ニコニコ大百科

それまでLPやカセットテープしか音源を買ったことのなかった自分が初めて買ったCDはカラヤン指揮ベルリン・フィルのブラ1（1987年、デジタル録音）だった
あまりの音の美しさに腰を抜かしたのを覚えている
「CDってこんなに良い音だったのか！」
しかし今冷静にふりかえると、その美しさはカラヤン指揮ベルリン・フィルの美しさだったのかもしれない、あるいは録音エンジニアの腕が良かったのかもしれない、などと思えてきて、CDだったから良い音に聴こえたのか、というと正直いって自信がない
「CD=最先端の良い音」という流行り言葉に踊らされていただけだったのかもしれない
SACD&ハイレゾリューション時代という現代からみると、「CD=良い音」伝説が崩壊していくようにも見える。寂しいことではあるが。

題名のない音楽会で川口成彦という人のショパンを聴いたが
フォルテピアノというのは弾きかたから音色まで普通のピアノと全く違う、まるで違う楽器のようだ
俺が今まで聴いてきたショパンはなんだったのか…
ノクターン第２番は神がかっていた

また一人ピリオドに目覚めたか
フォルテピアノと普通のピアノとはチェンバロとピアノぐらい違う
モダンピアノの奏者でフォルテピアノも演奏する、という人もいるが、出来得ればフォルテピアノは川口成彦のようなフォルテピアノ専門の奏者で聴くのが望ましい
選ばれた楽器は選ばれた奏者で弾かれるのが相応しいと思う

指揮も演奏も人間がやるから面白いのに自分の好みからちょっと外れるだけでギャーギャー文句ばっかりのクラオタほんとウザい
だったらCDだけ聴いてろよ

そうやって間違った演奏を肯定しても衰退するだけだよ
完璧な楽譜に余計な解釈を加える人間は音楽に向き合う資格ない

クラシックについて話してる場所って「俺は高尚なことを話してるんだ」感がにじみ出てる書き込みが結構多い気がする
いやークラシックっていいな～くらいの気軽さで覗いてみるといつもおお・・・ってなる

>>275
ドイツのオペラ業界じゃずっと前から、新しい解釈をどんどん取り入れて作品をアップデートしていこうって流れになってるの知らないのかな？
まあこんなこと言うと絶対「ドイツ終わったな」「オペラ後進国で生まれ育った俺の方が音楽のことをわかってるなんて悲しい」とか自分の解釈に合わせて認知を歪めるんだろうけど

曲はいいのに聴衆どもが耳障り。クラオタはもうそろそろ絶滅してくれ

今ほど娯楽が無い時代の人々にとってどれほど大切だったんだろうか