ニコニコ大百科

正直退屈だったけど、いかにも空想科学って感じの雰囲気が好きだったよ。
ゴジラの水泳ＣＧはお察しだったけど、メガニューラのＣＧは昼間なのにあまり違和感ないよなあ。

なんというか全体的に怪獣映画っぽくないんだよな。
ゴジラのノリが完全に昭和のそれだったのと谷原章介がかっこよかったのでミレニアムシリーズでは好きな部類だけど。

怪獣映画らしさ、とは

対Gチームのカラーリングやブッ飛んだ作戦、冒頭の歩兵戦略といいウルトラシリーズっぽさを感じた
そういや大量のメガニューラとゴジラが戦うシーンは二代目バルタンの地球方面の戦い方がモチーフだとか

ゴジラなのにウルトラマンがいないウルトラマン世界って感じの強烈な異色さ

色々言われるがゴジラについて回ってた環境保護臭、説教臭さ一切抜きのエンタメでシンプルに面白かった
メガギラスの呆気なさは主題がＶＳメガギラスじゃなくてＶＳ人類なんで仕方ないかな
ラストの衛星を落下させながらＤＴ撃つシーンは熱くなったわ

ＣＧはもうどうにもならないくらいクタクタだな！

ミレニアムシリーズの中では一番好きだった自分・・・

・自分の命令違反で上官が死ぬ
・超有能な若い科学者を評価するどころか馬鹿にする態度
・お偉いさんに「そんなSF兵器使って大丈夫か？」と言われ、
　既に化物を呼び寄せて渋谷沈没してるのに大丈夫とシラを切る
・機械には調整が必要という意見を無視
・調整しなかったから失敗したのを、逆ギレして科学者のせいにする

多分これ何度も言われてる事だろうけど、
女主人公が不愉快で楽しめなかった

あと宇宙空間にあるDTが落下したのがよくわからんかった
宇宙空間って無重力なのに、人工衛星が壊れたら落下するんか

>>37
いわゆる衛星軌道は地球の重力の影響圏内だよ。
そうでなければ人工衛星は宇宙の彼方へ吹っ飛んでいってしまうｗｗ

どんな描写だったか全く覚えてないから正確かはわからないけど、
ゴジラを標的とするDT搭載衛星は細かな位置調整をするためのスラスターがあるはずで、
これが誤動作なり破損なりで衛星を地球側に押してしまったんじゃないかと。
（ちなみにDT故障の原因はメガギラスの放つ超高周波）

個人的には全然楽しめなかったゴジラだった
特撮や話の内容というよりは
全体的な作りが個人的に嫌いな映画のパターンに見事に合致してしまったこと
切羽詰まったときにグダグダ会話するのが好きじゃなくて
ラストのDT発射の時とか今そこでその会話いる？ってイライラしてしまった

渋谷水没とか大胆な展開やったのに
決戦の場はお台場だしメガギラスが羽化するのは海でもいいしで
画的なインパクト以外に渋谷が水没する必要がないと言うね。
案の定、メガギラスとゴジラが消えてめでたし×２で終わり。
いやいや、渋谷水没したままですよ？

あと全体的に演出が登場人物達のキャラクター頼みで安っぽい
キャラが定着する暇なんか無い特撮メインの1本映画に
因縁やら恋慕やら野心やらを持ち出されても誰も共感できねえから
（これは後の機龍シリーズにも言える）
シン・ゴジラはこの辺を徹底的に排除してて感心した
（アイツを排除すれば完璧だったんだが・・・）

どうでもいいっちゃどうでもいいことなんだけど俺が気になったのが、
冒頭シーンの工藤が子供たちにカレーの手品を見せてたけど、実は小型ロボットで料理してたことを見破られて子どもたちがつまらながって一斉に去っていく場面
いや、ある意味手品よりすげぇだろお前ら……と無粋にも思ってしまった

>>41
いやどうでも良くはないと思う。なぜなら子役の演技をつけるのが下手な監督は駄目な監督だから
子供はこんなもんでしょ？みたいないい加減な認識が根底にあるからそういう指導をすると。

しかも直後に「こんな凄い小型ロボットを作れるのは世界に数人だけ」と子供の反応と矛盾する演出を数十秒以内にやってる。卵拾った少年の演技とかもひどいし

演技指導って監督の仕事なん？

削除しました

何というか...全体的にちゃちな映画だった...
メガギラスのデザインと設定は好きだが...

