ニコニコ大百科

シャア専用モビルスーツのプラモデルって素組みだと赤がキツすぎるんだよな
もうちょっとピンク寄りにしてくれれば再塗装の手間が省けるんだけど

シャアが迷いを捨てることで、ハイパーオーラ斬りやオーラバリアーなどのオカルトを自由に使えるように覚醒するのなら、アムロ瞬殺も可能かもしれない。
さすがのアムロもハイパーオーラ斬りやオーラバリアーなどのオカルトを自在に使えるわけでは無さそうだし。

そもそもシャアという人間が迷いを捨てられるわけねぇわな
ものすごく当たり前だけど

ていうか、シャアが一際迷走しやすいというか常に迷走してるってだけで
人間である以上、一切の迷いを捨てたら強くなるってのは他も同じだからな
でもそこまでいったらもはや人間じゃないわけで

で、大人になり迷いを受け入れて、これから先も辛かったり迷ったりすることが色々あるだろうけど、一歩ずつでいいから前に進もうっていうアムロと
自分の間違いや情けなさを自覚しながらも、年を食ったがゆえに今更引き返すこともできず、ますます迷走したシャアの違いがあの結末と

>>1827
ザビ家への復讐のためにとりあえず殺したけど
やっぱり友達殺っちゃったのはまずいと思ったのかね。

殺ったあとに「俺、割とあいつのこと好きだったんだな」ってなったんだよな
復讐優先してたから友達って呼べるのがガルマくらいしかいなかったのかもしれんし

いうてシャアがガルマについて言及したのって「ぼうやだからさ」以外ほとんどない気がするが

>>1837
「私の手向けだ」とも言ってたから
こんなセリフ言うくらいには仲良かったんだろう

>>1832-1834
そもそもシャアが迷いを捨てたらアムロと戦う理由も消え去るでしょ
迷ってるからアムロに固執して戦いを挑むわけで

ザビ家やハマーンを嫌っているけど最終的には同じ穴の狢という皮肉

ガルマとの関係性は、原作でのキシリアとの会話が拡大解釈された(冨野的には拡大解釈ではなく「それぐらい分かって当然」なレベルだと思うが)のが説の発祥なのでは?

なお劇場版では話を短く簡略化するためか「ザビ家関連では復讐する事しか考えてないキャラ」にされており、多分こっちではアウトオブ眼中。

「迷いを捨てて強くなったシャアが実際にアムロと戦ったらどうなるか」というたらればの話に対して「そもそもアムロと戦う理由がないでしょ」というツッコミは不適切では

削除しました

復讐やってるときは迷いなかったよ
だからガルマを嵌めて見殺しに出来た
やった後に迷いが生じて以降ずっとグダグダ

個人的にはだけど
シャアってあらゆる才能と実力とセンスがあるのに
なぜかあらゆる適正がなかったんだと思う

>>1844
少しわかる。
戦闘も政治も一流でこなせるけど、一番望まれた政治家に馴染む事ができず、結局思うがままに走ってしまうけど、根っから我侭にもなりきれず中途半端になってしまう的な。
だから能力は兎も角感性はオールドタイプって言われるんだけど。
あと、個人的にシャア流地球への贖罪がアクシズ落としなのが未だにわからん。大量虐殺の上、地球環境激変させて何の罪が雪がれるのか。

地球には少し休んでもらう、というセリフから荒療治だろう
長い目で見れば一時的にダメージあっても人間がいないほうが回復するって考えだろう

シャアはジャブロー潜入作戦の時でも赤い服装と赤いズゴックで挑んだが、いくらミノフスキー粒子があるとはいえ目立ってすぐにバレるのでは？
自分が単独で囮役を務めるのならともかく。
一応、トニーたけざきの漫画でジャブローに潜入した赤い服のシャアだけが狙い撃ちされるネタはあったが。

