもそもベトナム戦争に余計な首突っ込んだアメリカがおかしいって気づいちゃって、痛いところ突かれたアメリカが逆ギレしてカーツを狂人扱いして暗殺することで体面を保とうとしてたと
一回観ただけだからまだまだ理解を深めないといけないけど、初見での印象はこんな感じだったなあ
立川で爆音上映やってたんだし、せっかくだから見に行っときゃ良かった

キルゴア中佐に人気が出て、この映画見たことなくてもキャラは知ってるってのはそのキャラクター性だろうしな
言うほど派手ではない展開の中で、頭空っぽにして派手なヘリ攻撃を見てられる
カーツ（というかこの映画）はベトナム戦争のそういう部分を皮肉ったつくりだけど、視聴者の意識に残ったのは難しい部分取っ払った戦争バカのカタルシスだけだった
だからアニメで肯定的に扱われるわけで

>>53
知っとるわ。
「元から積んでた」「車」のスピーカーで掻き鳴らす、まぁ合理的と言えなくもない発想と、「ヘリコプター」に「わざわざ新しく積み込んで」演奏をやらかすキチガイバカどもを一緒にするな。時間と積載量の無駄なんだよ。