ニコニコ大百科

小学生時代に読まなかったことが悔やまれる。
大人が読んでも楽しめるもん？

軽い短編がほとんどだしさくっと読めて探偵ホームズと相棒ワトソンの関係だけ知っとけば何をどこからよんでもいい
文章の古さと文化の違いはそういうもんだで流せば元祖だけあって推理系ヒーローモノの王道を楽しめるぞ

論語とシャーロックホームズは一つ一つの話が短いと知ったのは大人になってからだった
シャーロックホームズの長編って数えるほどしかないよね

>>151
子ども向けの翻案本が小学校の図書館の定番であるせいで、子ども向けと思われていることが割とあるけど、元々は大人向けの小説だから、むしろ大人が読むとなお楽しめるよ。
ホームズとワトソンのやりとりも、「皮肉」やシリアスな笑いが分かる大人じゃないと分からないギャグも結構あるしw

FGOのホームズは寝ぼけてたからというガバガバ証言をそのまま信じる無能

確かにアレはガバかった気はするけどとりあえず荒らしたいが故のマルチポストはNG

地上波放送じゃないから話題になってないけど、Huluのミス・シャーロックがめっちゃ面白い。
竹内結子さんが「日本人女性のシャーロック」をものすごく上手く纏めてて感動した。ジェレミーやカンバーバッチを彷彿とさせるシャープで冷たく美しく、でもたまにお茶目なホームズに仕上がってる。
あとほんわか癒やし系のワトソンこと「和都さん」もとても良いw

結局ドロシーが寝惚けていようが、ケインが証言する以上問題ないんだよ

既にケインとローリーにアリバイを証明されてるし
寝ぼけてたってのは証言でもなんでもないしな

まぁそもそも入れ替わりが無ければ「エヴァとハリエットの認識すり替え」が起らなくて、ただのクリス死亡推定時刻のアリバイ確認を全員分行うだけで終わって謎要素は本来皆無だった本格ミステリー（）

2013年ロシア版ホームズを友人に見せてもらったんだが、原作の要素をちりばめつつストーリーは予想できないから最後までおもしろくて夢中になってしまったわ
いつかDVD化してほしいけどどうなんだろう
惜しむらくはワトソン役の人が亡くなられてて続編が出ないこと…

自分も新ロシア版ホームズのDVD化を待望しているひとりだけど、ロシアドラマって時点でどのくらい需要があるか見込めないから、なかなかハードルが高そうだよね。
名作と名高いソ連版ホームズのDVDも個人レーベルでやっと出ているような状態だし（出して下さった方に本当に感謝）

一方で、「フーディーニ＆ドイルの怪事件ファイル」っていう、ちょい変化球なドラマはDVDになってたりする謎。

fgoのおかげでホームズの名前をよく見るようになって嬉しいよ

>>163
ちなみに好きなホームズはどの作品？カンバーバッチとかRDJとかいろんな俳優が演じてるけど

好きな作品を聞いて何故俳優？
関係ないがSHERLOCKとエレメンタリーは認めん絶対に

>>164
何で映像化限定なんだよｗ
映像ならグラナダが至高で話終わるだろ

>>165 >>166
えっ、いろんな俳優さんが演じてるんだから映像化限定で聞いても変じゃないでしょ。「どの俳優のホームズが好き」談義も面白いじゃん。

原作映像化ならジェレミー・ブレットがやっぱり素晴らしいけど、原作から離れたオリジナル路線のホームズたちも自分は割と好き。

ホームズ好き的には、ルパンシリーズに出たホームズ（エルロック・ショルメ）ってどうなの？
自分はルパンからはいったので気になるところ。

>>168
自分は長い間食わず嫌いしてたけど、森田崇さんの「アバンチュリエ」を読んでからはショルメ（「アバンチュリエ」では英語読みのショームズだけど）も受け入れられるようになったよ。むしろ「アバンチュリエ」のショームズは好き。
ただ、大抵のホームズ関連のムック本には否定的に扱われてることがやっぱり多いね…。

