ニコニコ大百科

>>84
その前に二重被曝者なのに核のスイッチを押してるんだけど・・・

ザ・ボスをメタルギアの世界における絶対的な神のように崇めるのは間違い。

全部ヴォルギンのせいだとか思ってる奴は間違いってレベルじゃない。

MGS3のザ・ボス戦、どの動画を見てもその前にさっさと倒されてるけどあれ残り五分を切るとSnake Eaterのイントロが流れ始めて、あと三分でボーカルが入る
まあ有りがちな演出だがラストバトルでOP曲が流れるって演出はいいものだな、Snake Eaterの歌詞がその後の展開に良く合ってる

>>92
なら真相をお聞かせ願おうか

全て奸智に富む一人の策略家って奴の仕業なんだ

>>94
真相？言ってる意味がよく分からんが。
ヴォルギンの件？ザ・ボスの件？

ヴォルギンは核弾頭を手土産に使用するのはＣＩＡの想定内だし、ザ・ボスの亡命も賢者の遺産を
手に入れるためのＣＩＡの策略だったわけだし、その為にグロズニィグラードに核を撃ったぞ？
ザ・ボスは聖人君子なのか？そんなわけなかろう、一人の優秀な人間に過ぎない。

元凶は賢者達、そしてＣＩＡとかＫＧＢとか中国共産党。そして愛国者達に至る。
それがメタルギアサーガでありビッグボスとソリッドの物語。
当然リキッドもソリダスも絶対的な悪とは言えないと思う。

全ての元凶は賢者たち、ＣＩＡだろう。その場の快楽、利益しか考えない、疑心暗鬼、被害妄想もあったし。

ザ・ボスが悪だとか言いたいわけではなく、3以降の崇め奉られている様な扱いはおかしいってことでは
4以降、ザ・ボスについて語る人間はみんなザ・ボス信者しか残ってないからしゃーないけど、
明らかに贔屓目フィルター入りまくってるからな

愛国者達なんか特に同じ神だが宗派が違うって奴しかいないしな
シーア派とスンニ派も真っ青のゼロ派とスネーク派

しかもオチがどちらの派閥も間違いという

>>98
それな。ビッグママ視点での発言を聞いてある程度は仕方ないかもしれないが行き過ぎ。

絶対的とは言えないが悪といって思い浮かぶのはヒューイとミラーくらいか。

ミラーに関しては何故嫌われてないのか不思議。
スネークをエサに、ビッグボスの名声をエサにビジネスしようとゼロにコンタクトを取ったという
PWのエンディングと盗聴テープ、その先に待っていたGZの有様、
そして偽物だと分かるや本物に反旗を翻しMG2ではソリッド側に。
ヒューイはあんなに嫌われてるのによう分からん。

ザ・ボスの意志に一番近いのが何も知らないソリッドというのがな

ノーブラおばさん

まあ英雄なんてのは他人がそう呼んで利用するためのもんだしな
ボスに関しては、あまり多くを語らず自分の使命を全うしただけなのに、深く関わった人間が自分の中のボス像を神格化しちゃったんだろ

もしボスが生きてたら、心底呆れてそう

キリスト教的な考えに見えて、ザ・ボスの考えって非常に仏教的な部分があるよね。弟子のネイキッドに必要以上の精神的な教えを説かずに自分で考えさせたところとか
そういう意味でも彼女は『悟ってた』と思う。
聖人ではないという人もいるけど、彼女は宗教の世界に生きてれば間違いなく聖人と呼ばれたと思う。ただ彼女が選んだ場所が戦場という宗教とは程遠い場所だっただけ

>>103
ザ・ボスも祖国を神格化していたから何とも言えないでしょ

>>101
どころかスカルフェイスすら、ゼロがザ・ボスの意志を解することはないみたいなこと言ってたのは印象的
やっぱ二人がザ・ボスを間近で知ってたがゆえに特定の一言を拡大解釈しちゃったんだろうなぁと

神格化って言えばオセロットのビッグボスに対する畏敬にそれに近いような気がせんでもない

ザ・ボスの考えはよく分からん…。『世界は一つになるべき』なの？『ありのままの世界を受け入れるべき』なの？前者ならゼロの考え自体は極端だけど大きく間違ってはない筈(AI暴走後は別)。後者ならそもそも前者の発言は達成出来ないと思う。
スカルフェイスの言う様に言葉や言語は確かに民族や独自の考え方や価値観を生み出す元な訳で、たった言葉の一つでさえ違えばそこで既に一つにはなれない。
更に生涯経験、好み、倫理観、混ざり合えない要因は幾らでも有る。それらを乗り越えて一つになろうとするのなら愛国者AIのコンテクストの生成も、倫理的には別として方法としては間違ってはいない。
でもそう言う事はせず、互いに尊重し合い、でも自分の意思も大切にしようと言う考え方は分かるし立派だけど、一つにはならんよね。寧ろ互いに別々のまま。
メタルギア世界の悲劇はザ・ボスの意思を誤解した事によって起きたとしても、もうちょい言い方が有るでしょ…。そりゃ誤解も起きる。ワザとか？ってレベル。
何というか、ソリッドスネークにザ・ボスを重ねるのは違う気がする。
意思を誤解したと言うよりザ・ボスもまた悲劇的な運命に翻弄された事で、世界が一つだったらこんな事にならなかったのに、と言う急き過ぎた考えに行き着いてしまっただけな気がする。それ自体は一見綺麗だけど、それぞれの独自性を無視した考えになり得る有る意味危険な思考。事実ゼロは悲劇を生み出した。
なまじザ・ボス本人の人格が余りにも崇高過ぎたから、その意思すら疑い様の無い正しいモノだとゼロとビッグボス(途中でザ・ボスを否定したけど)が思い込んでしまった。
ソリッドスネークはザ・ボスの意思を体現などしてない、けど人格の崇高性はザ・ボスに匹敵する(似てるとは限らない)からビッグボスは何となくザ・ボスを見出してしまった。『ありのままの…』はソリッドスネークに見出した、空想のザ・ボスの考えでしか無い。本物は別にそこまで考えてもない。
って感じの方が個人的にメタルギア世界史に納得が出来るなぁ。

