ニコニコ大百科

ヒロインがたくさん出して、紙飛行機回の挿入は良かったけど、ちょっといまいちだったかも…

中盤まではかなりの名作、だけど後半がダメダメなせいで80%くらい損してる
ひまわり星に特攻かけるところまではいいんだけど肝心の大臣戦がかなり薄い上、事件が解決しても大臣達とゴロネスキーが考えを1mmも動かさなかったのはどうかと思う

歴代のヒロインが出てくるとこだけすこ
それ以外ひで

うーん、これは歴代屈指の酷さ(俺から見ればだが)だったな。ひまちゃんがしんちゃん達のこと心配してないし、しんのすけは自分の事責めてたからいいけど、しんちゃんが怯えて泣くのが違和感あった(恐怖の幼稚園だと怯えているだけだからいいけど)。これでひまちゃん嫌う人多くなったんじゃないかな。

う～む、子供に人気の店で、大人向けのスパイシーなカレーを頼んだら、甘ったるいカレーが出てきてガッカリって印象。

というのも・・・

・敵サイドの宇宙人のキャラデザが合わない。
・前作のレモンちゃんみたいに感情移入できるキャラが不在。
・今作のヒロインはひまわりなのに、ひまわりの描写が皆無。
・クレしんの劇場版の敵は「コミカルで下品だが中身は外道で凶暴」な奴が
　基本なのに、この作品に限っては敵が「品が有って温厚な善人」
　なので、ラストに敵幹部達と戦う場面でもカタルシスが味わえない。
・無理やり見せ場を与えたとしか思えない春日部防衛隊。
・ハチャメチャバトルやお下品な描写がない。
・作品のテーマもクレしんというよりはドラえもん向け。

以上が理由だと思った。

この映画の（一応）敵の描かれ方が気持ち悪いんだよなぁ
「悪人ではなく宇宙を救おうとしている善人」のはずなのに
5歳の子供のサインを盾に良心の訴えを一切聞かず赤子を連れ去って
「遠目から拝ませてやるだけありがたく思え」的な態度
これを悪意なくやってるんだから歴代の悪役よりひどいわ
美学がない分こいつらの方がよっぽど醜悪

>>6
ヤキニクロードの天城、カスカベボーイズのジャステイス、金矛の勇者のダーク、オラの花嫁の増蔵と言ったクレしん映画屈指の外道達よりはマシだけど、こいつらもかなり悪どいよな。
まどマギのキュウべえみたいな悪どさがある。

>>6　>>7
結局最後の最後まで考えが1ミリたりとも変わることも無いしな
正直自分もクレしんのどの悪役よりも悪人ではないはずのヒマワリ星の上層部連中の方が不愉快に感じた
こいつらはなんかドラえもん雲の王国の天上人やワンピースの世界貴族、スパロボの御使い（特にアドヴェント）やガーディム等に似た気持ち悪さと不快さを感じる

文化がちが～うとしか言いようのないもやもや感

個人的にむかついたのは一方的な「お兄ちゃんでしょ」発言
どこの波平だよ

五歳児に対して宇宙人の論破にもならない謎理論をぶつけて優越感に浸ってる感じの映画で、胸糞悪い映画だわ

政治家の記者会見皮肉ったしんのすけの会見ワロタ

勧善懲悪がはっきりしてないからモヤモヤする
明確な敵が存在せず、ただ状況が許さないだけ
理不尽な事してる側にも大義名分がある

今、アベマで見てるけど、北を思い出して、とある夫妻も頭に浮かんだわ・・・

見ていて不愉快というのはわかる映画だけれども、面白くないかといわれると、引き留めはしないけど、地震の中でちょっと待てと葛藤はしてしまう映画、野原家目線で見るより、俺ら目線で見たらめちゃイライラする映画だけれども、ヒマ星の人目線で見ると、ああなるよなと思ってしまう映画、最低でも３つの目線で見れる映画という意味では、面白い映画かもしんないし、おすすめもできない（？）

野原一家はかわいそうかもしれないが
マクロ視点で見ればヒマ人達の方が正しくて理不尽な事やってるのはしんのすけ達でしかないしなぁ…
しかも野原一家の訴えを認めれば結果的に野原一家も不幸になるって予測が出ちゃっているし

>>8
だからpixivのこの映画の記事の関連記事に雲の王国があったのか...