アタック25の最後の問題で出題された唯一の架空の人物だと思われる。

ショルメ＆ウィルソンはホームズ＆ワトソンとあまりに別人だから、
ホームズと比べてどうこうっていうのは無いなあ
ルパン作品においてもそんな重要なライバルって扱いでもないし、
ただのよくあるホームズパロのひとつって以上には感じない

今読んでも面白い短編が多い反面（ぶなの木立ちが特に好き）、オチが酷いのもけっこうあるんだよね
まだらの紐とか当時でもつっこみ来なかったんかなと思った
でも不思議とドイルはまだらの紐がお気に入りなんだよな
あまり良く思ってなかったホームズシリーズにしてはだが

>>172
まだらの紐は日本語訳でも自分は面白いと思っているけど、現代の日本人の視点であれだけ読むとニュアンスが解りにくいと思う。
ノックスの十戒に「中国人を出してはならない」とあるが、昔の西洋では「東洋人や異民族は我々の知らない不可思議な技を使う事ができるのではないか」というイメージがあった。
そんな時代にジプシーが周囲をうろついている屋敷の中、密室で寝ていた人物が「まだらのband（英語では「紐」とも「集団」とも取れる）」と言い残して謎の死を遂げる。
この人物が言っていたのはまだらな服を着たジプシーの「集団」の事ではないか。あいつらは神秘的な技で密室の中に入り込めるのではないか、と読者は疑う。
そして我らがヒーローたるシャーロック・ホームズが「いや、これは『神秘』でも『不可思議』でもない。周到な仕掛けに基づいたトリックだ」と真相を暴き出し、最後は犯人自身が自らのトリックに足を掬われる形で命を落とすというわけだ。
だから作者含め当時のイギリス人はトリックやストーリーの部分に「多少の」粗があったとしてもそれに目をつぶって楽しめたんじゃないか、と自分は解釈している。

>>172
「まだらの紐」のトリックは割と早い段階からツッコまれてたはず。今じゃ原作へのツッコミの中でも定番の部類になってるよねw
ただ、「まだらの紐」はオチはあれだけど、サスペンス的な話の持っていき方がとても上手い。決死行前のホームズとワトソンの会話とか、オチのシーンでのホームズの描写とか、緊迫感を盛り上げる演出が冴えてるというか、話の盛り上げ方のツボをよく押さえてる。酷いオチって分かって読んでるのに手に汗握っちゃう。
「まだらの紐」が未だに人気の原因はそこにあるんだろうし、ドイルとしてもそういう「話の組み立て」の面で手応えがあったからお気に入りだったのかも。

>>173、>>174
確かに導入部分の緊張感とか不気味さの演出は素晴らしいんだよね
「まだらの紐」を初めて読んだときはどういう結末を迎えるのかワクワクした
だからこそ最期のオチがアレで肩透かしくらったというか
俺の好きな「ぶなの木立ち」や「踊る人形」は、サスペンス部分もさることながら、解決までの過程が実に論理的で納得のいくものだったから、そういう起承転結のしっかりしたところが琴線に触れた

とりあえず、ホームズに入りたくて緋色の研究を読んでみたら
ルーシーが可愛くって、それにばっかり気を取られた

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長い目でみるとワトソンを劇中で結婚させたのはやっぱり意味がなかったのかな。

>>178
結婚させたときドイルには続編を書くつもりがなかったから、初めから結婚に意味を持たせる意図はなかったとは思うけど、作劇上やりにくくなった部分はあったのかなあと思う。
「緋色の研究」から短編連載の途中まではずっと時系列が連続しているような描き方をしていたのに、途中から「今回は独身時代の話」「今回は最近の話」というオムニバススタイルに変わっているんだよね。ドイルとしては別々に暮らすホームズとワトソンを毎回合流させるのが面倒になったんじゃないかとw

ただ、『バスカヴィル』『恐怖の谷』あたりはオムニバススタイルじゃないとできなかった名作だから、結果的には良かったんじゃないかと思う。二次創作で「ワトソンの嫁」ってのはおいしい設定だしねw

ジョセフ・ベルという人がモデルって言われてるの最近知った ドラマもあるんだっけか