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アトビギのＡ１０６はいないのか

この作者に限ったことじゃないけど、「悪」って概念をただ「支配欲が強い、嗜虐的傾向がある」っていう風に画一化してる人が多すぎるんだよね
だからこそサイコパスとかソシオパスを俗的な視点で描いたような薄っぺらい悪役が出来上がる
二元論的な価値観で構成された勧善懲悪物ならそういう悪役でもアリなんだけど、そういうのは得てして子供向けの読み物でしか許されない存在だし（ネウロは少年漫画だからまあいいんだけどね）
他には有名どころだとヴォルデモートとかがそうだけど、考えの浅い作者が無理にカリスマ性ある悪役をつくろうとして失敗した典型的な例（葛西は人気だけど、個人的にはあいつにもさして魅力を感じなかった）

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「悪」は一人の人間が持つ性質だったり行為の性質だったりするが、ネウロのテーマはそれでなく人から人へ向けられる「悪意」だから
シックスの「悪意」の象徴的事例とすべきなのは珍道具による処刑なんかじゃなく本城父娘の件

>>129
>>138
DNAレベルで別種だそうだから、ラバやライガーのような不稔雑種交配すら出来ないか、あるいは
精子レベルで悪意が強すぎて、受精時に普通なら卵細胞膜を部分的に溶かして侵入するところを
卵子もろとも壊死破壊しちまって正常胚すらまともに発生しない(だからクローンに頼らざるを得ない)
とかだったりして

>>152
キャラクターのバックボーンとテーマ性のある敵キャラはHALでもうやってるだろ
その流れを汲んだ上で最終的に滅ぼされるべき悪役としてはシックスは十分にその役割を全うしたと俺は思うんだが
本編の内容を考慮せずにシックスっていうキャラだけを見るから
考えの浅いそんな薄っぺらい批評が出来上がるんだろうな

152は馬鹿丸出しだな

>>152だけっつーかこの記事自体わざわざ複数回に分けて追記してまでワカメがどーのこーのとか甚だしく中立性
欠けた記事に改悪してまで悪い風評浸透させようと必死に工作して付け上がってる辺り
俺が思うに「ジャンプの漫画で」「黒髪の外人」にコンプ持ってる糞ガキがシコシコ粘着してるんじゃないかな
ジャンプ自体リベラルでグローバルな傾向が強いけどそれに酔って勘違いしたガキが国際色の強い漫画上で
日本人のアイデンティティやイデオロギーを(思春期の糞ガキレベルの精神で)排斥とポジショントークにより確立し
マジョリティーになる様に刷り込んでる

ってとこか、まぁこういう掲示板に限った事じゃないが抽象的且つ命題の定まらない事象に詭弁の浸透と
論理の瑕疵に基づいた演繹による証明で正当性騙る勘違いした図体がデカくなっただけの糞ガキはネット、現実
問わず沢山居るし相手するだけ時間の無駄、そもそも悪について討論できるだけの知能指数も無いだろうし
強いて言うなら自由意思尊重しないで内輪コミュの権益に終始した民意の私物化と公共の福祉への寄生それこそが悪だろう。少なくとも公法学上では

俺は152にちょっとだけ同意
ネウロはすごく好きな作品だがこいつを絶対悪として描けてたかはまぁ厳しいと思う
そもそも絶対悪とは何かって哲学的な問題になるから痛快な冒険活劇にはあんま向いてないテーマなんだよな
それで松井先生も苦戦したのか正直配下の五本指の方がインパクトが強かったように思う
傲慢さの裏でちらほら垣間見える『ほんとは同族がほしいだけの淋しい哀れなヤツ』って点をクローズアップしたらもっとキャラクターが立ったのかもしれないけどそれをすると絶対悪ってテーマから外れるという
とはいえ初登場とお茶会のやりたい放題ぶりはすごく好きなキャラクターだわ

>>153
いじめ…言わずもがな。
ポイ捨て…使えないと判断した手下は躊躇なく捨てる。
詐欺…「君は私の仲間だ」と言葉を並べて巻き込む。傘下に入った人間はごく一部を除き悲惨な最期を遂げる。
虐待…X(イレブン)や彼女の異母兄弟や各々の母親に対する仕打ち。

亀だが意外と彼に当てはまる。

最近世界を混乱に追い込んでいる新型コロナウイルスは
シックスが嫌がらせでばら撒いたもの

シックスって多分、定向進化+突然変異種だよね
あそこまで世代で進化が進んでいる以上、シックスの親も
人間をギリ逸脱してる程度の才能はあったと思うし。ただシックスが桁違いに人間を逸脱した新種なだけで。

