ニコニコ大百科

まぁ確かにドゥカー・イクがカツラ被ってバイク戦艦をマリアに承認させるところとかはもう馬鹿馬鹿しさすら感じるよね

ただ個人的にはそんなところが異様に生々しいというか現実的にすら見えてしまうのが恐ろしい。現実そんな風に、他所から見たらカルチャーショックで、グズグズで、ちっぽけな新興国家なんだけれども案外どこかにありそうな気がしてしまうし、企業の縮図として見てしまえば山ほどそんな組織はあるだろうし…

ダイクンから始まりシロッコ、シャアのような一握りのカリスマが世直しをして地球圏を何とかするだろう、みたいな願望が時代から消え去り、その結果連邦政府もコロニーも保護的な価値観に終始していく混沌とした時代の中で、生まれるべくして生まれた国家のような気がする。
停滞して不便になったコロニーの住民も、世の中を引っ張っていけるようなかつてのジオンの再来みたいな国家を望んでいて、それがマリア主義のようなヤバいものに片足突っ込んでいる政権だったとしても、連邦政府よりは信頼できると信じられたからカテジナとかが支持したんだろうと思う。Vガン自体、そういう「一つの時代の燃え尽きた先の話」なんだろうとも思う

ザンスカールってギャラルホルンにとって一番相性が悪い相手だろうな
スパイ送り込んでバレたらギロチンやるだろうし
アインラッドは飛べること抜きにしても固くて質量攻撃が出来る上量産機の装備
アドラステアやリシテアのタイヤはさらに固い
エンジェル・ハイロゥは物理的な防御固めても防げない…

スパロボＴで共演してもいないのに気が早くね？
鉄血中心に考えすぎだろ
ぶっちゃけビーム無くても鉄血ＭＳに勝てる、いい勝負する機体なんざ歴代ガンダムにうようよいるし
クロスボーンどころかアナザーでもエピオン、デスティニー、ダークハウンドみたいなのがいる時点で…

スパロボＤＤだったスマソ

>>25　>>26
富野ガンダムの過去作にも女性パイロットはいたがほとんど名有りで、モブ兵にも女性が多いザンスカールには確かに既存の軍隊とは違う一種のカルトだとか狂気的な側面を感じたな

作り手が富野由悠季だから富野ガンダムの敵組織の主義思想はジオンからザンスカールまでは一貫してて
ジオンもティターンズもシャアもマフティーもクロスボーンもザンスカール帝国も結局は『人口整理』と『地球環境のための人類粛清』思想を掲げてる

最近現実になりつつある『エコ・テロリズム（+暴走フェミニスト）』の成れの果てがザンスカール帝国だと思う
重要度や優先順位が地球環境保護・自然回帰＞＞＞＞＞人権・人命だからギロチンも戦争も大量虐殺も実行できる
加えてスピリチュアル要素とか、実在するカルトのごった煮という感じ
この思想にはまる女性達、男達もそれぞれ、何かしら人生や人格に問題を抱えてる、癖の強い人たち（エゴイスト）ばかりなのも生々しい

エゥーゴもだろ
ダカール演説の内容はグレタさんと変わらんぞ
ブレックスもカミーユもシャアにリーダーを託してるし

もう一度Zガンダムをよく見ろと言いたい

噂のアドラステアの洗濯少女をようやく観た
うん…これはかわいい、その分ラストが…

>>37
スレチだが、エゥーゴはそもそも一枚岩の組織じゃない
団結してるのは『反ティターンズ』という部分だけで、組織指導者のブレックス准将は親スペースノイド派で良識ある軍人（元レビルの部下）だけど、目的はあくまで議会制民主主義の破壊を狙う政敵ジャミトフの野望（独裁）の阻止

それを支援するアナハイム・エレクトロニクス（出資者）の目的もまた、ティターンズ（ジャミトフ）が政権を獲ったら自由主義社会が壊れ、独裁によって自由な経済活動（資源を浪費し、地球環境を疲弊させる活動）ができなくなるから、その阻止
ティターンズのジャミトフは地球聖域主義者（エレズム）で、最終目的と野望は地球から人類（特に官僚や特権階級、企業）を一掃し、自由主義を否定した管理社会・全体主義で地球環境を保全すること
そうなったら会社としては大損害だから、死の商人アナハイムとしては地球が汚れようが壊れようが、自由主義経済で自社利益を追い求められる自由な世界の持続がいい
紛争も定期的に行われないと死の商人としては困る

だからエゥーゴに出資していたわけで、そのエゥーゴ（アナハイム）の体質にシャアは絶望してエゥーゴから姿を消し、隕石落としを計画した
エゥーゴ時代のシャアは打倒ティターンズのためにクワトロ・バジーナの仮面を被って、不本意な組織指導者を演じてただけで、ブレックス准将への個人的な共感や敬いを持ってはいたけど、経済利益優先で地球を顧みないアナハイムとは本質的に相容れず、本意で協力してたわけじゃない
エゥーゴ（の出資者アナハイムの重役たち、理解者ブレックス准将以外の幹部）とシャアは、本質的にはずっと呉越同舟の状態だった
その唯一のシャアの理解者だったブレックスが死んだから、シャアにとってエゥーゴは、ティターンズが倒されたら居る価値のない組織になったので、失踪した、って流れ

