ニコニコ大百科

サラブレッド自体が割とゆがんだ面もあるし、なぜかリミッターが外れてしまう子っていうのはいるのかもね
今年の秋の天皇賞はサンレイポケットが好走してて嬉しかったよ

競走馬のリミッター云々は知らないけど、マイペースにやらせてあのスタートダッシュだという関係者の評判は（古馬期に乗った２騎手をはじめ）よく見る気がする

声を大きくして言いにくいけど、力を発揮しきれず鳴かず飛ばずに終わった競走馬がどうなるかを思うと、（そういう馬であるなら）敢えて抑えずにやらせる選択も道理。受け売りだけど

2021年11月7日
ラヴズオンリーユーがブリーダーズカップ・フィリー＆メアターフを制覇
サイレンススズカの遠征予定だったアメリカ競馬で勝利

マルシュロレーヌがブリーダーズカップ・ディスタフを制覇
父オルフェーヴル（ステイゴールド産駒）、母ヴィートマルシェ（キョウエイマーチ産駒）
97年クラシック組の血脈が、サイレンススズカの夢を乗せて勝利

>>384
マルゼンスキーは生まれたときから脚が曲がってたから仕方ない
むしろウッドチップも坂路もプールもない当時の育成と調教の環境でよくデビューして8戦もできたと言うべき

大逃げで壊れる馬は大体クラシックまでにその無茶な戦法で結果出した場合が多いな　ダービーの逃げ切り馬は時を待たず壊れるし
逆に体が仕上がってバカ逃げに目覚めた馬はパーマーターボスマファルと長持ちする　

まぁカルストンライトオみたいにデビューから延々バカ逃げやってて長く結果出して走ってる変なのもいるけど

サイレンススズカ
サイレントシズカ

サイレントシズカが実在してて笑った

同い年の叔父が英ダービー馬だったのは知らんかったわ
あっちも逃げて粘り勝ちするタイプの馬だったな

そもそも論ススズについては左回り1800では強いって結論出てるだろ。誰に勝ったとかで評価決まんだったらオペラオーよりジャンポケのかつえーことになっちまうしな。まあ悲しいことに1800のG1はないんだが。1600は正直鈍足過ぎたし2400は明らかにもたん。こいつのすげーとこはハイペースを長い間維持できるとこやからマイラーとしては微妙だがSS産駒特有のもろさで距離走れない。

陣営が考えるベストが1800ってだけでそんな結論聞いたこともないし、エルグラに勝っただけで評価されてるような風潮も見たことないなぁ。例えばこの掲示板だけざっと見た人はそう思うかもしれないけど

陣営の判断はともかく本格化＆武豊での1600や2400は見てみたかった

>>400　
ススズが過大評価されてんのはこのスレだけやないぞ。エルコンに勝ったから最強とか言ってる奴腐るほどいる。そいつが信者かアンチかはさておき。あとタッケは馬壊すからNG

>>401
仮にその通りだとしても、主語を制御できていないのでお互い様だね

ススズ関連に限ったことじゃないんだが馬でも騎手でも、過大評価する信者orアンチも過大評価ということにしたい評論家気取りも等しく偏見をもって空気を乱してると思うわ

まず喧嘩をやめてほしいんだよなぁ・・・

あと馬の記事なんだから該当馬の話をしてほしいんだよなぁ・・・

結局、武豊も言っているけどススズ最大の強みは他の馬にペースを作らせないことなんだと思う。
最初から先頭をハイペースで逃げて、最後は一息入れてから再加速して差す。逃げ先行はススズについていけばバテるし、差し追い込みは距離が空き過ぎて闘争心が持たない。ペースは逃げ先行を殺しに来てるし、距離差は差し追い込みの心を折りに来てる。これに食らいついていったエルコンは本当に強いと思う。
だからこそ、大逃げどころかペース無視でバカ逃げする馬がいたら相性悪いだろうね。実際、キョウエイマーチの1000mが56秒5というバカ逃げを追いかけて逆噴射して惨敗したことあったし。覚醒後なら一息入れてから勝てるって思いたいけど……先頭民族だから着いていっちゃうんだろうなぁ、ススズだもの。

脚部不安無視すれば今のスローペース展開多い競馬なら強いのは間違いないやろうなそりゃ。ベスト1800やけど2000までなら自力で押しつぶせるし。2200は特殊やからあれやけど。産駒は知らんけど。多分古馬で走れなくなるパターンな気はする。