>>15
ヒマ人の方、農家の老夫婦とか普通にいい人な描写とか、
問題への危機意識とか、
地球と比べて何から何まで平和とか、強調されてる分余計にねぇ...
かと言って野原一家の方もいきなり押し掛けられて娘取り上げてられる形でたまったもんじゃない、というね...。

20周年記念な分、余計残念な感じではあるね。

まず話し合いをしろよ

ひろしとみさえには話し合いの余地すら与えられてないんだよなぁ
ほぼ一方的に娘拉致られてろくに顔さえ拝ませてもらえない状況
名付け親は尊重する癖に生みの親はクッソぞんざいに扱う宇宙人の価値観も嫌悪感しか湧かないし
憔悴していくひろしとみさえが可哀想でほんと見てられなかった
そのくせ最後まで宇宙人とはぶつかり合う機会がないからスッキリせず見た後にイライラしか残らなかった
単純な勧善懲悪にしたくなかったのかもしれないけど完全にヘイトコントロールに失敗してる

新しい事やりたいのは分かる
まあ分かるだけなんだけど

ボインダの自己紹介シーンが特に好き！！！

過小評価されてると思う
俺はめっちゃ好き

ぶっちゃけ劇場版の中では一番の駄作、無駄に長いしテンポも悪い
宇宙人側の主張もわからなくも無いんだが地球と違って比較的優位な状況からのファンタジー物でよくある「世界を救うために少女を犠牲にする」論の押し付けにしか見えなくてなぁ
これで実はヒマワリ星も星の半分以上が荒廃しててヤバイ状況だったとかならまだわからんでもないのに

道徳的優位性（自称）でぶん殴ってくるクズどもを出すのは別にいいんだ、不愉快だけど
問題はそれを出して捌ききれてないことにある

しんちゃんを精神的にぶん殴る相手は悪役ではなく善側がいい、超越者の立場がいいと考えたのかもしれないけど
そういう人々を並の技量で描こうとすると、結局同じ人間の汚さを持ち、下手な悪よりおぞましい悪になってしまうやつ

だいたいにして本当にまともな人々なら、相手の領域に来て相手のルールを無視しない
自分のルールで正しい手段を取ってるから問題ないとは考えるのは、相手を尊重してないにもほどがある
実際にお前らは格下だ発言してるから、そういう思想の連中だと描写しちゃってるのよね

似たような連中を出す作品はほかにもあるけど
だいたいうまく料理できずに不快感ばかり残るのが多数の
扱いづらい素材であることを制作側は認識すべきだった

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映画冒頭でみさえがしんのすけを「お兄ちゃんなんだから」って叱る場面があったけど
これって暗黒タマタマ大追跡(映画でひまわりが初登場した作品)との対比だったりするのかなと思った
暗黒タマタマでは「お兄ちゃんなんだから(妹の事を考えなさい)」みたいな考えをポジティブに描いてて、宇宙のプリンセスでは逆にネガティブに描いたみたいな

評判が良くない理由も分かるんだけど、個人的には嫌いになれない作品

今気付いたんだけどヒマワリ星の連中って
「温泉わくわく大決戦の温泉Gメンを敵として作り直したら」って感じがするな。
「善意しかない悪」って感じ。

ひまわりメインなのにお菓子食べながらイケメンに接待されてシロと一緒にいただけで
ひまに見せ場が一切ないの酷すぎる
野生王国や花嫁ですら活躍する場面あったのに

小さい頃みさえの「お兄ちゃんだから我慢して」という発言に子供ながら不快感を感じたけどやっぱり問題視されてたんだな⋯