進化の袋小路か突然変異なせいか次世代に引き継ぐことが難しい生物として欠点な進化だったけど…
理系に詳しくないから自信ないけど実際に突然変異って生物にとって良くなるように働くのは稀で良くなる因子だったとしても子孫にまともに受け継がれにくいとか…

最後の最後で自分が勝ったと思っていい気になってたと思ったら、全てネウロの予定通りで、泣き喚きながら全身ミンチになるシーンは最高にスカっとしたぜ！

>>162
多分それで合ってる
高い脳のスペックは定向進化の産物だろうけど、人類皆殺しを目論む底無しの悪意は完全にバグ

ネウロはガン細胞が度々敵役のモチーフとして登場しているから、人類にとってのガン細胞みたいな奴だったんだろうね

シックスが絶対悪であることに納得してない人たちは悪に夢を見過ぎだと思うのよ。

逆にどんな奴が絶対悪と思うのか、答えられる人いる？

>>166
自分が『悪』だと気づいていない…　もっともドス黒い『悪』だ

・・・まぁ実際それが絶対悪かどうかはともかく少なくともシックスは自分を悪だと自覚してたからね

>>167
そういう奴って大抵小物なタイプが多いんだが。例えば同作に登場するデイビットとか

>>168

そもそも悪党に大それた奴はいない。
他作品の話になるけどフリーザとかDIOとかが良い例。

そこまで言い出したらキリないと思う。あの志々雄でも角度を変えたら自滅という見方も出来るし

志々雄さんをそんな風に見る人がいるのか………
まあそれはそれとしてその志々雄さんは上に挙げたシックス含む三人と違って、悪党は悪党でも小悪党じゃないから比較対象として成立してないと思いますわよ私。

なんかボーボボのネタ集動画で6ってキャラが出てきた時のコメに作者がこのキャラを見た時にシックスを思いついたって書き込んでるやついたけどさすがにネタだよね？

>>152
亀レスだけどてんで的外れだなぁ
そもそもシックスは人間の悪意をこれでもかと濃縮することで進化した新種で、人外だぞ
悪意の塊みたいな奴なんだから他の多種多様な悪役と比べる比べること自体おかしい話
>>172
草

シックスの一族は兵器製造のために「常人には耐え難い悪意を抱く精神」で充分だったのよね
当のシックスは自身を新種と定義して人間を滅ぼすべき敵と決めちゃったから、顧客も居なくなって商売あがったり
そもそも子孫を残す気ゼロで、クローンのXIも道具扱い
自分の死後は世界がどうなってもいいとか思ってたのかね？新しい血族の技術で不老不死になるつもりだったのか

廃墟巡りを最高の考古学とか言ったり、本城博士に刹那を「聡明そうな娘さん」と褒めたり意外と人間臭い所は好き

人殺しが趣味なのは良いんだけどちょっと無軌道な面があるのは悪意=欲望や衝動に身を任せてるからか？

アイを殺した時もぶっちゃけ拉致してから洗脳して仲間に率いれた方が色々とメリットがあったと思うし。
有能な人材をスカウトするよりも翻弄して破滅に追い込んだり部下を軽々しく殺す辺り合理性とは程遠い存在だなと思うのと同時に自分が破滅に向かった原因の一つだなと思う。

単純娯楽漫画の敵キャラとしてこいつは悪いやつだからやっつけましょうねという役割のキャラを
ばいきんまんよりは小難しく理屈つけて描写したやつがシックスだと思ってるから
そういう意味で言えば大物かどうかとかカリスマ性とかどうでもいいと言えばどうでもいいんだよね

最近じゃ鬼滅で無惨が小物のくせにめちゃくちゃ強くて迷惑なボスキャラという地位を確立してたけど
後発キャラとしてシックスが持て余し気味だった悪のカリスマ的雰囲気をきっぱり捨ててできたのがあいつという印象

最初は残忍さで戦慄した
でも話が進むにつれて、五本指に人間滅亡を任せっきりで自分は積極的にそういう事をせず終盤逃げてばかりで、特殊能力も五本指に比べて大した事無かったし、挙げ句情けなく喚き散らして死んだから竜頭蛇尾な拍子抜けだった
個人的に悪意「だけ」の小物って感じで死を前に笑ってた葛西の方が大物に思えたよ

シックスは戦士とかじゃないし表も裏も組織のトップなので、テロ活動やネウロと戦うという現場での仕事を部下任せにするのは普通

>>173
設定負けしてるって話だよ
キャラ自体は好きだけど悪意の塊の割に言動が小物すぎるからイマイチ説得力がないし、他の悪役と比べても大差ないんだよな

ネタでもいいから名言の一つでも残してくれればキャラとしての評価は上がっていた。

生まれ持ってのチート能力を携えてもインパクトは至郎田に劣る