個人的な話でしかないけどメガギラスは好きだわ。
たとえメガギラス自身は物語の脇役に過ぎないとしても、速さで翻弄する戦闘と特徴的なBGMは好み。
メガニューラの大群との戦闘も、デストロイアの集団戦の時は物足りなかったので、嬉しい。
強いて言えばメガヌロン、メガニューラともどももっと人類に迷惑かけて欲しかった。水没は迷惑だけどあくまで間接的な影響だしね。
ミレニアムシリーズの基本的にパラレルな設定はあまり好きではない（大阪遷都とかあんまり効果ないし。大阪が首都なら全編関西弁にしなきゃw）。
コテコテの関西弁のみで作っておけば変な意味で話題作になれたはず。

今日見たけど面白かった。特にゴジラとメガギラスの一騎討ちがいいね。
もったいぶらずに青空にはっきりと２匹が画面に映ってプロレスするから見ていて分かりやすい。
霞切りに尻尾掴みとゴジラも技が多才。
ヤゴからの大群メガニューラにｷﾞｬｱｱとなったけどだからこそ熱戦で蹂躙するシーンは爽快だった。

強いて言うなら戦車が出てこなかったのが不満だったけどグリフォンが出てきた時点でウルトラマンの防衛チームみたいなのがあるのかと納得。でもやっぱり出てきてほしかったな～。

個人的にシリーズベスト3に入るぐらい好きな映画だわ
ラドンリスペクトの序盤ホラー展開、蜻蛉怪獣、数の暴力、熱い科学者
あらゆる要素がツボにぶっ刺さった

「VSシリーズは熱線使い過ぎでつまらないから格闘増やしました」
みたいな川北特撮dis発言しといてこの戦闘シーンかよ……みたいなところある

もしもあの少年がメガヌロンの卵を持ち帰らず森に放置しておいたら物語はどうなっていたんだろうか？
　

何の気無しに久々に円盤借りて見たが…酷いな、女主人公のキャラが
私の上官はゴジラと戦って死んだのって語ってて、自分のミスを無意識に無視して一切考えてないのかとなった。戦って死んだんじゃなく、「命令違反した自分を庇って死んだ」んだよなあ。死んだのはゴジラより君のせいやで？
調整必須だからDTはまだ使えないって！→私は博士たちを信じます！　からのあのシーンとか人間性を疑う

おまけに、DTのせいでメガニューラが現代に来たのを皆に黙ったままらしいと来たもんだ。これ使って取り返しのつかないことになったら…って言葉に白を切り通してて怖いよもう。また別の脅威が来たらとか考えなかったの！？ゴジラさえ殺せたらそれでいいのかあんた！？

広い特撮世界なんだ、こんな風に自分勝手で自己中心的な奴が一人くらいいたっていいじゃないかって自分に言い聞かせながら見たなあ
ゴジラシリーズの登場人物に対しては基本「好き」か「好きでも嫌いでもない」のどっちかだったけど、この人に関して言えばはっきり嫌いだわ

>>50
メガニューラの狙い通りに繁殖しない方が物語的には残酷かなって思う（都心部に持って帰られたからこそあの被害になった）
一度ゴミ捨て場に捨てようとしたとき、近所の人に見つからずに捨てれてたらあの卵ゴミ処理場行きになって無事駆除されてたかもね…少なくとも下水に捨てるよりはマシだった可能性が高い

あの少年、大人になるにつれ自分のやったことの罪の深さが分かって自殺しそう
変なものは持ち帰らない、持ち帰ったなら責任を持って始末する。いい教訓になったなあ（白目

この映画特撮も酷いけどシナリオも酷いんだよな
物語の都合で子供に業を背負わせすぎだし
極限状態でメロドラマ始める主人公たちにも興ざめ
ラストで現れたゴジラに登場人物全員焼き尽くされる結末なら神映画だったかも

そろそろこんぐらい能天気に青空の下でどつきあうゴジラ映画が見たいわ

本作のゴジラは初代ゴジラと同一の個体らしいが、ゴジラの逆襲の二代目ゴジラと合流していたら、日本は滅亡していただろう。

ガメラ、ゴジラと戦った自衛官、永島敏行を拝むだけの映画

　>>53
　其れだと前作（ゴジラ2000ミレニアム）とかぶるからなぁ…。個人的には寧ろエネルギー問題の方をガッツリ掘り下げて描いて欲しかったし、正直言って主人公が（言っちゃ悪いけど）性格キツ過ぎ&逆怨み過ぎだったのがなぁ…。唯其れでも完全には嫌いにはなれないし、『初代ゴジラが生きて居たら』と言うif設定もなんやかんや言って素敵ではある。

内容はともかくとして“水面から背鰭を出して泳ぐゴジラ”を生み出したのはデカいと思う　ゴジラvsコングまに至るまで受け継がれてるし
記憶違いで平成以前もあっただろってのならゴメンだけど(マグロを食う方は一瞬すぎるし)


放射熱線チャージ中、背鰭の高熱で海面が沸騰するところでご飯3杯はいける
前作に引き続いてゴジラの最大の特徴を最大限に引き出してる感じがある

　しっかしマァ、ガメラに焼かれギャオスに襲われメガヌロンに沈められと渋谷も大変だねぇ…。

　話はまた変わるが、背鰭を海面から出して泳ぐってのは『ゴジラ（1984年）』でも一応あったんだよねぇ…（海上自衛隊の哨戒ヘリコプターのパイロットが東京湾に侵入しつつあるゴジラを『目視で』確認してビックリするシーン）。

海面から背鰭を出して泳ぐシーンは、ゴジラの逆襲やデストロイアでもあったはず