ザンスカール帝国軍大将っていないのか…
てっきりズガンが大将かと思ってた

>>41
Vガンダムに限ったことじゃなく、ガンダム シリーズの将校は全体的に将官が少なすぎて佐官が多すぎる
ザンスカールは軍のトップであるズガンが中将、二番手のタシロが大佐、親の七光で実権のないキゾが中将と特にアンバランス

昔はメカなのに、目がやたら有機的なのが怖かったが
今観ると味があってイイね

>>41
>>42
たぶんだけどガチ党党首のカガチが総帥権も握ってて、唯一にして軍の最高位の大将に置かれることで、ズガン以下軍部に対する命令権を握ってる、ヒトラー方式だと思う
なので実質中将が軍部の最高位で、ズガンより偉い人は軍にはいなくて、その上にいる最高指導者（大将）はカガチだろう
これは逆に言うとマリアには実権がない（軍は大将としてカガチが支配してるし、政治もガチ党党首としてカガチの独裁）ってことでもある
サイキッカーの女王は天皇のような象徴、傀儡でしかない
軍と政治、本来は別に分けなければ危険なものをカガチは独裁者として両方を自分一人で束ねてる（軍国主義）
戦国時代の国家だから、武将＝大将が政治家を兼ねてるわけ
だからタシロもカガチの暗殺を狙ったわけだ
カガチを殺してその地位に成り代わるってことは、軍も政治（国）も両方を自分が牛耳れる、ってことだから

ザンスカールもクロスボーンもどちらも骨にまつわる名前だが、ザンスカールの建国にはクロスボーン残党もかかわっていたのだろうか？

ザンスカールは骨にまつわる名前ではないのでは（マジレス）

>>45
関連商品にも載ってるが、富野監督がそれVで実在の地名から取ったと言ってるからそれは違う。
標高7000mの高地で、富野曰く「最も天に高いと言われている」場所。最終回で成層圏近くで戦闘になったのも、この名前が由来になってるのかもしれない。

ただ「SDガンダムフォース 大決戦! 次元海賊デ・スカール!!」の方は、デスとスカルをかけてると思う。

ザンスカールが地名だったのは初めて知った。となるとスカールという骨みたいな名前がついたのはただの偶然か。

イエロージャケットもスズメバチの俗称なので
ベスパと合わせて女王が実権を握る政体なのかと思いきやそうでもない
印象的な女性は多いものの女性主体というわけでもないし
匂わせるような背景がありながらテーマが見えないのは路線変更があったのかな

>>49
普通にマリア主義に基づく女王の組織だというイメージ戦略でしょ
実際には>>44の言う通り見せ掛けでしかないんだけど

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ザンスカールのキャラ、どいつもこいつも個性的だからだいたい何かしら印象に残ってるけど唯一ズガンだけビジュアルもセリフも思い出せないレベルで印象に残ってない…
むしろザンスカール兵たちが「ムッターマズガン！ムッターマズガン！」って万歳してたとこだけ覚えてるまである

あとモビルスーツの色が派手だよな
オレンジや朱色、紫、濃青等
ジャバコの解説とかみるにあれでもカラーリングは抑えたほうらしい…

クロボンゴーストを読むとカガチの印象がだいぶ変わる。
イカれた爺さんだが、やんちゃすぎる甥に悩まされる苦労人でもあった

その甥っ子がやんちゃなのは血筋と育ちの両方が原因だからなあ…
ミダスをV本編の最前線に出していたら、ウッソでもやばかっただろうか。まさに初見〇しMSだし
いや、ウッソだったらなんとなく機転で勝ちそうな気がするから恐ろしいな、味方のお姉さん達の命と引き換えにだけど

しかし、今のアメリカでトランプ信者がQアノンとかいう、5G陰謀論やらコロナ陰謀論をこじらせて、
反医療・反知性・非科学的なオカルト・スピリチュアル自然主義をこじらせて、カルト集団化して社会を混乱させてるのを見ると、
あながちザンスカール帝国みたいな狂気のオカルト・スピ系・自然派カルトフェミ集団の国家って絵空事でもないんだなあ、と感じて、改めて富野の先見性に感心する
技術は一応科学的（理系高学歴揃い）なのに思想が非科学カルト、ってところはオウムみたいだし

>>56
先見性も何もＶガンが製作放送された90年代前半ってオウムや幸福の科学なんかのカルト全盛期ですやん…
まさにサリン事件の前夜だし

そろそろ誰かクロノクルの記事作ってあげてよ

罪人をギロチンで処刑するだけで支持率アップするわけねーだろと思ってたけど
コロナ禍で不安な生活を強いられて溜まった鬱憤と加害者に甘い日本の司法に対して憤慨する
現状を考えるとスパっと死刑を執行してくれるガチ党の方針に魅力を感じてしまうかも知れない

斬skull→斬首？