ニコニコ大百科

>>870
正しいと思われる理論は確率でしか分からないということですよね？
それが直感に反するという理由から出された例えがシュレディンガーの猫の話かと思います

そして、確率でしか分からないのなら絶対という考え方自体が成り立たない気もします
世界は機械論で片付けられず、曖昧さや不明瞭な部分が残ってしまうという事ではないでしょうか？

量子論の研究についての話をネットで調べてみると、
当初は機械論的な世界観を持った学者が量子論の研究を進めたとあります

世界の全ては数式を突き詰めていけば解き明かせるというような考え方でしょうかね？
そして物理学的な数式を突き詰めて量子論が形作らていったと思いますが、
量子論はあろうことか確率という、機械論者にとって理不尽な世界に突入していったようです

そこで激しい議論とかオラもう量子論やめるだとか色々とあったようですが、
お偉いさん同士で話の決着がついていない考え方に対して絶対の答えなんて誰も出せないのではないでしょうか？

>>872で機械論と書きましたが、決定論とか決定論者と書いた方が正確だと思い直しましたので、訂正します

厄介なのは単純に確率で決まるのではなく結果によって結果に至るまでの過程が遡及的に決まること
さらに「aまたはb」が真であるのにaもbも真ではないようなことが起こったり、aであることやbであることに物理的意味があるのにaかつbであることに物理的意味がないことがあったりする

シュレディンガーの猫が教えているのは「観測するまで確定しない」のではなく、「(自分が)観測するまで(自分にとっては)確定しない」ということなのだと思う。
例え箱を開けて猫の生死を全人類が観測したとしても、自分がそれを観測していなければ「自分にとっては」確定していない。少なくとも量子力学的には。

>>813 のツイートを見たけれど分かったような分からなかったような……
波動関数？というのはあくまで情報的というか予測に関するものであって、シュレディンガーの猫は実際にはある時点から状態が決まっていて重ね合わせなんて起こっていない、ってことでおｋ？

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>>876
ある時点で状態が決まっているとすると隠れた変数理論になっちゃうので違うと思われ

ただ波動関数やその収縮が物理的実在や過程と考えるとおかしい

>>813 の量子力学は情報理論の一種ってツイート
ようはベイズ確率だな？って思ったら「量子ベイズ主義」なんてものがあるのね
コペンハーゲン解釈の一派らしい

ずんだもんを使った解説動画「小学生でもわかる量子力学」ってのが面白かった

2022年のノーベル物理学賞の話題を中心として語られているんだけど、
量子が波と粒子（点）の二重性を持つというのがわかりやすく解説されていました

ベルの不等式の破れというのがノーベル賞の話題みたいです

記事であまり強調されてないが、このパラドックスは「ミクロの現象である量子力学がマクロの現象にまで滲み出ることがありえるか」というパラドックスなのであって「蓋を開けるまで何が起きるかわからない」という話ではない（というかそれだとパラドックスにはらならい）

フィクションでこの話引用されるときに
量子力学の要素を省かれると意味わからんくなるわ

「箱開けるまでわからない」は正しいけど
量子力学的なギミックがないと「死んでるか生きてるかどちらか」でしかないだろ、わかんねえだけで

「自分が」観測するまで「自分にとっては」確定していない、という解釈だと
自分にとっての世界と他人にとっての世界
さらに言うなら猫にとっての世界、毒ガス放出用の放射線検知器にとっての世界、それらは全てバラバラってことにならないの？

量子論的な話を聞かされるといつも夜しか眠れなくなる

>>883
お互いに矛盾するようなものはダメだけど波動関数自体は各々異なっていても良い

>>883
それぞれが、完全に、量子論的に、遮断されてるならマクロレベルでバラバラでいい
どっかくっついたら雪崩的にくっつく
つまり何が起きても矛盾が発生しないくらい各世界をバラバラにしたらバラバラに動くと言えるだけ
マクロでくっついててもミクロで見ればバラバラってのもあるけど、影響もミクロの範囲でしかない（猫のひげさきの分子が人間にとってバラバラかもしれないけど、猫にとっても結局検知できない…猫が検知できるならマクロに影響あるから人間にとっても検知できる）
重ね合わせた後の結果は中身にとって「あり得る範囲の確率的範囲」でしかないので、外の人が後で凄い確率出てたよと言っても中の人は比べようがないと思われる

本来の意図とは真逆の意味で引用されまくっててシュレディンガー先生かわいそう
ちんぽこかわいそう
いくら

>>886
現代風に直すとTwitter論客が嫌がらせ目的でひりだした屁理屈がおもちゃにされまくったという話なので残念でもないし当然

ラジウムを毒ガスがわりに使ってるので
某メルトダウンのあの結果もそりゃそうだと思った

現実に装置を作れるのだろうか？作れるのなら作って欲しい 猫じゃなくてモルモットでいいから

削除しました

誰か教えて。これ、箱の中に入ってるの猫じゃなくて、宇宙を相転移させる装置(現在の宇宙が終焉を迎える)だったらどういう解釈になるの？この宇宙全体がマクロな世界なのに重ね合わせが生じている矛盾した状態で、客観的な観測者が存在できない。

あ、単に観測者にも量子力学を適用した多世界解釈の一種に落ち着きますね。失礼。

まず準備実験として、中身が観測できないつまり箱の中の状態が外に影響しない状態で、箱の中の装置を作動させて箱の外の宇宙を終焉させる方法を考えて下さい

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