>>1846
それ言ったら地球さんから見たら人間程度の環境破壊なんて1ダメージにもなってないと思うけど
過去には巨大隕石やら全球凍結やら超新星爆発による宇宙線やら色々あった訳だし
環境破壊が問題なのは人類や生物へのダメージが大きいからであって、そのために人類や生物滅ぼしたら本末転倒では

こじらせきった人間不信が根底にあって、地球がもたんときが来ている云々は話盛ってるだけだと思う
「人間の肥大したエゴはいずれ地球をも滅ぼすに違いないから今のうちに粛正すべきである」という被害妄想に囚われてる

というか、それすらも言い訳で「人々がわかりあう（その結果として自分が救済される）ためには人類の革新が必要で、地球の重力に縛られた旧態依然の連中がいる限り人は変わることはないしアースノイドとスペースノイドの対立は終わらない（少なくとも自分が生きてるうちは）」
っていう焦燥と苛立ちが本音

>>1848
現実でもガンダム世界でも地球のダメージなんてわかるわけないしどうでもいいよ
俺は作中の言動から推測してるだけだよ

確かに実際にアクシズ落としが成功したとして果たしてシャアの目論見通りの結果が得られるかどうかはわからんな…

本当の目的は地球環境云々ではなく、手遅れになる前に人類にもうちょっと危機感を持ってもらいたいとかだったのかも

ブライトが「地球を完全に寒冷化させるにはもう一つぐらい隕石を落とさなければ無理だ」と言ってるからガンダム世界ではできるんだろう。人間全体の意識改革の狙いもあるだろうけどね。さっさと変われ、さもなくば○ね、ってとこだろ

アムロやバナージやミネバ→今ある社会問題（地球環境破壊や戦争の繰り返しなど）は、ニュータイプへの覚醒で、後世の世代が解決するかもしれないから、人の可能性、人類の革新を信じて、世界を壊さずに後世へ委ねるべきだ、
結論（人類への絶望）を急ぐべきじゃない、という楽観論とも、後世に丸投げの無責任とも、理想論とも言える

シャア→一年戦争時代…はじめはザビ家への復讐だったが、ララァと出会ったことで、父ジオンが唱えた人類のニュータイプへの覚醒を信じるようになり、それを導き、見届ける仕事が自分の役割だ、と考え、ザビ家への憎しみと復讐心（エゴ）を（一応は）克服する
エゥーゴ時代→ザビ家独裁によってのみ人類を導けると狭量に考えるハマーンらアクシズと袂を分かち、次世代のニュータイプへの覚醒を信じて、出会ったカミーユに特に期待をかけて育てる
アムロとも再会し、ニュータイプ社会の実現のために、ララァの死というわだかまりを捨てて、自分から和解共闘を申し出るほど譲歩してみせる
しかし、結局は変わろうとしない腐敗し切った連邦政府、地球の住人と、自分たちの利益しか考えないアナハイム、理解者であったブレックス准将の死、才能を持ちながらそれら大人たちに使い潰されて精神を病んだカミーユ
そういった光景を見せられて、人類の行く末へに絶望し、エゥーゴを継いで父ジオンに代わり人類を導くという役割と責任を自分も捨てて、姿を消す
ネオジオン時代→ハマーンの滅亡によって歴史の表舞台に返り咲き、人の可能性を信じるアムロの楽観論を否定し、人類にはもはや粛清しかないと結論付けて、隕石落としを狙う
人類の未来に既に諦観があるため、後世の人類はこうすべきだといった前向きなプラン（世直し）を持たない
あるのはただ、人類への絶望と憎しみと粛清論のみ
そして、ララァを奪ったアムロへの復讐心のみである

フロンタル→末期のシャア同様、人の可能性を信じるような楽観さはなく、人類の愚かさの克服には人の革新を待つ、などといった生ぬるい考えではなく、人類を管理する必要がある、と考える
ある意味、宇宙世紀版デュランダル（中の人的にも）
シャアとの最大の違いは、曲がりなりにも人間を愛することもできたシャアとも違い、フロンタルは徹底して人類や個人への愛も持たない
その機械のような心のない空虚さが、シャアと違いミネバにも嫌われてる原因（正論だが心がない）