あんなことがあったとはいえ脚部不安というのはさすがに結果論だと思う。故障の原因云々はともかく

ススズに限らずだけど能力でねじ伏せるような走り方も迫力あっていいな。自分は競馬関係者ではないけど、スタミナを中距離辺りに最適化したようなポテンシャルを感じた

>>406
今のG1は言うほどスローペース多くないよ
さすがにテレビ馬が玉砕逃げするようなのは減ったけど

97マイルCSの失速は状況が悪さした部分もあったかもな
まぁこの辺りの時期はまだ調教の時点で掛かりまくって騎手が白旗を揚げるぐらい落ち着きが無かったらしいのもあって、（まず先手を取られた時点で）状況が悪くなくても厳しかったとは思うけど

>>406逃げってペース配分やスタミナ管理完璧に出来るなら理論上は最強だからなぁ
大逃げされると後ろは距離ありすぎて仕掛け所難しいし
毎日王冠のエルコンも仕掛けが遅かった感あるしな（最終直線の伸び見る限り）
ハナ切らないとどうしようもない馬（キョウエイマーチ、ボーガン等）が他にもいるとどうしても潰れるが
そういえば他の馬でも距離適性の話は出るけど、トレセンって一通り距離走らせたりはしないもんなのかな？
スズカも2400練習で走らせたりしてわかってそうなもんだけど情報としてはでないよなー（ほかの馬も然）

すまん
>>410は>>406じゃなくて>>405ね

逃げが「理論上は」強い理由は結局他と自分の能力差が大きく離れてる時限定だからなぁ・・・　まさに理想値の強さ

後はあくまで平坦でスピードの維持しやすい競馬場での理想だな　
あんだけ神格化されてたススズが敢えて日本で注目度の低い北米行こうとしてた理由もそれだし

そういう意味じゃ北米の競馬にこそ武豊の理想があるのかもな　場所によっては東京より硬いカッチカチの芝、アホ程小回りで直線のない上に坂も緩いコース　
ただ当然そんなコースだから中距離だろうが全員がアホみたいにぶっ飛ばしてくる上にラフプレイ上等だからこんどはその折り合いがクッソ難しくなるから物事はそう簡単じゃないんだが

>>410
調教とレースだとペースも何もかも全く違うからほとんど参考にならない
ダートについても調教では走るのにレースでは全く、みたいなことが多々ある

>>412
サイレンススズカは別にダートに出ようとしてたわけじゃないからね
ダートでも十分大きいところは狙えたと思うけど、アメリカの芝レースは別にダートみたいに極端な展開にはならないと言うか、割と日本の芝レースに近い（だから欧州からも遠征してくるわけで）

>>409
そもそもマイルCSでは鞍ズレ起こしたらしい
そうなったら制御も何もあったもんじゃない

97年のマイルCSの話なら急遽変更したローテで調整も微妙だし途中で鞍ズレも起こしたし全く参考にならんと思うわ
あと旋回癖を無理矢理矯正しようとしてストレス貯めてたのもこのレースの時期じゃなかったか

その頃だね。タイヤとかを吊るしても体が柔らかいスズカに効果なかったので、畳を吊るして強引に旋回させなくしたってやつ。逆効果に終わったのはご愛敬って感じだけど
スズカって覚醒前でもハイペースで逃げた後も粘って一桁順位はちゃんと確保してるから、スタミナ自体はその頃からあったのよね
ペース配分ができないのと、勝負根性はないタイプだからか、最後は歯がゆい感じで終わってたけど

武豊が幼少期にテンポイントに憧れてたって聞いたことあるけどテンポイントとサイレンススズカって共通項が多すぎるんだよね……

・栗毛で派手な流星
・三強を形成し、その三強対決を制した
・テンポイントは当時関東馬に押され気味だった関西馬の希望の星、サイレンススズカは外国産馬に押され気味だった内国産の馬希望の星だった
・海外遠征を予定していた
・レース中の事故で予後不良となる

そしてテンポイントに憧れた武豊がサイレンススズカに見惚れて騎乗し、あんな結末になるっていうのは、運命とはかくも皮肉なものなのか……と思う

三強の中心は明らかにトウショウボーイだし、一番勝っていたのもトウショウボーイなので「三強を形成し、その三強対決を制した」ってのは違うんじゃない

そもそもサイレンススズカの三強って何よ…
エルコンとグラスでのことなら、少なくとも当時は三強なんてイメージはなかったよ