長々と書き込んでから思い直したけど、
地球単位で考えた時に国や国境なんて無い→じゃあ世界って何？→人類全体の事→現在の人類は争いが止まない→人類全体が統一されてない→世界は一つじゃない→ありのままの互いを尊重し合えば争いは止まる→世界が一つに
って事？だとしてもコレで世界は一つになったと言えるの…？尊重し合えればその時点から有る意味仲間みたいな扱いになるから、人類全体がちょっと考えの違う同志の集まり、みたいな扱いになって世界の一つ化成功と言う事？
尚更分かり難過ぎる…、3の台詞からじゃ誤解されても仕方無いんじゃないのかこれは。本当にこんな事考えてたのか…？

「かつて世界はひとつだった
　だが大戦の終結と共に、賢者達の反目が始まり世界は分散した」

良くも悪くもこの人は、冷戦や大国同士の対立を踏まえてそう言ったものの
そのかつてを飛び越えて世界を画一化すべきとまでは言ってない

世界がありのままだった頃に戻す＝世界をひとつにすると表現したんでしょうね。

一文を額面通りとれば、ゼロの解釈になるのは無理もないかも知れんが。
まさか自分の死後にたかが少佐が世界を操ることになるなんて思いもしなかっただろう

上でも言われてるけど３以降のキャラは皆ボスを神格化してるからね

PWの最期に銃を捨てて歌ったのはこの人の一つの答えだと思う

ただ「ありのままの世界」ってのが核と報復で飽和する世界や戦闘用サイボーグと悪徳PMCの跋扈する世界なのがなぁ…
そういった人の業も含んでいるからこそのメタルギア世界なのかもしれんが

むしろ戦争経済はボスが目指したものでなくゼロの支配の中で生まれたもので、
4でAI破壊した以降（ライジング）でも結局そこから脱却できてないって扱いだと思う

まさかこの人も死んでからストレンジラブと子供を作ったとか言われるとは思ってなかったろうなw

ビッグボスやEVAが自分達はボスの思想の解釈を間違って受け継いだって自虐していたけど
結局は、それもザ・ボスへの崇拝から来るもので、ザ・ボス自身の言葉じゃないんだよなぁ
他者の意思を尊重し、自分の意思を信じた上で、ありのままの世界を残すのがザ・ボスの本当の理想だったなら

歪んではいるがビッグボスやゼロ少佐、スカルフェイスのやり方も「間違いだ」とは断じないとは思うんだがなぁ

まぁ、ぶん殴ってでも、止めようとはするが

ある意味、ザ・ボスの理想を最も体現したのがアームストロングかもしれんな

ザ・ボスは国にとっては悪と正義の側面を内包しつつ
銃を捨てた上での他者との相互理解を選び、ありのままの世界を願って
愛弟子に後を託し討たれた

アームストロングも国にとっては悪（本音）と正義（建前）の部分を内包しつつ
殴り合いを続けることでの他者との相互理解を選び、ありのままの世界を願って
自分の理想の体現の雷電にミームを託し討たれた

ソリッドは、戦いでの相互理解と、銃を捨てた上での相互理解をどっちも体現した上で
ザ・ボスや、アームストロングのようになるのは避けた感じだな

この人の戦いの根本は、グレイ・フォックスと似ていると思うのは自分だけかな
色々あったけどあくまでも「自分の意思で戦ってきた」のであって「飼い殺された」「戦わされた」わけじゃない
子供を奪われたところで、CIAが恐れて潰したがるようなカリスマ性と実力があるのなら、それこそ後のビッグ・ボスのように新組織を立ち上げて反抗するぐらいのことは出来たはず
真実を知って涙したEVAのような人がいて、生きても死んでも神格化されてああまでなる程の人気が多くの軍人からあったのだから
いくらでもクーデターの機会はあったのに、それをあえて「しなかった」のも彼女の意思
やり合って最後に生き残ろうとせずネイキッドに撃たれたのも彼女の意思

自己犠牲の精神を盾に何でもほいほいやって生還してくれる度に（もちろん彼女の意図するものでは無いが）人気がうなぎ上り
一般人にしてみれば国家の言う「売国奴」だけど、現場の軍人からしてみれば聖母か神様
その行動と忠誠心から神格化されている彼女だけど実際は真逆で、言うことは聞いてくれるけど絶対に飼い慣らすことが出来ない狼軍人
だからCIAにとってもソ連にとっても、彼女は何をしても死なない狂犬のようで非常に厄介だったのではないかな

言うたらザボス自身世界を具体的にどうこうなんて考えてなかったんじゃないか
宇宙から地球を見たときのただの感想、感傷であって
亡命の件とかからすれば冷戦についてだけは自分のスキルでできることをしようとしたのだろうが
世界が平和で誰もが幸せであればいいけどそこで起こる矛盾は？みたいなことまで考えてなかったような
最後の歌うっていうのも、歌ってまさにロジックじゃなくて感傷でしょ

宇宙からじゃ国境なんて見えないのに・・・

灯火の星のヘイト要員

勝てたら良きパートナーなんだよなぁ