各者の考えの違いをまとめるとこんな感じ

逆シャア時代のシャアも人類の革新を諦めてたわけではなくね？
「革新のためには何がなんでも、非情な荒療治を使ってでも現状を打開しなければならない」って言ってるだけで

>>1854
トワイライトアクシズでアルレットの語りで「もう父親の掲げた理想も　ニュータイプへの期待も何処かへ行ってしまった」と言われてる。

実際ギュネイの戦術価値を冷淡なまでに処理して、かつクェスを戦力としてしか見ない(ようにして逃げた)という事も根拠かな＞人類の革新諦めた

ララァやカミーユといった自分より若い世代を愛し、ニュータイプへの覚醒を信じていたシャアにとって、クェスやギュネイに対する仕打ち、ってのはシャアが嫌ってた大人そのものの仕草だからね
子供を戦争に利用する、現代社会もそうだけど、老人・大人世代が若い世代の犠牲の上で自らの利益を得る、というやり口

よくロリコンと揶揄されるけど、シャアが子供好き、若者好きなのは、上の世代（大人、老人、オールドタイプ）が嫌いで、下の世代（子供、若者）は好きで常に期待をかけている、というシャアの本来のメンタルの表れ
だからミネバにも好かれていたし、ミネバを自己の野心のために操り人形に変えたハマーンを許せなかった
この『大人と大人社会が嫌いで、若者に期待したい心』はたぶん富野監督の自己投影

そのシャアの闇落ちの直接のトリガーも、結局はカミーユの精神崩壊（アナハイムの汚い大人達に駒として使われ続けて、若い才能が最前線で使い潰されたこと）
その加担を、実働組織のリーダーという立場上自分もしてしまったから、自己嫌悪でエゥーゴを捨てたのだと思う

そこから先のシャアは正義ぶるのをやめて、自らが『あこぎ（悪）』であることを自覚しながら、クェスに対しても、ギュネイに対しても、ナナイに対しても、スウィートウォーターの住人達に対しても、
表面上は良きリーダーを装いながら、利用する駒として使うだけで、ララァやカミーユに対する感情のような必要以上の思い入れを持たないように、心にバリアを張っていたと思う
いわばエンドレスワルツの五飛と同じで、悪を目指して、悪を演じてる状態

物理的にも30代半ばで、自分が嫌っている大人に自分自身が歳をとってなっていく自己嫌悪も本音だったんじゃないかと思う
鉄血のオルフェンズの世界（子供が大人の食い物にされるのが公然化している社会）なんて見たら、シャアなら即絶望でギャラルホルン粛清を選択するだろうね
そしてアムロに対するクソデカ感情は、『お前は俺より才能がある天才のくせに、なぜこんな酷い世の中を変えようとしないんだ』、って苛立ち
根は子供や若者に対して優しすぎるくらい優しいからこそ、大人と大人が作った社会の歪みを憎みすぎてああなったんだと思う

仮にアクシズ落としが成功して全地球市民を宇宙へ追い出すことに成功しても、地球からの難民用のコロニーはすぐには調達できないだろうから、大量の地球難民とコロニー住民との間でコロニーをめぐって紛争が多発するかもしれない。
後、地球が寒冷化しても地球上にコロニーのようなシェルターを大量に建設されれば、シャアが思ったほど地球市民が宇宙へ上がることはないかもしれない。

シャアは子供というか自分に依存してくる奴が嫌いで自立したやつやシャアの横か前に行こうとするやつが好き
でもシロッコみたいのは嫌い
誰もがシャアに前を進んでほしいけどシャアは自分を導いてくれる存在を欲してる
だからアムロとの関係がこじれまくってるともいえる
ガルマもシャアの横か前にいてくれる存在だったってのに気が付いてガチへこみ
だけど前提としてジオンの息子という自分を完全に殺してザビ家につかえる必要がある

名前がいい

最後の最後でガキみたいな態度になるけど、あれが素なんだろうね