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百合女王だな

百合文学の始祖

サッフォー＝「女性の弟子と享楽に耽る快楽主義者でしかも最後は男性に振られて身投げをした」っていう「サッフォー伝説」を作り上げたのがフランスの詩人たちであることは追加してもいいかも。
レズビアニスムという言葉が生まれた19世紀後半に、ボードレールの「悪の華」発禁の「禁断詩篇」に含まれる「レスボス」を思い浮かべない人がいたとは思わないし。
もともとはプラトンに詩神とまで称された人で、しかし少なくともルネッサンスの頃にはそれを評価できる人がいなくなったような人だってことも。
プラトンの「師弟愛」と違う点を考察するのは面白いんだけど、いかんせん伝説しか残っていないから実情にせまろうとすると困難極まりないね。

　レスボス島といえば、オルフェウスの竪琴が流れ着いた縁で優れた詩人が多く生まれたと聞く。
オルフェウスって冥界帰りの後ホモに走って、相手にされない女性の集団に襲われて死んでるんだよなぁ……
そして、竪琴が流れ着いた島がレズビアン発祥の地。これ呪われてんのとちゃうん？

女性だけの学校を作ってたことから、どうもこの人は同性愛じゃなかったように思える。
詩の大半は当時の生徒たちの為に作られたらしく、詩作や音楽も教えてたみたいだからその教材だったんじゃないか
詩そのものも、同性愛に傾倒する当事者というよりは、同性愛者を冷静に眺めた傍観者的な冷静さを感じてしまう

>>5
なるほど、百合いいよね…か　わかる
まあそういうたわごとはさておき、実情ってそんなものだと思う
文才が豊かな女学園の教師が断絶とロマンで百合の開祖みたいになっちゃった系の

>>5
レズビアンというより「エス(sisterhood)」が近いのかもしれんなw（女学校的な意味でも）

貴族の女子の読み書きの教育と多分嫁入り修行を請け負っていたとされる
だからアナクトリアへの頌歌は、教え子が晴れて嫁に入って卒業するところで、
先生として祝福すべき場面なのだが、別れの悲しみと熱烈すぎる愛情のせいで得体の知れない何かが噴出して
私はもう死にそうですという歌
同性愛者かは知らんが、少なくとも愛はかなり重い